305954 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

中国語検定4級対策

中国語(中国語検定 HSK) チャイニーズ奮闘記 > 中国語検定4級対策

中国語検定4級対策

中国語検定試験4級の対策を僕なりにまとめてみました。

中国語検定4級対策は「音読」と「暗記」

受験者数が特に多い、中国語検定4級と3級の試験。このページでは中国語検定4級対策をまとめました。僕の推測から、中国語検定4級を受験しようとする人は大学生が多いのではないかと思います。(以前、中国語検定を受検した時は周りのほとんどが大学生でした。)また、高校生で中国語を早くから学んでいる人や、ご趣味で勉強されている方もいるでしょう。

中国語検定4級対策のポイントは結論から言いますが、徹底した(中国語テキストなどの)「音読」と「中国語単語の暗記」です。「そんな事は、他のサイトでも書いてあったよ。」と思うかも知れませんが、これは真理です。信念を持って、このことを中心に4級対策をして欲しいと思います。

使用するテキストとCDについて

あなたは今、中国語のテキスト(大学で使う教科書など、第1課からはじまる類の総合テキスト)を持っていますか?持っていればそれを使用して下さい。持っていなければ是非書店やWebで手に入れて下さい。→書店には恐らく並んでいませんが、楽しい「中国語ー趣味漢語ー」「中文在線(基礎編)」あたりが大変オススメです(Webなら手に入ります)。

また、必ず中国語CDの付いたテキストを選んで下さい。中国語検定4級対策という点でもそうですが、そもそも語学を学ぶわけですから、音声抜きに学習を進めることはあり得ません。

学習の進め方のコツ

今では、インターネットで検索すればいくらでも「過去問」とか「分野別対策」が掲載されていますが、ハッキリ言って(上で紹介したような)テキスト1冊で十分です。中国語検定4級や3級のレベルでは、基本を徹底的に鍛えることのみで合否が決まると言っても良いかもしれません。 中国語(入門/初級)テキストは第1課から始まって、「能願動詞」や「可能補語」などを学んでいくのですが、とにかく覚える単語や文法事項が多くて大変ですね。1課ずつ丁寧にやって欲しいのですが、進め方のコツは、1)理屈でしっかり理解すること。2)音読を繰り返して音(や感覚)で体で覚えること。の2つです。

1)理屈でしっかり理解するとは、たとえば「的(de)」「地(de)」「得(de)」の違いなどを「何となく分かっている」という理解状態のままにしてはダメです。何となく分かってるは分かってないのと同じ。自分で納得するまで、中国語の先生に質問したり、中国語辞書で調べるなどして、理解定着に努めてください。一つ一つ理解するのに時間が掛かってなかなか進まない、と焦ることもあるかもしれませんが、ここでいい加減にしてしまえば、後からまた同じ時間を割くことになります。(中国語検定4級のレベルで覚えることは、全てが重要事項ですので、いい加減にして覚えるのはかなりリスキーです。)

2)音読は声を出してテキストを読むことです。自分の「目」で中国語文章を読んで、「声」に出して、「耳」で聞いて、また中国語独特のリズムを「体」で覚えます。この音読というトレーニングは、みなさん結構やっていないと思います。正直やり始める頃は、「効果があるのか」半信半疑かもしれません。最初はどのくらい身に付いたのか分かりにくいですからね。しかし、たとえば第1課の文章を10回、20回と音読して、30回を超える頃には、その文章の中国語リズムが体に染み付き始めているはずです。この感覚を体感すればあなたも占めたもの。音読をすればするほど、今やっているテキストがそのままあなたの中国語知識となって身に付くのです。この音読学習は中国語検定4級の発音や単語問題にも、またヒアリング試験にも効果てきめんです。



© Rakuten Group, Inc.
X