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2007年12月06日
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カテゴリ:本 レビュー

殺人の門

あらすじ
田島和幸は、小さい頃は、父が歯医者を営み、裕福な暮らしをしていたが、倉持と知り合い、徐々に不幸が襲ってくるようになった。
いつも幸せになりかけたと思うと、倉持が現れ、幸せを壊していくのだ。
その倉持を殺したいと思いながら、なかなか実行できないまま、年が流れていく。
和幸が「殺人の門」をくぐる日はやってくるのか?

感想

読後、なんとなくやりきれない気持ちになりました。
こんな救いようのない暗い話は嫌です。
たしかに倉持のせいで、田島和幸は不幸になっていくのですが、和幸の性格があまりに暗すぎて、同情する気にもなれないし、感情移入することもできなかったです。





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最終更新日  2007年12月06日 15時52分39秒
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