ひがな一日＠上海から日本へ。

ドメスティックバイオレンス・・・

オッパと私は同棲してたから。

暴力こそなかったけど、数多くの暴言・精神的圧迫を表現するには
ドメスティックバイオレンス。。。と表現するのが正しいかもしれない。

付き合い始めてすぐに同棲も始まった。
半ば強引に・・・。

当時学校の寮に住んでいた私は、同室の人とすごく気が合ってた。
その人は半年で帰国するのが決まってたから少しでも長く一緒に居たかったのね。

でも、私の意見も聞き入れられず、とんとん拍子で同棲が決まっていった。

愛情のしるしかな！！

って、軽く考えてたけど、、、。よくよく今考えるとそうでもない。

極度の束縛は、精神的虐待と同じです。

って、精神科医の人が本に書いてた。

まったくその通り。オッパはすんごい束縛のきつい人だった。
私の心は苦しくなる一方。。。

愛情と束縛は別物だ。

同棲開始以来、自由に友達とも会えなくなってしまった。
電話さえも、メールすらも、チェックされて後で罵られる。

未だに他の男と連絡取り合ってるのか！！！って・・・。

自分のことは理屈で正当化して、私の言動には逐一文句を、、、
それも激しく、罵ってくる。

『コレだから日本人は・・・・・！！！』

って言われるの、一番切なかったナア、、、。

初めの内は、付き合い初めだし喧嘩もあって当たり前かなって。
お互い母国語じゃない言葉で喋ってたし、誤解もあってしょうがないかなって
思ってたけど。

あまりにオッパの態度は、『私』というひと個人を無視しすぎている。

このブログを始めた頃も、精神的にぼろぼろでした。

離れたい、でも離れられない。私の帰国までは秒読み・・・

そんな状態で、でも、何故か、
散々ひどい目に遭ってきたのにオッパとの恋愛顛末を形に残したかった。
だから始めました。このブログを。

自分で正当化したかったのかもしれない。

今では辛い思い出しか思い出せないんだけど、
いつか自分で日記読み返した時に

ああ、こんな楽しい思い出もあったんだ！

って。この恋愛を正当化したかったのかもしれない。

オッパに罵られ、暴言を吐かれる度に心は縮み上がり
次第に、

『オッパが好きだから』じゃなくて『オッパに怒られたくないから』
自分の行動を慎んだり発言を控えたり。色々努力をしました。

でも、、、努力の甲斐なくすぐに大声で、、、罵声が飛んでくる。。。

ひとしきり激しい喧嘩が終わったあとは、決まって、手のひらを返したように
優しくなる。ぎゅっと抱きしめてくれる。頭をなでてくれる。
優しい声で、ゴメンね。。。て囁いてくれる。

コレも本で読んだDVに見られる典型的行動パターン。
オッパも同じ。

罵っても愛情は有るのね♪

なーんて、錯覚しちゃってたよ、私は。

腫れ物に触るみたいで、毎日顔色うかがってどきどきしてた。

私の同棲生活8ヶ月は、こんなでした・・・。

・・・切ないなあ。。。