和歌山市【淡嶋神社】
主祭神:少彦名命・大己貴命・息長足姫命創 建:不詳(伝・伝仁徳天皇朝)旧社格:郷社所在地:和歌山県和歌山市加太淡嶋神社は、国内に約1000社ある淡嶋神社、淡島神社、粟島神社、淡路神社の総本社です。主祭神は『少彦名命(すくなひこなのみこと)』『大己貴命(おほなむじのみこと)』『息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)』ですね。息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)とは『神功皇后』です。14代天皇である仲哀天皇の皇后ですね。江戸時代までは神功皇后が卑弥呼であると考えられていた方です。社伝によると、三韓出兵の帰途、突然の嵐に遭遇した神功皇后が、船中で祈りを奉げたところ、「船の苫を海に投げ、その流れのままに船を進めるように」とのお告げにより無事に友ヶ島に入港できたらしい。加太の沖合いにある友ヶ島には、少彦名命・大己貴命の祠が祀られておりました。数年後、神功皇后の孫である16代天皇の仁徳天皇が、島では不自由だろうと、対岸にの加太に移したことが始まりとされています。一の鳥居です。拝殿です。複数の人形が見えるでしょうか。この神社は、人形供養の神社として有名なんです。境内には供養のために納められた人形が、所狭しと並べられています。この異様な雰囲気に心霊スポットとしてマスコミに取り上げられることも。また、昔、話題になった髪の毛が伸びるお菊人形も、ここに安置されています。絵馬殿です。どの神社でも多くの絵馬が奉納されていますよね。でも、絵馬と一緒にナイロン袋もくくられているんです。このナイロン袋の中身、ご存知でしょうか?実は、女性の下着なんです。婦人病を快癒してくれる神社としても知られており、婦人病を始め、安産や子授けを祈願される方も多いんです。そして、祈願のために自らが着用していた下着を奉納するんですね。過去の神社仏閣「熊野詣」8箇所「西国三社参り」3箇所にほんブログ村釣行記 ブログランキングへ