Ｉｚｕｍｉｓａｎｏ未来日誌 千代松大耕の独り言

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• 新たな試算が公表

  昨日、人口戦略会議が「消滅可能性自治体」等を公表しました。全国の約４割にあたる７４４自治体が将来的に「消滅する可能性がある」となっています。「消滅可能性自治体」は、２０５０年までに２０代～３０代の若年女性の人口が５０％以上減少してしまう自治体としています。一方で、若年女性人口の減少率が２０％未満で、将来的にも自治体として持続する可能性が高い自治体を「自立持続可能性自治体」と新たに定義しました。また、出生率が低く、他地域からの人口流入に依存する自治体を「ブラックホール型自治体」としています。泉佐野市は、上記の分類には該当せずに「その他」となっています。全国で「ブラックホール型自治体」」は２５団体、自立持続可能性自治体は６５団体、「その他」自治体は８９５団体でした。大阪府内では、島本町さんだけが「自立持続可能性自治体」でした。泉佐野市は、コロナ禍が始まった令和２年の８月に１０万人を割り、その後も減少が続きましたが、令和５年１月の９万８５１１人を底に、増加に転じました。これはコロナ禍が落ち着きを見せ、外国籍住民の増加が大きな要因となっていますが、依然として人口に関しては、厳しい状況が続いています。

  2024/04/25

• 補助金の大幅減額

  先日、大阪府教育庁から「令和６年度中学校における部活動指導員配置支援事業補助金（運動部）の内示」と「令和６年度中学校における部活動指導員配置支援事業補助金（文化部）の内示」がありました。運動部の内示額は２６３万２千円で、文化部の内示額は２９万８千円でした。中学校における部活動の指導員については、市町村が３分の１、都道府県が３分の１、国が３分の１の負担割合ということで、運動部では、令和６年度当初予算で、９５０万４千円（市費：３１６万８千円＋国府補助金：６３６万６千円）を予定していました。また、文化部では、当初予算で、１５３万６千円（市費：６７万２千円＋国府補助金１３４万４千円）を予定していました。しかし、府の予算額を超える申請が市町村からあり、スポーツ庁からも府の予算額を下回る内示であったため、大幅減額となりました。このままでは予定していた指導員を配置できなくなり、各中学校のクラブ活動に支障をきたすことになるので、足らない額を補正予算で穴埋めする予定です。こんなことでは、今後進んでいく「部活動の地域への移行」は「部活動の市町村への負担の押し付け」になっていくのではと危惧してしまいます。

  2024/04/24

• 佐賀東部町長会

  本日、佐賀東部町長会の４団体さんと泉佐野市による「ふるさと逸品」協定を締結しました。佐賀東部町長会さんは、佐賀県東部に位置する基山町さん、吉野ケ里町さん、上峰町さん、みやき町さんで構成されています。本日は４町長さん出席のもと、基山町役場で調印式をおこないました。基山町さんは「エミュー商品、焼豚ラーメン×丸幸ラーメン、お茶（基山の翠、基山茶）」、吉野ケ里町さんは「栄西茶」、上峰町さんは「エビフライ、椿ハンドクリーム」、みやき町さんは「東尾そば、天吹酒造日本酒、みやき町産オリーブオイル」の逸品です。泉佐野市からは、これまでと同様に「泉州タオル」と「水なす」を逸品としました。調印式では、基山町の松田一也町長さん、吉野ケ里町の伊東健吾町長さん、上峰町の武廣勇平町長さん、みやき町の岡毅町長さんから過分なお言葉を賜り、とても恐縮しました。一度に４団体さんと協定を締結いただき大変光栄に思っています。「全国物産フェア」や「農業祭」では、協定先自治体さんの逸品を本市職員が販売ＰＲしたように引き続き、努めてまいりますが、来年は、大阪・関西万博が開催されますので、本市を訪れる海外の方々へも発信できればと考えています。

