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めざせ!社会復帰

2013.02.27
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カテゴリ:メンタルヘルス
僕は勉強ロボット製造と、一部の体育の先生などを除いては、有名大学合格者増しか関心のない高校で適応障害と対人恐怖を起こし、17歳でうつ病を発病、登校不能となりました。

最初に自殺を試みたのは、ラグビー部の県大会当日の朝、どうしてもからだが動かないので、農薬を飲みました。いまでも舌がただれています。

僕はうつ期は比較的短くて、数か月治療に専念したら、元の生活に戻れました。

大学に進学し、京都大学でアメフトを始めてからも、3年のときに再発、休部して京都の東寺近くにある三聖病院という病院で、「森田療法」という精神療法を受け、目からうろこが落ちるような体験をしました。

僕の自己コントロール法は、この森田療法によるところが大きいです。

希死念慮(死にたくなる衝動)が最も激しかったのは大学5年めの夏、それまで全然大学の単位をとれてなかったので、毎日ぎゅうぎゅうに詰めの講義やゼミに出て、アルバイトもほぼ毎日。

寂しさを感じないようにしていたのですが、過労になってぶっ倒れ、森田療法も役には立たず、タバコを大量にのみ込んだり、手持ちの向精神薬を両手いっぱいにざくざくとあったのを一気にのんだり、手首を「これでもか、これでもか」と切って血を出しても、気がついたらまだ息をしていました・・・。

それ以上は死のうとする気力もなくしてフラフラとしていたところに、大学の診療所から知らせを聞いた両親が急遽下宿に迎えに来て、僕は精神病院の檻の中へ・・・。

そのときは素早く回復しましたが、その後の療養生活もあまりに苦しくて辛くてたまらなくて、手持ちの睡眠薬を全部のんだり、手首を再び切ったりして、親から入院費をむしり取りました。

一度うつ病にかかってしまったら、もう一生縁が切れることがなく、つき合いながら生きていくしかありません。
そして、その苦しさ・辛さはいくら説明しても体験した人でなきゃわかりっこありません。

僕はツイッターなどで、同じ病気の人たちとわかり合って励まし合うことで、どれだけ救われたかわかりません。

心の病を抱えて生きている人は、なんとか会社勤めしている人もいれば、ずっと自宅療養を強いられている人もたくさんいます。

でも、みな心の不調やからだのだるさから解放されることはなく、苦闘しているのが実情です。

そんな仲間のなかでよく聞かれるのが、「病気になって初めて生きる意味がわかった気がする。病気になったことには感謝している」というものです。

この気持ちは「健康で、元気でいるのが当たり前」そう考えている人にはわかりっこありません。一概に病気になったから不運だとか不幸だとは言えないと思うのです。


「心の病」と言って誰もが思い浮かべるのが、皇太子妃の雅子さま。ご結婚されたときにはあんなに笑顔が輝いていたのに、みるみる目から光がなくなっていくのがわかりました。

僕たち国民が聞かされている病名は『適応障害』。Wikipediaには次のように説明されている。




ストレス因子により、日常生活や社会生活、職業・学業的機能において著しい障害がおき、一般的な社会生活ができなくなるストレス障害である。

急性ストレス障害・PTSDと同様に外的ストレスが原因となって起こるストレス障害の一つ。
急性ストレス障害やPTSDに見られるような、生死に関わる様な強大なストレスに限らず、家族関係や仕事のトラブル、パワーハラスメントなどもストレス因子の一つになりうる。
ストレス量が本人の処理能力を圧倒したことによる心理的な機能不全なので、本人の治療と並行して、原因となる状況の改善が必要である。

不安、抑うつ、焦燥、過敏、混乱などの情緒的な症状のほか、不眠、食欲不振、全身倦怠感、易疲労感、ストレス性胃炎、頭痛、吐き気、発熱、体のふるえ、精神運動抑制などの身体的症状が自覚症状としてあらわれるが、身体的症状のみを訴える場合、検査では確認できないため精神科・心療内科以外の病院では見過ごされることが多い。

逆に、吐き気や頭痛などの症状があるにもかかわらず病院で異常なしと言われた場合、適応障害であることがある。
軽度のうつ病と区別がつきにくい。また、放置しているとうつ病になり、悪化する場合があるので注意が必要とされる。

性格が真面目で責任感があり、忍耐強い人ほどかかりやすいと言われる。
また、適応障害がもとで発生する身体的な異常は、自律神経失調症や心身症ともよばれる。


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ツイッター仲間のなかでは、雅子さまに少しずつ笑顔が戻ってきたことを自分のことのように喜ぶとともに、「できたら雅子さまに、自分たちのようなメンタル不全者の代弁者になってなっていただきたい」そういう声が多かった。

うつ病が主な原因と考えられる自殺者の数がやっと年間3万人を割るようになったと報道されている。しかし、毎年数多くの人が自ら命を絶ち、そのうしろには「死んだ方がマシ」と思うくらい苦しんでいる患者さんたちがひかえていることを決して忘れないでいてほしい。

ひとりの精神障害者がこのようなことを訴えても、聞いてくれる人などいない。でも、うつ病を中心とした心の病に対するしっかりした対策をしなければ、悲劇はこれからも繰り返されるのは、火を見るよりも明らかである。






最終更新日  2016.11.06 18:25:31
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