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Salon de Ciel

Salon de Ciel

別れてくっついて

今まで、別れたり戻ったりを繰り返すカップルは、みててイライラしていたけれど
自分が同じ立場に置かれると、その気持ちがわかった。

昨日、I wanna break up with you. We dont have to talk about this ,jst let me know if you have recieved this text.

と、メールを送った。

来ないメールや電話にもううんざりしてた。疲れてた。
早く終わらせたほうがお互いのためにもいいんじゃないかと思った。


夜中の4時ごろに彼から返信が届いた。
寝ていたけれど、音ですぐに目が覚めてチェック。


「Hey good morning Ciel!
Im just reading your text and I understand.
Hope I didnt attach additional stress to that created by school and other life issues.

I believe that you are an excellent woman and I hate that distance had to create an issue for us. I wish you the best hun. I would however like to keep in touch and I ask you to keep an open mind for the future.

I thank you for everything and I want you to know I dont regret one moment. Always S」

もう、泣いたね。
夜中なのにさ、大泣き。
自分から言い出したのにね。
でも本当に彼を失うんだって実感が湧いてきて、それで最後の「I dont regret one moment」って言葉がしみてさ。

別れるってこんなに辛いんだ、と思いながら
本当にずっと泣いた。

やっと眠ったと思ったら、

彼が内緒で私に会いに来て
「君を失いたくない」って言ってくれる夢をみたし。

空港で感動の再会をして抱き合ってたよ。夢の中でね。


起きたら更にため息。

そんで次の日学校に行ったんだけど、目の腫れは引かないし、気分は落ちたままでさ。
学校で知り合いに「彼と別れそうって言ってたけどどうなの」って言われて、それまで明るく振舞ってるのにフイを突かれてさ、そのままトイレに駆け込んで一人で泣いた。




本当に私、落ち込んでるんだなってそれで分かったよ。


そんで、学校は途中からサボり。



家に帰って、彼に電話をかけた。


彼がでて、私は「お互いのためにRight decisionをしたんだよね?」って泣きながら聞いた。

彼は分からないという。

将来どうなるか分からないのは事実で
二人が近くに居られる日がいつくるかも分からない。

こうやって別れたくはない。

でも、君の時間を俺がWasteしてると思うと、別れた方がいいのかともおもったりする。

私はもう、弱いところみせまくってさ

「あなたはいつも結婚がどうとか言ってたけど、はっきり言ってあなたをそうやって結婚相手としてみる事今は難しい。

でもBFとしていつも側にいてくれるといいなと思うんだよ。
あなたと一緒に行きたい場所とか見たいものが一杯ある。

ずっと一緒にいて、人生をShareしたいと思ってるんだよ」

(なんかプロポーズみたいだな 苦笑)


もしかしたら私は感情的過ぎたのかもしれない。

あの時我慢して別れた方が結果的には良かったのかもしれない


でも、どうしても耐えられなかった。
彼が人生から静かに出て行くのがさ。


彼の嫌いなところは一杯あるよ。
イライラして「駄目だ、こんなやつ!」って思うことも本当によくある。



それでも、彼の胸に抱かれてるとI'm in the right placeって心から思う。

一緒に寝ると、寝てるくせにうっとおしいほど抱きついて来る彼を、愛おしいと思う。



別れたくないよ


彼は言った。

俺だって別れたくないよ。
でも、遠距離がこんなに難しいなんて知らなかった。
君はそばで支えてくれる人が欲しいっていう。
でも、俺は君の側にいてやれない。



それなら、こうやって距離にイライラするなら
距離をどうやって縮められるか、一緒に考えようよ。



それから色々と話をしてね

彼は何か考えたようだったけれど
どうなんでしょう。



電話を切る前にふと思い出して言った。


NYに行く飛行機で、私たちの隣に座った太った白人のおじさんを覚えてる?
前のワイフは黒人の女性だったんだ、って言いながら
私たちの繋いだ手を見て、微笑みながら彼が言った事。

「色が違うのに繋がっている手が、いつも何にも変えられないほど美しいと思ってた」って。


覚えてるよ、と彼が答える。


私も、私たちの繋いだ手を見るのが好きなんだよ。

私、それをずっと見ていたいよ。 あなたの手を離したくない。


I love youと私が思わず言うと


I love you too...I really do,Ciel..

という彼。



もうちょっと、頑張ってみる事にしようか、とお互いAgreeして

電話を切った。



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