  2024/04/23

• 葛飾北斎浮世絵

  令和６年度歴史館いずみさの夏季特別展としまして、世界的に有名な浮世絵師、葛飾北斎（１７６０～１８４９）の代表作である「富嶽三十六景」を大阪浮世絵美術館さんのご協力をいただき、所蔵されている実物をレイクアルスタープラザ・カワサキ歴史館いずみさのにて展示します。葛飾北斎は９０年の生涯の中でとても多くの作品を残しました。浮世絵は日本の大衆文化・娯楽である一方、海外にも伝播し、その影響は印象派など海外の画家にも影響を与えています。今回は、「表富士」３６点の内、３３点を前期・後期に分けて展示します。前・後期で実物のない作品、そして「表富士」残りの３点については、複製による展示をおこないます。期間は５月２４日（金）から６月３０日（日）までです。前期は５月２４日（金）から６月９日（日）、後期は６月１３日（木）から６月３０日（日）です。開館時間は、午前９時から午後５時（入館は午後４時３０分まで）で、休館日は毎週月曜日です。前期・後期の展示替え日は、６月１１日（火）から６月１２日（水）です。入館料は無料となっています。ぜひともこの機会に、泉佐野市にて日本が誇る数々の世界的名作をご鑑賞いただければと存じます。

  2024/04/22

• 登録有形文化財

  本日、加支多神社祈年祭の前にお時間をいただき、神社氏子の方々へ、加支多神社が国の登録有形文化財への登録が決まったことを報告しました。今年３月１５日に開かれた国の文化審議会の答申によって、加支多神社の「本殿」「拝殿及び幣殿」「神饌所」が登録されることになりました。加支多神社は、平安初期につくられた「延喜式神名帳」に由緒があり、国内神名帳には「垣田（かきた）神社」と称されております。明治４１年の神社合祀の際に、貝田町の八幡神社を合祀し、現在の場所に移され、「加支多神社」の社名がつけられました。加支多神社の「本殿」「拝殿及び幣殿」は、大正４年に建替えられたものですが、その歴史はとても深い神社であります。これで市内の登録有形文化財は、奥家住宅、池田谷住宅、塚本家住宅、上善寺、蟻通神社、大将軍湯、旧朝日湯と８カ所になりました。これらの登録有形文化財に加え、日本遺産である「日根荘」「犬鳴山」「さの町場」、世界かんがい施設遺産である「井川用水」など、世界に誇れる歴史文化遺産が泉佐野市内に数多くあることを誇りに思います。歴史ある加支多神社を地元の方々とともに、末永く大切にしてまいりたいと考えています。

  2024/04/21

• 地域通訳案内士

  本日、泉佐野地域通訳案内士さんの設立１０周年祝賀会に出席しました。平成２４年３月に泉佐野市が「国際医療に関する地域活性化総合特区」に認定され、特区ガイド養成研修をおこなった際に受講いただいた方々が、平成２６年に有志で泉佐野特区通訳ガイド協会を設立されました。その後に法改正があり、現在の「泉佐野地域通訳案内士協会」という名称になりました。以前は、泉佐野まち処やりんくうまち処の運営にもご協力いただいており、現在は、泉佐野シティプロモーション推進協議会さんの事業の観光ガイドなど担っておられます。平成３０年の台風２１号では電車が動かなくなったことで、多くの外国人旅行者が滞留することとなり、泉佐野地域通訳案内士協会の会員さんらが一早く泉佐野駅、りんくうタウン駅に駆けつけていただき、外国人の方々をスムーズに誘導することができました。このことから令和２年１２月には、泉佐野地域通訳案内士協会さんと「災害通訳派遣に関する協定」を締結しました。来年の大阪・関西万博に向け、海外から関空を通じて、益々多くの方々が訪れるようになりますので、泉佐野地域通訳案内士協会さんには、お世話になる機会が多くなると考えています。

  2024/04/20

• 赤十字奉仕団

  「泉佐野市赤十字奉仕団」の新しい団長を、元泉佐野市議会議員の鎌野博先生にお願いしたところご快諾をいただき、本日、泉佐野市役所で委嘱状を交付しました。赤十字奉仕団は、赤十字の博愛人道の精神に基づき、明るく住みよい社会を築き上げていくことを目的に設置されています。活動内容としましては、日赤活動募金の募集をはじめ、災害が発生した時の救護に関する奉仕など幅広く、地域に根差した赤十字活動をおこなっていただいております。泉佐野市赤十字奉仕団の団長は、日赤泉佐野市地区長からの推薦により選出されています。また、役員としましては、団長以外に町会連合会の連合会長さん、連合副会長を副団長さんに、町会連合会の幹事さんを常任委員に、赤十字奉仕団の活動に深い理解を示される団体・個人を団員として組織されています。毎年５月の幹事会でお願いしています。横河僖治前団長には、２３年間、団長を務めていただきましたが、令和６年３月をもってご退任されることになりました。長きに渡り、奉仕団活動にご貢献いただき、心から感謝申し上げます。鎌野先生には、早速、会議等が予定されており恐縮ですが、団長を受けていただき、大変ありがたく存じます。

