2005/09/30(金)14:32
たまには本のお話でも
みなさん、お久しぶりです。
ご無沙汰していました。
夏休み中はニュー・ヨークへ旅行に行ったり、
両親がこちらに来たりと、忙しい日々を送っていました。
映画もわりとたくさん観たのですが、
最近どうも印象の薄い映画が多い気がします。
なので、映画の感想もなんとなく書く気がしないのです。
私が鈍感になったのか、最近の映画がよくなかったのか
(現に今夏の映画はよくない、と言われているらしい)
それとも、ただ単に私が怠け者なのかは分かりませんが、
たまには映画でなく、本のお話でも。
私は最近、就寝する前にちょっと何かを読む習慣がつきました。
文学少女ではないので、おふざけなものばかり読んでしまうのですが、
ここのところ気になる章をピックアップして読んでいるのが
「THE RULES 理想の男性と結婚するための35の法則」です。
こういう本って普段から読まないし、はっきりいってあまり好きでないけど、
夏休み中にこちらに遊びに来た友達が、
どういうわけかプレゼントしてくれました。
その友達がいるときにざ~っと読んで、女性学専攻でもある私は
かなりいろんなところに疑問を持った本だったのですが、
ここ最近、友達が恋愛沙汰でごたごたしているし
なんだか読むものもないし・・と思って、読み始めてしまいました。
鼻で笑いながらも、こんな私でも、「ああ、そうよね。」と
共感してしまうアドバイス(ルール)は、いくつかあります。
というか、共感するアドバイスの章しか読んでません。
「特別な女性になること」とか、
「デートの直前まで、忙しくしていること」とか、
「彼に会うのは週に二回まで」とか、
「あまり急いでセックスに走ってはダメ」とか。
でも、すべてのルールを鵜呑みにして、従ってしまうと、
ものすごい勢いで昭和の女になってしまうでしょう。
「最初にこちらから話しかけてはいけない
(踊りに誘うなどもってのほか)」とか
「こちらから電話をかけないこと。
留守電にメッセージが残っていても、かけ直すのはごくたまにだけにする。」
などは、かなり賛成できません。
21世紀なのだから、女性だって積極的になって何が悪いんだい。
随分前から
も読んでいます。
映画「17歳のカルテ」の原作になった本です。
表紙はまるっきり一緒だけど、実は英語版読んでいます。
題材が心の病だけあって、けっこう重い内容で
はっきりいって、読み進みづらいです。
でも、ゆっくり読んでいます。
みなさんのオススメは何かありますか?