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2019.10.10
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カテゴリ:動物愛護
転載元:北海道新聞 10/10(木) 10:40




鹿児島市への転出が決まったシンリンオオカミの「ショウ」
(円山動物園提供)


シンリンオオカミ「ショウ」を転出

 札幌市円山動物園は、現在飼育している全167種を三つに分類し、34種について、将来的に飼育を取りやめる「断念種」に位置付けた。同園は9日、34種に含まれるシンリンオオカミの雄「ショウ」(8歳)を、鹿児島市平川動物公園に移すと発表した。



円山動物園 主な飼育動物の分類

現在飼育している167種を三分類

 円山動物園は《1》種の保全《2》来園者への教育的効果《3》飼育の継続性《4》動物本位で飼育する動物福祉―の観点から、動物を「断念種」「継続種」「推進種」に三分類。飼育や繁殖のしやすさや希少性などを考慮し、現在いる動物を振り分けた。

 シンリンオオカミは2002年から飼育し、08年に約1億3千万円かけ「エゾシカ・オオカミ舎」を新築。これまでショウなど計3頭が生まれた。ただ、個体間の争いが激化。飼育場所を分けたことで1頭分の面積が狭まるなどし、「今後の繁殖は非常に困難」として断念種に位置付けた。

 残るシンリンオオカミ1頭や、ブチハイエナ、ポニーなどの断念種は、ショウと同様、飼育環境が充実した国内外の他の動物園への移動を検討する。適切な移動先がなければ飼育を続けるが、死んだ後は新たな個体を飼育しない。空きスペースは他の種に充て、動物福祉の充実を目指す。

種の分類は世界的潮流

 飼育を続け、状況に応じて繁殖させる「継続種」はライオンやチンパンジーなど108種とした。積極的に繁殖に取り組む「推進種」はアジアゾウやホッキョクグマなど25種。

 日本動物園水族館協会は「動物福祉のため、飼育を続ける種を選ぶのは世界的潮流。日本の動物園で、これほど幅広く分類した例は円山くらいでは」とし、取り組みを評価している。(宮本夕梨華)





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最終更新日  2019.10.10 18:02:44
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