  2024/04/19

• 子育て支援に活用

  本日、ナンカイ工業株式会社さまからふるさと納税を通じて多額のご寄付を賜りましたので、感謝状贈呈式をおこないました。ナンカイ工業株式会社さまにおかれましては、令和２年度、令和３年度にコロナ禍により、経営が悪化したりんくう総合医療センターへのご寄付をいただきました。また、令和４年度、令和５年度につきましては、長引くコロナ禍により大きな影響を受けた地域経済や観光振興のためにご寄付をいただきました。今年度は「公益活動プロジェクト」を通じて、本市内で活動するＮＰＯ法人さんへのご寄付をいただきました。あわせて、本市の子育て支援に対してもご寄付をいただき、ありがたくご活用させていただきます。２０２０年に創業１００周年を迎えられたナンカイ工業株式会社さまは、コロナ禍で苦しむ地元のお役に立てればと、多額のご寄付を続けていただいております。毎年のご芳志に心から感謝申し上げます。

  2024/04/18

• 近畿体操協会

  先日、近畿体操協会の山田正夫会長さんが令和６年能登半島地震への義援金を泉佐野市役所まで持って来られました。「新体操日本代表フェアリージャパンＰＯＬＡ強化合宿」「第１回近畿体操泉佐野ＣＵＰ」「審判講習会」で募金箱を設置され、能登半島地震の被災地支援を募られました。泉佐野市では今年２月１９日（月）から２月２４日（土）まで、市制施行７５周年記念事業の一つとして「新体操日本代表フェアリージャパンＰＯＬＡ」の強化合宿を誘致しました。強化合宿中２３日（金）には、公開練習と模範演技会がおこなわれました。あわせて、３月２７日（水）、２８日（木）の２日間に渡って開催されました「第１回近畿体操泉佐野ＣＵＰ」には、近畿各地より多数の新体操チームが参加されました。第２回大会も予定されており、大会がより盛大になっていくことを期待しています。１９９７年に開催された「なみはや国体」では、泉佐野市「新体操」が実施されました。そのこともあって「いずみさの新体操クラブ」さんでは、チャイルドやジュニアの選手が多く頑張っています。「フェアリージャパン誘致」や「泉佐野ＣＵＰ開催」の近畿体操協会さんには、ありがたく思っています。

  2024/04/17

• 町会連合会総会

  本日、泉佐野市町会連合会の令和６年度定期総会と自治振興功労者感謝状贈呈式が泉の森レセプションホールでおこなわれました。令和６年度の町会連合会の会長には、上瓦屋町の松浪雅彦会長さん、連合副会長には、新町の西座昇会長さん、樫井西町の竹谷一人会長さんが選出されました。泉佐野市町会連合会には、現在８３の町会・自治会が加盟されており、地域福祉の増進、環境の保全、青少年の健全育成、防犯・防災など、市政の各般に渡り、ご支援とご協力を賜っております。また、町会、自治会への加入促進にもご尽力いただいています。活動促進袋の配布や新規加入世帯への「さのぽ」ポイント付与などに取り組んでいただいています。本日は、コロナ禍で５年ぶりとなりましたが、総会後に懇親会も開催できました。来年は町会・自治会さんを大阪・関西万博にご招待させていただく予定です。自治振興功労者感謝状贈呈では、昨年度の泉佐野市町会連合会の連合会長として大変お世話になりました栄町の前田益史会長さん、昨年度連合副会長で佐野台町の平田均会長さん、俵屋の菊豊会長さん、そして町会長を５年間務めていただいている西本町の澤野義則会長さんへ感謝状を贈呈いたしました。

