カテゴリ:カテゴリ未分類
新宿ムーラン・ルージュ時代からの、ぼくのアイドル女優で、
もうすぐ百歳に、という明日待子さんの訃報を聞く。 正派五條流本部の宗家で、「芸歴86周年百寿の会」を来る9月8日に、札幌市教育文化会館大ホールで公演される日程が決まっていたのに、それを前に他界されてしまった。 チンペイもご招待されており、札幌まで行く予定だったのに、何たることか。体のふるえが止まらない。 参院選の報告も出来てないし、戸惑いばかりである。 宗家明日待子さんの霊よ、安らかに。 それに対して、参院選に関しては、終わったいまや、周囲でおもしろい話が続出して、チンペイを笑わせている。 爆笑問題の、太田クン田中クンの二人が「チンペイさんに投票しました。が、これで良かったのでしょうか?」とラジオで語り、 高田文夫さんなんか、「チンさんは俺が持ってったセンベイかじりながら、これおいしいって、どんな選挙運動なんだ?アハハ」と爆笑ネタに。 落語界では、この選挙をネタに使った落語家は、知る限りでも6人。 談志の選挙活動を知ってる談之助は、談志時代と重ねて語り、 談笑は出囃子に「チンチンルンバ」を使ってネタに。 春風亭一之輔は「東京選挙区は野末陳平、比例区は一之輔」と、これで笑いをとったとか。 87歳、この年齢で、ネタにされるなんてのは、望外の幸せである。 これからも、もっともっと、ぼくをネタにいじり倒してもらえると嬉しい。 そういえば、先日の毎日新聞夕刊は大きな記事だった。 「届けたかった 昭和ヒトケタの声」 こんな見出しが踊って、ぼくの、ゆる~い選挙顛末記が、ほぼ一面を占めるスペースで報じられていた。 読んでみて「当選より、落選のほうがよかった」と思える記事だったので、ぼくは満足だった。 選挙が終わって、あれやこれやの後始末で、一週間たってしまうが、天の声は正直ですね。 「お前を当選させたら、6年の任期中、体がもたん。6年間は、体力持続が至難の業だ」 まさにこうだと思えてきました。結果、今が一番です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/07/26 05:59:59 PM
|
|