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中国旅行注意点

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中国旅行注意点

中国旅行の注意点とは?お隣の国「中国」とは言っても、文化も習慣も違う中国を旅行するには、ある程度の注意点を抑えておく必要があります。

中国旅行注意点<重要>

中国は「硬水」です。硬水とはカルシウムやマグネシウムなどを比較的多量に含んでいる水のこと。ふつう、硬度20度以上をいい、石鹸水(せっけんすい)を加えても泡立たず、洗濯に適しません。煮沸することによって軟水になるものを一時硬水、ならないものを永久硬水といいいますが、要するに中国の水はそのまま飲んではいけません。スーパー、コンビニなどで500mlのミネラルウォーターが1元から3元程度で手に入りますので、中国旅行中は少なくともミネラルウォーター1本は常に携帯しておくと安心です。ちなみに露店でもミネラルウォーターを売っていますが、ごく稀に、水道水を入れただけのものを販売しているケースがあるのでオススメできません。
お金
これが無ければ水さえ買えませんので中国旅行では一番気をつけたいです。「お金ならすべてトラベラーズチェックで持っていけば良い。」という意見がありますが、いつでもどこでも現金化できない事と、結局は現金化したら注意しなくてはいけない事から、個人的にはオススメしません。私の場合ですが、ポシェットが一番安全な携帯方法です。それも小額程度(1日に使う程度の金額)しか入れません。四つ星や五つ星のグレードの高いホテルに泊まる場合は預かってもらうのも一つです(普通以下のホテルなら自分で持ち歩く方が安心だと思います)。大金はどうするかというと、一番良いのは腹巻タイプの見せない持ち歩き方です。リュックやバッグに入れるのは危険でしょう。肩に下げてるから安心・・・は日本人の甘い考え方です。ナイフで大胆に切られたり、強引に(バイクで)ひったくられるケースもあります。なお後ろポケットに財布を入れる癖のある人も、中国旅行中は控えたほうが良さそうです。いかにも財布が入っているサインを出すのは危険です。
タクシー
タクシーの運ちゃんが自らあなたに近寄ってきたら「アウト」だと思ってください。つまり、必ず断ること。近寄ってきて「良い運ちゃんに出会えた」なんてことは万に一つありません。キョロキョロしたり、服装や言葉などで、日本人観光客(外国人観光客)と分かればすぐに近寄ってきてボッタクリを始めるのが相場ですから、タクシーは必ず走っているのをつかまえて乗るようにしましょう。ちなみに、駅や空港で、「タクシー乗り場」と決められた所にタクシーが順番にやってきて、客が順番に乗るところは安全かと思います(日本でもよくありますね)。目的地を言葉で伝えられればベストですが、地図を指さしてもOKです。なお最近ではあまり無いようですが、メーターがしっかり動いているか確認しましょう。メーターを動かさない運ちゃんもごく稀に潜んでいます(←もちろんダメです。乗車をすぐにやめましょう。)
ホテル
五つ星ホテルや四つ星ホテルは除いて、自分の部屋に入っても、荷物(貴重品)の管理には十分に気を配りましょう。特に同じホテルで連泊する場合は、ベッドメイキングを服務員にやってもらえると思いますが、貴重品は極力自分で持ち歩く。無理ならば、部屋に備え付けの金庫に入れる。金庫が無ければ、スーツケースに入れて鍵をしっかりしておきます。個人的にはフロントのスタッフに預けるのはおすすめしません。(三つ星ホテルまでだと、スタッフがバイトのケースも結構あって不安です。)また、ホテルの食事は(日本の場合と比べると)当たり外れが激しいと思いますので、朝食付き・夕食付きとなっている場合はよく吟味して。(言葉の問題ももちろんあるとは思いますが、中国は外で食べるところが本当に多いです。大抵の都市ならば、ホテルで食べなくても、食事処はいくらでもあります。)

※この「中国旅行注意点」はあくまで私個人のアドバイスです。あくまでも参考程度にご覧下さい。



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