ワン!ワン!
重度の知的障害を伴う自閉症児3号君先月、療育手帳の更新の時期でしたので更新に行ったら最重度になっていたのでちょっとだけへこんだ母でした3号的にはできることが増えてきていたのですがなんせ年齢が10歳平均的にこの年齢の子はすごく伸びますだから、3号と周りの子を比べちゃうとIQを出すとどうしてもこういう結果が出てしまうんです。自閉症ってわかった3歳の頃はB判定(中度)母子通園で頑張っていた4歳の頃にA判定(重度)そして今回の最重度3歳のころは単語がちらほら出ていたし歌だって口ずさんでいたんですよでも、自閉症の子の中には「言葉が消える」子もいて3号もそうでした11か月で発語して「マンマ、お茶、あ~ん、痛い」など言っていたのです3歳ころはお母さんと一緒の「白い息」とかトトロの散歩とか歌っていたんですでも、段々段々言葉が消えて行きました。一生懸命発語させようと努力していたのに・・そして現在は「いや~」しか言いません言葉がないって先ほどの判定に大きく響くんです。判定も気になりますが、1番は理解力ここが伸びてくれるとすごくうれしいです。で、3号は今理解力が伸びていると思います。だからうれしいです。2~3日前もこんな事がありました前回のblogにも書きましたが最近の3号のブームの一つにソフトバンクの2月号のマガジンについていたお父さん犬のカイ君その雑誌を私の顔の前に持ってきて「ワン!」って言ってくれ~と言わんばかりに持ってきます。で、私も調子こいて「う~ワン!う~ワン!ワン!」とやってあげます。するとも~大喜びキャーキャー言っちゃいます。で、ダメでもともと3号に「3号君も!3号君も!」と言って、雑誌を3号の顔に持って行ったら「ウォン!ウォン!」と言ったんです\(◎o◎)/!やった!ばんざ~い!3号が「ウォン!ウォン!」と犬のマネ?(私のマネ?なんでもいいや)をしたんですすかさず、家族にも見せてあげましたやりました~みんなも見ることができました~過去によくあったのですが(一回はやるけど次はもうしないというパターンが多かったです)2号が良く言っていますが「3号のブームって2~3か月で終わるんだよね」ほんとにそうです一回言ったからって、2~3か月やれていたってやらなくなってしまう消えてしまうこと今までにもたくさんありました。子供を育てていく上でやれてたことが出来なくなる症状って結構きついです。そのたびに気落ちして・・でも、他の人の100倍200倍かかって(マジでそう思います)歩いてきた3号君これからもこのペースで今を楽しみながらやっていくしかありません。3号の笑顔は最高です。疲れが吹っ飛びます。私の命のある限りそして、私の命が尽きたその後も3号が生活できる基盤を作ってやりたい!微力な私にできること家族と笑顔で生活し農家である我が家の土地を3号とともに生きるために守っていきたいです1号2号は自分の人生を自由に生きてほしいでも、いつかはここに帰ってきて私達とまた一緒に生きてくれたらなって思っています。3号ももうすぐ5年生まだまだ大変ですが、「学校(高校)をでてからが大変だよ」の先人のお母様方のお声を耳にするたび今が大切なんだ今が一番楽しいんだ将来に負けないように今を大事にしたいと思っています。ここは最近不定期更新ですが3号と私たちの生きてきた記録として時々は更新して行きますのでお忘れなきようよろしくお願いしますm(__)m最近はアメブロ「すずめとこすずめ」や、エキサイト「畑でひなたぼっこ」を更新中ですよろしかったら遊びに来てくださいね