『す』の部屋

お正月休みに友人と映画を観に行く予定がありました。

今年は超大作がないね～とボヤキながら
『椿三十郎』か『ナショナルトレジャー』にしようと話していました。

父に「明日、『椿三十郎』観に行くかも」と話すと

戦後生まれ、映画しかなかった時代を生きてきた父が
何やらゴソゴソし始め

「まー、これ見ておけ」と言って

三船敏郎の『椿三十郎』のビデオを私に見せてくれました。

・・・次の日に観に行くって言ったそばから見せる父は
何か織田裕二に恨みでも？

とうとう最後まで観てしまい、最後には「さすが、ミフネ・・・」と
思ってしまいました。

結局、映画は時間が合わず『ナショナルトレジャー』を観ました。

ニコラス・ケイジは、ハリウッドスターでは一番のお気に入りなので

まー２００８年最初の映画としてはなかなかだったのでは

ないでしょうか。

もうきっと織田裕二の『椿三十郎』は観ないから
父には感謝すべきなのかどうなのか、ちょいビミョー。