自主保育 協育NPO母里ん子

2013/11/12(火)14:18

母の想い ~トコちゃんママ~

母の想い(13)

娘はもうすぐ2歳になります。 昨年の11月に母里ん子の仲間に入れてもらい、あっという間に10ヶ月がたちました。 <母里ん子と出会ったきっかけ> 児童館で母里ん子の養育セミナーのチラシをみて知りました。 子育てはわからない事ばかりだったので、ぜひ受けてみたいと思い、昨年6月のセミナーを受けてみました。 <養育セミナーを受講してみて> 子どもを育てるには、子どもの事を知っていないといけないとの話に、勉強しなきゃいけないなと思いました。 たとえとして、大人は急いでいるからなどの理由があって走るけど、子どもは走りたいから走るもの。走る事に理由はない。と聞いて、普段娘に対して、「何でそんなことするの!」とイライラする事もたくさんあったけれど、その話を聞いてからは、「今はこれに興味を持って、さわってみたいんだな。」とみてあげることができるようになり、私自身イライラする事が以前よりも減りました。 <母里ん子の活動を見学しての印象> 養育セミナーを2回受講して、普段の母里ん子に見学に行ってみました。 まず初めに、子どもたちが娘に寄ってきて、名前を呼んだり、さわったりしてくれた事が、とても印象に残っています。 児童館や子育て支援センターなどへ行ったりはしていましたが、同じくらい小さい子が多いというのもあり、子ども同士での関わりはほとんどない感じだったので、娘が子どもたちに囲まれて楽しそうにしている姿は新鮮でとても嬉しいものでした。 午前のムーブメント、手唄あそび、手あそび、午後の公園での見守りと、ママ達の役割がいっぱいで、母里ん子ママになるには、かなりの体力が必要そうだなと感じました。 でも、忙しくてイライラしたような人も、疲れ果ててヘロヘロな感じの人もおらず、子どももママもみんな楽しそうに見えたので、仲間に入れてもらいたいなと思いました。 <母里ん子に入る時、気になったこと> 母里ん子に入るにあたって、気になる事が3つありました。 1つめは単純に、夕方まで遊んで夕食の準備ができるかということでした。 できるだけ、前日に温めれば食べられるようなものを作ったりし、できなければお惣菜を買ったりしてやってみればいいんじゃないと夫が言ってくれて、なんとかなるかもと思い、今のところもなんとかなっています。 2つめは、夫や家族などまわりの反応です。 夫も私の親も、私が娘のためにいいと思うなら、好きにしたらいいよという感じで、あまりにもあっけなくてびっくりしたくらいでした。 他の人は、幼稚園・保育園に行かない子がいるということに、びっくりはしますが、子ども同士で元気に遊ぶのはいい事だという感じでみてくれています。 3つ目は、普通の子は幼稚園・保育園から小学校へ入るのに、普通と違うと友達もいないし小学校へ馴染めないのではないかと気になりました。 実際に母里ん子から小学校へ入った子を見ても、楽しく小学校へ通っている様子で、いらない心配だなと思いました。 <母里ん子に入って良かった事> 一人っ子なので、母里ん子で兄弟のように、遊んだり、可愛がってもらったり、けんかをしたりできて、いい経験ができていると思います。 親が一緒だからこそ、思い切り遊んだり、年上の子を真似してチャレンジしたり、けんかしたりもできるように思います。きっと、保育園だったら、もっと早い段階で危ないからやめなさいという感じで、当たり障りのない遊びやけんかになるように思います。 初めての子育てでわからない事だらけですが、母里ん子でいろんな年の子と接することができて、3歳になるとああいうことができるんだなとか、年長さんはこんなことまでできるんだとかわかり、とても参考になり心強いです。 大好きなカツ君と砂遊び

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