  2024/04/16

• 市内の公園整備

  令和５年度でリニューアルしました「末広公園」「大井関公園」は、各方面からご好評をいただいており、とてもうれしく思います。令和６年度では、鶴原団地住宅の建て替えにより、閉鎖となりました「タコ」の遊具が特徴的でありました「長坂公園」の新設工事を進めさせていたただきます。令和５年度で測量・実施設計をおこないましたので、令和６年度で着工いたします。また、令和５年３月に竣工しました「衣通姫ガイダンスセンター」の来館者増加に伴う駐車場整備を実施するとともに、茅渟宮跡地に即した遊具を整備する工事を実施します。そして「施政に関する基本方針」において、以前から要望の多かったボール遊びが可能な公園「ボールパーク」を整備していくと公表しました。これまでの既存公園に併設する、新設するなどで、各小学校区に一つの「ボールパーク」の整備もしてまいります。今年度は、「ボールパーク」整備に関する基本構想の策定に取り掛かってまいります。その他にも、日本遺産、世界かんがい遺産などで多くの方々が訪れる日根野地区での公園整備、その他にも遊具やトイレが老朽化しているなど、それぞれの状況に応じて、できるかぎりの対応はしてまいりたいと考えています。

  2024/04/15

• 無償貸与の継続

  泉佐野市では、特殊詐欺対策のため平成２９年度から特殊詐欺対策機器を３００台導入し、市内６５歳以上の在住者がおられる世帯へ無償貸与してまいりました。当初は、令和６年５月３１日まで無償貸与して、令和６年６月１日以降は、希望される方々に対して無償譲渡する予定でありました。ただし、無償譲渡以降のデータベース使用料（１台につき月額４４０円）は譲渡を受けた方の負担とする予定でした。平成２９年度から令和２年度までの特殊詐欺認知件数は、全国的に減少傾向にありましたが、令和２年度以降は、再び増加に転じてしまいました。これまで、市民の方々に貸与している迷惑電話自動着信拒否装置が、迷惑電話をブロックした件数は、平成３０年度が約２万２千件、令和元年度が約２万７千件、令和２年度が約２万５千件、令和３年度は約３万２千件、令和４年度が約２万１千件という状況です。全国的に特殊詐欺の認知件数が増加に転じ、市民の方々の世帯へかかってくる迷惑電話が、いまだにかなりの件数であることから、泉佐野市としましては、特殊詐欺対策機器の無償貸与事業を継続して実施していくことにしました。また、今後のニーズに応じて無償貸与の台数を増やすことも検討してまいります。

  2024/04/14

• 無償貸与の継続

  泉佐野市では、特殊詐欺対策のため平成２９年度から特殊詐欺対策機器を３００台導入し、市内６５歳以上の在住者がおられる世帯へ無償貸与してまいりました。当初は、令和６年５月３１日まで無償貸与して、令和６年６月１日以降は、希望される方々に対して無償譲渡する予定でありました。ただし、無償譲渡以降のデータベース使用料（１台につき月額４４０円）は譲渡を受けた方の負担とする予定でした。平成２９年度から令和２年度までの特殊詐欺認知件数は、全国的に減少傾向にありましたが、令和２年度以降は、再び増加に転じてしまいました。これまで、市民の方々に貸与している迷惑電話自動着信拒否装置が、迷惑電話をブロックした件数は、平成３０年度が約２万２千件、令和元年度が約２万７千件、令和２年度が約２万５千件、令和３年度は約３万２千件、令和４年度が約２万１千件という状況です。全国的に特殊詐欺の認知件数が増加に転じ、市民の方々の世帯へかかってくる迷惑電話が、いまだにかなりの件数であることから、泉佐野市としましては、特殊詐欺対策機器の無償貸与事業を継続して実施していくことにしました。また、今後のニーズに応じて無償貸与の台数を増やすことも検討してまいります。

  2024/04/14

• 日本体育大学出身

  ３月場所で新入幕での幕内優勝を飾りました尊富士関と優勝争いを繰り広げた大の里関や前頭の北勝富士関、妙義龍関は日本体育大学出身です。また、大関の豊昇龍関は日体大柏高校出身です。大相撲で活躍する関取を多く輩出している日体大で、その先駆けとなったのが元小結の垣添関です。垣添関が親方となり、入間川部屋を継承して、部屋の名称を「雷部屋」としたのが昨年でした。泉佐野市特別顧問である日体大理事長の松浪健四郎先生からのご紹介で、本市所在の土丸町会館を大阪での宿舎とされ、３月場所にのぞまれてるようになりました。昨年は、十両以上の関取はいませんでしたが、その後にウクライナ出身の獅司が十両に昇進し、今場所は西十両８枚目で８勝７敗と勝ち越しました。また、昨年はコロナの影響で、交流をおこなえませんでしたが、今年は様々な市民との交流がおこなえました。あわせて、昨年から泉佐野市のふるさと納税返礼品の事業者さんには、雷部屋への様々な差し入れを届けていただいています。雷親方と獅司関が臨席する中で、ご協力くださった２０社の事業者さんへ感謝状を贈呈しました。５月場所で雷部屋の力士さんたちが、さらに奮闘されることを期待いたします。

