2008/12/12(金)05:54
1000m記録会
昨日、3号の学校で1000m記録会がありました。
3号の先生は
11月から着々と準備
毎日時間を作っては、子供たちを走らせていました。
お陰で3号は先生も追いつけないほど
振り向かず、トラック5週を走れるようになりました
でも、風邪を引いて・・
(私がうつしたんですが)
4年生全員でリハーサルで走った時
雰囲気が違ったせいか
先生を振り返ってばかりだったそうです。
そんなこんなで先生もまたまた努力してくださって
(何とか振り向かず1人で走れるように)
やってきました、本番当日
私は用事が立て込んでいて
朝からバタバタでしたが
何とか3号のスタート時間に間に合いました。
よーい!スタート~!
あ、笑いながら走ってる
あ、止まった
あ、先生がフォローに入った
あ、3号が私を見つけた
あ、コッチ来ちゃダメ~走れ走れ~前を向いて走れ~
こうも先生ばかり振り向いてちゃ・・すすみゃしない・・
でも、先生は後ろから、つついてくれてずっと走るように促してくれました。
ラスト!もう少しでゴールです。
あ、3号苦しそうです。
私は思わず「頑張れ3号~」と叫んだ。
でも、3号に「頑張れ」の意味が解るのだろうか?
と思った。
先日、公文で漢字のパズル
(ボードの漢字と同じものを磁石に書かれている漢字の中から選んで乗せる)
をやりました。
私達だって難しい漢字です。(鰐とか鼠とか)
漢字なんて書けない3号君
頭がゴチャゴチャになっていたみたいです。
混乱する3号に
私は横から「頑張れ、頑張れ、後ちょっとだよ」
そんな言葉をかけていました。
そしたら、最後まで頑張れたんです
そのときの光景を思い出しながら
私の言葉が、3号の励ましになっているといいな
と願いながら
私まで足踏みをしながら
3号のゴールを見守りました。
リハーサルの時よりも
ちょっとだけ秒数がよかったから
うれしかったです。
意味さえ解ればあの子は走るのが速いのだろうに・・
そんなこと思っても仕方ないのに思ってしまいました。
そして、次の用事(農ライフ)に向かったのでした。
6年生の2号ちゃんも見たかったけど
農ライフがとても抜けられる雰囲気ではなかった(忙しかった)ので
ごめんね・・見られませんでした。
謝る私に、2号は
「私ね、リハーサルよりも30秒も速く走れたんだよ」
よかったよかった
「3号を応援して2号を応援しないのはお母さんは嫌だったんだけど、でも2号が走っているであろう時間帯には『2号頑張れ』って心の中で一生懸命応援していたんだよ」
ほんとにごめんね。
でも、2人ともよく頑張りました。
そして、帰宅した3号の連絡帳には
「応援ありがとうございました。
お母さんの声かけで、きっと3号君も走る意欲が湧いた事だと思います」
と書かれていました。
先生、うれしかったです。
ありがとうございました。