紹介
今までおじいちゃんはブログに良く登場しましたがおばあちゃんはあまり登場しませんでした。なので今回はおばあちゃんことお義母さまの紹介をしまーす。お義母さまは昔、学校の先生をしていた頭の良いひとです。今でも難しい歴史小説を読みます。しかーし、じつは隠れボケなのです。私たちのことは誰にでも弟夫婦と紹介します。息子だとさとしてもガンとしてゆずりません。今は足が不自由で施設に入っています。移動は車椅子です。その施設の職員さんが、「危ないので一人で伝い歩きしてはいけない」というのをきかず、転んで骨折しています。おととい家にとまりにきましたがどんなに危ないから一人で伝い歩きしないようにいいきかせても目を離したすきに一人で伝い歩きです。骨折したことなんてもう忘れてしまってて、「普段は歩けるのよ。」と言い放ちます。その自信はどっからくるのぉー。骨折して入院した時は目の前のベットに糖尿病のおばさまがいるにもかかわらず、なにか食べるたびに「糖尿病になるといけないから。」と口ずさんでいましたね。超失礼です。嫁フォローできません。その時は食べるのを控えてるそぶりをみせていましたが実は出された食事を絶対残せません。ボケのせいか自分の胃の分量を超えて食べてしまうこともしばしば。外食に連れて行ったときはどうやって本人に納得させて食べ物を減らすか四苦八苦の息子と嫁です。家にお泊りの朝は、顔を洗った後「乳液 か 化粧水ある?」と聞かれ 化粧水を出しました。すると顔に塗ってすぐ、「乳液ある?」と。えっ?どっちか一つじゃなかったのー。足りないんかいな。そんなに塗りたいんかいな。と思い私の大切な美容液をあげました。うううっ。顔がテカテカしてました。お義母さま83歳です。どんな立派だった人もボケにはかないません。誕生日のお祝いをすると去年誕生祝いをしたことを忘れ「しばらく誕生日やってもらったことがない。」と喜んでいました。嫁は他人だから割り切れるけど息子は少々複雑だろうなー。息子いわく「そのとき喜んでくれればそれで充分だよ。」とドラマのようなことを言っておりました。ヒューヒュー。パパ、おじいちゃんのみならず、お義母さんまでブログネタにしてごめんね。でもこれからは義母さんウオッチングにも精だすからね。 つくづく不思議な家族だ。