  2024/04/13

• 三世代同居支援

  泉佐野市では、平成２６年度から高齢者の方々が安心して暮らせるための住環境を高めるため、泉佐野市内で三世代同居・近居する場合の「三世代同居支援事業」を開始し、住宅の取得や増築、または賃貸借契約（敷金など）にかかる費用に対し、１０万円を助成する事業を開始しました。令和に入ってからは、令和元年度で１７件、令和２年度で１４件、令和３年度で１１件、令和４年度で１５件の助成をおこないました。この事業に対し、「要件が厳しい」とのご意見もありましたので、令和６年度から要件を見直し、緩和させていただきました。近居の要件に関しては「同一中学校区域内または直線距離が３．０キロメートル以内に居住する」、あわせて「高齢者世帯とより近居することとしたこども世帯」としていましたが、「より近居する」という部分にある「より」を廃止し、要件を緩和しました。こども世帯の要件に「または夫婦ともに４０歳未満である世帯」を追加することで、二世代同居等も助成の対象としました。転入転居の要件に関しては、これまでこども世帯による近居、もしくは同居のための転入転居としていましたが、「高齢者世帯による転居（転入は対象外）」も助成対象としました。

  2024/04/12

• 人間ドック補助

  泉佐野市では、令和６年度から「後期高齢者人間ドック費用補助事業」をスタートします。後期高齢者広域連合（以下：広域連合）が実施する人間ドック費用助成事業は、２万６千円が助成額の上限であり、本市の国民健康保険事業の自己負担額１万３千円と比べると負担が高くなります。国民健康保険から後期高齢者医療保険への移行による負担増を平準化し、後期高齢者の一層の受診促進を図るとともに、健康支援に寄与するために、市独自の補助事業を始めました。対象者は、令和６年４月１日以降に後期高齢者人間ドックを受診した方です。補助金額は１人当たり７，２００円（上限額）です。泉佐野市の窓口で広域連合への人間ドック費用助成申請をする際、泉佐野市の後期高齢者人間ドック補助申請もおこなっていただき、広域連合での支給決定情報を確認した後、指定口座へ振り込みいたします。令和３年度では９５件、令和４年度では１１５件の広域連合への人間ドック費用助成の申請がありました。国民健康保険から後期高齢者医療保険への移行により、被保険者の方々の人間ドックの負担が増えることに、受診された方々が違和感を覚えられていたので、今回解消できるようにあらためました。

  2024/04/11

• 府内統一保険料

  １３年前、私が市長に就任したときから「水道料金や公共施設の利用料、保険料などの市民負担を伴う引き上げはおこなわずに、泉佐野市の財政を建て直していく」という大方針のもと、国が定める法律により、算出される介護険料以外は、引き上げをおこなわずに市政を進めてきました。しかしながら、平成３０年度の国保制度の改革により、大阪府が市町村とともに保険者となり、財政運営の責任主体となりました。令和５年度までの激変緩和期間を経て、令和６年度より、府内統一の保険料率および減免基準となり、同じ保険料となります。令和６年度の保険料率は、令和５年度と比較して世帯数や所得によって約３～４％の保険料の増となります。泉佐野市では、府内統一保険料の移行に伴い、市独自の減免やコロナ禍では生活支援給付金を給付するなどの市独自での取り組みを進めてきました。激変緩和期間を経て、完全に統一保険料に移行する中、令和６年度からは市独自の減免等ができなくなりました。とりわけ泉佐野市では令和５年度に全被保険者を対象とした一律減免（年間４，８００円／人）を実施しましたので、約３～４％の保険料の増に加え、市独自減免相当額が負担増となります。

