A soft breeze

2006/10/02(月)21:48

庭の話し ミヤギノハギ編

庭の話し(12)

この時期は、萩が咲いています。 草冠に、秋。 まさしく秋の花ってトコですね^^ 写真自体は1週間前の9月下旬の頃の様子でして、現在はもう花は萎れ(しおれ)始めています。 しかし、折角綺麗に咲いていた時期があった事も事実なので、タイミングが外れてはいるけれど、掲載する事にしちゃいました(笑) 萩はこの辺じゃちょっと山に入れば、至る場所に自生しているので珍しくはありません。 ただ、ウチの萩は俺が物心つく以前から花を咲かせ続けているそうで、俺自身もナニ気に昔から咲き出す季節が楽しみになっている数少ない庭の花のひとつです。  塀の上から、ザンザン枝垂れまくっております。  一時期はこんなもんじゃなかったのですが、  あまりに生い茂っていた為に、少し間引きした記憶があります。  この場所以外にも、塀を覆い尽さんばかりの勢いなんですよね。  萩の品種って、結構出回っているみたいです。  これはミヤギノハギ。  我が宮城県の県花でもあるんですよ^^  宮城で萩と言ったら、銘菓 萩の月を真っ先に  思い浮かばれる方もいらっしゃるとは思いますけどね(笑) このミヤギノハギ(宮城野萩)は、思いの他花が咲いている時期が長くて楽しませてくれます。 今年も、9月に入った頃には花が咲いていた記憶があります。 先程も書きましたが、現在も萎れてはいるものの濃い紫の花は、緑の葉と共に枝垂れています(笑) 確か、散り始めると一気な記憶があるなぁ。 道路に散った紫の花が覆い被さっている光景が頭の中に残ってるからね^^ 冬には葉も全て落ちてしまい、枝の根元だけが残ります。 萩の語源はこの、冬にカラカラに枯れた状態から、春には新しい芽を出し新たに枝を伸ばす事から 『生え芽(はえぎ)』と呼ばれ、それが『はぎ(萩)』へと変わって行ったと言われているそうです。 こうして楽しませてくれた庭の花達も、このミヤギノハギで今年は最後かな。 意外と花を写真に収めるのって楽しいもんだと教えてくれた庭木達に感謝しなきゃ(笑) あと今シーズン残すのは、実を成す奴くらいだなぁ(笑)

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