ぴんくままのなんでもレビュー

2008/10/08(水)07:02

11文字の殺人 東野圭吾

本 レビュー(45)

あらすじ あたし(女流推理作家)の恋人・川津雅之が農薬を飲まされた上、頭をハンマ-のようなもので殴られ殺された。 あたしと友人の編集者の冬子は、事件の捜索を始めるが、関係者が次々と殺されていく。 「無人島より殺意をこめて」との手紙を書いた犯人は?そして、その動機は? 感想 まず驚いたのは動機でした。 書くとネタバレになるので詳しくは書けませんが、普通なら、このような条件を出した人のために殺人までするかなぁ。 無人島で何がおこったのか。考えながら読んでいましたが、わからなかったです、このあたりの意外性はさすが東野氏ですね。 犯人が殺人を犯す順番が、ちょっと意外な気がしました。 それにしてもなんとなく難しい問題で、すっきりしない気分で読み終わりました。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る