  2024/04/10

• 関西医療大学

  先日、学校法人関西医療学園関西医療大学さんと泉佐野市による「包括連携協定」を締結しました。関西医療大学さんは熊取町に所在し、昭和３２年に「関西鍼灸マッサージ専門学校」が設立、昭和６０年に関西鍼灸短期大学を開学され、平成１５年に４年制の関西鍼灸大学となりました。そして、平成１９年４月に「関西医療大学」と名称を変更され、現在は、２学部６学科と大学院１研究科となり、鍼灸など東洋医学的な伝統と西洋医学との融合をめざされ、メディカルプロフェッショナルを育成する総合的医療大学として発展されています。建学の精神である「社会に役立つ道に生きぬく奉仕の精神」に基づき、地域の保健医療に大きく貢献されてきました。泉佐野市とのこれまでの関わりは、地域医療を支えるために、関西医療大学さんから保健師学生の実習の受け入れなどをおこなってきました。今回の包括連携協定により、それぞれが持つ物的・人的・知的資源の活用や交流が推進でき、地域の活性化と持続的な発展等を期待しています。また、泉佐野市が開催する催しでは、より専門性の高い指導をおこなっていただき、市民の健康意識の向上とより効果的な取り組みの実施なども期待しています。

  2024/04/09

• ベトナム代表団

  本日、泉佐野市の海外友好都市であるベトナム社会主義共和国ビンディン省の代表団が泉佐野市役所を訪問しました。ビンディン省とは２０１９年１０月に友好都市提携を結びましたが、その後の新型コロナウィルス感染症の蔓延によって、十分な交流ができない状況が続いていました。しかしながら、コロナ禍が落ち着き出した昨年から市民を中心とした交流ができるようになりました。昨年は日越外交関係樹立５０周年の記念すべき年でもありましたので、６月には泉佐野商工会議所を中心とした市民の方々がビンディン省を訪問しました。７月には、泉佐野市内の中学校に通う生徒１１名をビンディン省に派遣しました。「美しいビーチ、美味しい食事、発展が著しい街並み、親切なビンディン省の方々」に大きな感動を受け、「ベトナムが大好きになった！」と生徒たちから報告を受けました。また、ベトナムの旧正月には、よさこいの「泉州ソーリャ踊り子隊」の方々が自主的にビンディン省を訪問していただき、ビンディン省主催のイベントで演舞を披露していただきました。現在は、泉佐野市職員１名がビンディン省に駐在しています。両都市間の交流が末永く続くように努めてまいります。

  2024/04/08

• 和楽器デュオ音ノ羽

  昨日、第４６回大井関桜まつりの特設ステージで「泉佐野ＰＲ大使」の委嘱式をおこないました。今回「和楽器デュオ音ノ羽（おとのは）」の大谷加奈子さんと坂上享さんに泉佐野ＰＲ大使をお願い致しました。大谷さんは、泉佐野市出身で日根野小、日根野中、佐野高校を卒業されました。迫力のある和太鼓に加えて、三味線や篠笛などの和楽器を駆使される演奏は、世界的にも高い評価を得られており、国内はもちろんのこと、世界３０か国で公演されてきました。泉佐野市では、七宝瀧寺、火走神社などの「ちぬうみ創生神楽」で演奏されました。その他にも、妙光寺での観月祭や泉州ソーリャ踊り子隊さんの２５周年パーティでも迫力のある演奏を披露されました。私もほぼ全ての場面で、すばらしい演奏を聞かせていただき、多くの方々から「泉佐野市ＰＲ大使」へご推薦があり、うれしく思いました。そして、せっかくの機会でしたので「リニューアルした大井関公園の桜まつりで委嘱式を」とお願いしたところ、あまり時間のない中ではありましたが、快く応じていただきました。今後は様々な機会で、すばらしい音楽を通じ、泉佐野市の魅力発信とイメージ向上のためにご尽力いただきたいと存じます。

  2024/04/07

• 第４９回入学式

  昨日、泉佐野市立佐野中学校の入学式に出席しました。２２２名の新１年生が入学を迎えました。今回で４９回目の入学式でしたが、私も３８年前にとても緊張しながら佐野中学校に入学したことをよく覚えています。全校生徒が１５００人以上、１学年が５００人を超えるマンモス校でした。母校の佐野中学校は、第一小学校、第二小学校（中町をのぞく）、第三小学校、末広小学校の児童が進学する中学校で、当時では岸和田以南で最大の中学校でした。市議会議員のときからも、青少年指導員として佐野中学校には関わらせていただいております。長年に渡り、入学式、卒業式、体育大会をはじめ、色々な学校行事に参加してきましたが、その中で感じるのは、年々進む生徒数の減少であります。今年度の１年生は２２２名で６クラスと、団塊ジュニアの私たちの世代から比べると半数以下となっています。一方、５０年の歴史がある佐野中学校では、今年度から新たに夜間学級が始まります。来月に開校式を迎えますが、生徒の応募は想定した以上に多いと聞いています。佐野中学校は市内でも関空に一番近く、言わば「世界に一番近い中学校」です。国際感覚豊かな人に成長してほしいとあいさつしました。

