3号の日記♪

2006/05/11(木)17:13

弟をバカにする人がいます

学校生活(66)

事の始まりは、2号が教えてくれました。一昨日お風呂で話してくれました。。「今日ね、長い放課に図書室にいたら、3号が図書室に駆け込んで来たの1号のクラスの男子が3号に向かって『こんにちは』と言っても、3号が返事をしないから『なんだ、こいつ返事をしないよ。俺が折角声掛けてやったのに』と言って図書室を出て行ったんだよ。そこで2号は(チョット悶悶としながらも)3号を自分のそばに呼び寄せて隣に座らせたそうです。私は何でそこで「3号はしゃべれないんだから」とフォローをしなかったの?と聞いたら「その時は何だか言いそびれてしまった」と答えました私が過去に味わった「後で考えたらこうすべきだったけど、咄嗟にはできなかった」と同じ状態だったのでしょうか?そして、昨日2号のお友達が「2号ちゃん大変だよ。3号君が高学年の子にすごくバカにされてたよ。先生に言いに行こうよ」と血相変えて教えてくれたそうです。でも、タイミングが悪く言いそびれ、帰宅してしまったそうです。夕方教えてくれれば私が即座に学校に電話したものを。。ピアノだ何だで忙しく忘れたとか.. その内容は長い放課に「お山」にいた3号に高学年の子が「飴だよ」と言いながら棒を手渡したそうです。3号は飴だと言われても訳が分からないので、そのまま枝を水溜りにポイット投げたそうです。高学年の子は、そばにいた2号のお友達に「どうせこいつは『あほ』だからほっとけほっとけ。こいつ電池舐めたり、枝を舐めたりするから汚いんだぞ~」と言って去って行ったそうです。 その話を聞いて急に1号の事が心配になって来ました。1号に「高学年の子が最近3号にちょっかいだしてるみたいだけど、あんたはその事で何か言われたりする?」と聞いてみました。すると返事は「情報は入ってくるよ。『お前の弟電池舐めたり、枝を舐めたりしてて汚いんだぞ~』と言われたよ」でした。(同一人物だ)私:「あんたその時どうしたの?何かフォローした?」1:「電池なんか舐めたの~?」って言った私:「。。。嫌な感じは受けなかったの?」1:「うん」意地悪な言い方されなかったのかな~?と思いつつさて、どの先生に連絡帳で知らせようか考えた 結果を言うと3号の先生に直接朝お話をしました。先生は「すみませんでした。最近1年生の子が全然違う場所で遊ぶので(危険で)、3号君が一人でいる事が多かったです。申し訳ありませんでした」とおっしゃいました。その後、「この事は全校の子ども達にとっても大切な事なので、全員の先生へ伝えて指導してもらいますね」ともおっしゃいました。 「わかりました」と答えたものの1号、2号、3号の為だそう頭では理解していても全校生徒に「僕は(私の弟は)知的障害を伴う自閉症です」と宣言する事になるのだと...いよいよその時が来たのだと。。。考えて自分を納得させようとしても何かの感情が胸につかえます。悲しい気持ちが押し寄せてきます。そんな感情はとっくの昔に乗り越えたはず。。娘達は大丈夫だろうか?でも、こうなった以上先生の力量にお任せをするしかないです。 帰宅して、娘達にもその旨を伝えると1号が「私朝すぐ先生に言ったよ『弟をバカにする人がいます』って。そしたら先生はすぐさま「朝の会」で「自分より年下の子をバカにしてはいけない」って言ってくれたよ。私や3号の名前を出さずにね」 今までの1号では考えられない事でした。1号、ありがとう今の担任の先生が1号に勇気を与えてくれているんだね。そして2号のお友達、3号の事必死になってくれてありがとうそしてそのママさん私が「Aちゃんが逆恨みされたらいけないから、後はうち(私)が動きますので御心配なく」と言った時、「御心配には及びませんよ。もし、逆恨みされたらその時は『私』が黙ってはいませんから。うちの娘の名前を出して白黒はっきりさせてください。うちの子は間違った事はしていないですから。常日頃かわいくて大事に思っている2号ちゃんの弟の3号君を目の前でからかわれて、娘もすごく嫌な思いをしました。私はAの親としてきちんと教えたい『その場で3号君を守ってあげられたのは、先生でもない。2号ちゃんでもない。Aしかいなかったのだよ』と」頭が下がりました。私は逆の立場で、その方のように言えるだろうか? 今回の一件で色々な勉強ができました。  

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