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巨人のドラ1ルーキーの注目度の低さに関係者が首をひねっている。 連日、その一挙手一投足がスポーツマスコミで派手に報じられている同じドラ1の西武・菊池雄星(18=花巻東)と比べちゃかわいそうだが、巨人・長野久義(25=ホンダ)に関する報道は確かに寂しいものがある。 参考までに、8日にスタートした新人合同自主トレの翌日付の紙面から、比較的巨人の情報量が多い在京スポーツ紙4紙の記事を調べてみたところ、長野の動向がメーンの写真つきで報じられたのは、4紙合わせても10日間で6回のみ。平均すると1紙、2度の露出もない。ほとんどがベタ記事の雑感扱いで、一行も報じられていない日もそれぞれ、3日ないし4日あった。1面を飾ったことはなく、系列スポーツ紙ですら、菊池の扱いが上回るのだ。 長野には2度のドラフト指名を拒否して、“巨人愛”を貫いたというドラマがある。マスクも悪くない。アマチュアのナンバーワン外野手と評価され、12球団で最も層の厚い巨人の外野レギュラー争いに割って入ろうかという実力もある。球団は「スター候補」として期待しているが、スポーツマスコミのそれとはかなりの温度差がある。 「西武の菊池クンとまではいかないまでも……」 と、アテが外れたチーム関係者が嘆息するのもムリはない現状で、このところ盛んに「ヒーローが必要」「野球ファンでない人からも尊敬される選手が欲しい」と繰り返している滝鼻オーナーも複雑かもしれない。マスコミに大きく取り上げられたのが「女子アナとの交際」だけというんじゃ、盟主期待の新人としては、いかにも寂しい。 ここにきて、柔軟性や持久力などの“欠点”も指摘され始めた長野。もっとも、女子アナとの交際でミソをつけたとはいえ、グラウンドで結果を出せば人気はあとからついてくる。今からマスコミにチヤホヤされるくらいなら、“無視”されている方がじっくり練習に集中できる。問題は、節操のないマスコミを振り向かせるだけの活躍が1年目からできるかどうかだが……。 雄星クンには勝てまい。。 ↑ブログランキングに登録しましたクリックしてね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月23日 11時02分02秒
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