La Rosa Negra

2005/09/30(金)14:32

たまには本のお話でも

chica's life in general(44)

みなさん、お久しぶりです。 ご無沙汰していました。 夏休み中はニュー・ヨークへ旅行に行ったり、 両親がこちらに来たりと、忙しい日々を送っていました。 映画もわりとたくさん観たのですが、 最近どうも印象の薄い映画が多い気がします。 なので、映画の感想もなんとなく書く気がしないのです。 私が鈍感になったのか、最近の映画がよくなかったのか (現に今夏の映画はよくない、と言われているらしい) それとも、ただ単に私が怠け者なのかは分かりませんが、 たまには映画でなく、本のお話でも。 私は最近、就寝する前にちょっと何かを読む習慣がつきました。 文学少女ではないので、おふざけなものばかり読んでしまうのですが、 ここのところ気になる章をピックアップして読んでいるのが 「THE RULES 理想の男性と結婚するための35の法則」です。 こういう本って普段から読まないし、はっきりいってあまり好きでないけど、 夏休み中にこちらに遊びに来た友達が、 どういうわけかプレゼントしてくれました。 その友達がいるときにざ~っと読んで、女性学専攻でもある私は かなりいろんなところに疑問を持った本だったのですが、 ここ最近、友達が恋愛沙汰でごたごたしているし なんだか読むものもないし・・と思って、読み始めてしまいました。 鼻で笑いながらも、こんな私でも、「ああ、そうよね。」と 共感してしまうアドバイス(ルール)は、いくつかあります。 というか、共感するアドバイスの章しか読んでません。 「特別な女性になること」とか、 「デートの直前まで、忙しくしていること」とか、 「彼に会うのは週に二回まで」とか、 「あまり急いでセックスに走ってはダメ」とか。 でも、すべてのルールを鵜呑みにして、従ってしまうと、 ものすごい勢いで昭和の女になってしまうでしょう。 「最初にこちらから話しかけてはいけない (踊りに誘うなどもってのほか)」とか 「こちらから電話をかけないこと。 留守電にメッセージが残っていても、かけ直すのはごくたまにだけにする。」 などは、かなり賛成できません。 21世紀なのだから、女性だって積極的になって何が悪いんだい。 随分前から も読んでいます。 映画「17歳のカルテ」の原作になった本です。 表紙はまるっきり一緒だけど、実は英語版読んでいます。 題材が心の病だけあって、けっこう重い内容で はっきりいって、読み進みづらいです。 でも、ゆっくり読んでいます。 みなさんのオススメは何かありますか?

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