  2024/04/06

• 泉佐野ギョーザ

  昨日、泉佐野市役所におきまして「泉佐野ギョーザ」の試食会を開催していただきました。今回の試食会開催に際し、水取博隆代表理事をはじめ、ＮＰＯ法人キリンこども応援団の関係者の方々、特に７名の中学生スタッフには頑張っていただきました。誠にありがとうございました。泉佐野市では来年の大阪・関西万博に向けて、「泉佐野市がセカンドパビリオン」になれるように準備を進めていますが、その中でも「りんくうＥＸＰＯ」は万博の開催期間中に実施するイベントです。その中の一つに「食」を用意したいと考えています。これまでも泉佐野市は「カレーサミット」「やきそばＥＸＰＯ」を開催してきましたが、どちらのイベントも多くの方々にご来場いただきました。次は「餃子」イベントを令和６年度中に開催する予定で、その中心に「泉佐野ギョーザ」をと考えています。泉佐野市職員とキリンこども応援団の中学生スタッフが連携し、イベントを開催してまいりたいと考えていますので、まずは顔合わせを兼ねた試食会を実施しました。一昨日の晩からの仕込みで、２００個の「泉佐野ギョーザ」を焼いてもらいました。とても美味しくいただき、ありがとうございました。

  2024/04/05

• ５年ぶりの入学式

  本日、泉佐野市立佐野台小学校の入学式に出席しました。長く続いたコロナ禍の影響で、入学式も５年ぶりの出席でした。元気な１年生３４名が佐野台小学校に入学しました。佐野台小学校は特認校であり、校区外から通うことができ、今年の１年生では３名の児童が校区外から通います。佐野台小学校は体育に力を入れる特認校であり、泉佐野市と「体育・スポーツに関する協定」を締結している日本体育大学に毎年５年生を派遣しています。以前は、児童数の減少により全校児童が約１００人規模の小学校でしたが、ここ数年は増加しています。３月に卒業した６年生が２０名、入学した新１年生が３４名と、現在は約２００名規模の小学校になりました。泉佐野市内では児童数の増加率では一番高い小学校です。また、現在建設中の熊取駅西地区のマンションが完成すれば、さらに児童数は増加します。それに伴い、校舎増築のための実施設計の経費を令和６年度当初予算に計上し、ご承認いただきました。令和７年度から増築工事が始まります。本日は、佐野台校区の中藤大助議員さんをはじめ、地域の方々が多数来られていました。いつも児童たちを温かく見守っていただき、大変ありがたく感謝します。

  2024/04/04

• トゥブ県訪問団

  本日、モンゴル国トゥブ県から来日中のソソルブラム・ツアガーンバータル県議会議員とトゥブ県ツェール郡の中学生たちが泉佐野市役所を訪問してくれました。トゥブ県とは２０１３年７月に「友好交流の覚書」を締結し、これまで相互訪問をはじめ、様々な交流をおこなってきました。昨年はトゥブ県創立１００周年と友好関係樹立１０周年の記念事業の一環として「ナーダム祭」に本市からの訪問団が参加しました。昨年度は、まだコロナの影響もありましたので、本格的な交流事業は再開できませんでしたが、今年度は実施してまいります。以前に、トゥブ県からの教員視察団が本市に訪問してくれた際、トゥブ県の教育行政で日本の学校教材や教育指導方法を取り入れたいと言われていました。今回は、トゥブ県の教育水準の向上を図る取り組みの一環であり、本市としても、うれしく思います。昨晩に到着し、本日は泉佐野市立第三中学校の生徒たちとバレーボールの試合をおこなうなどの交流をしました。また、日根野のイチゴ園も訪れると聞きました。日曜日までの滞在でありますが、日本で様々な体験をすることは、両市県の交流・親睦を図る意味でも大変意義深い訪日であると考えています。

  2024/04/03

• 前年度を上回る

  泉佐野市の担当職員から令和５年度の「ふるさと納税寄付受入額」「企業版ふるさと納税寄付受入額」の実績報告がそれぞれありました。ふるさと納税の寄付受入額は令和５年４月１日から令和６年３月３１日までで、１７５億１，３９２万円となり、前年度を約３７億円上回りました。寄付件数も１１７万４，８２８件となり、前年度から約２５万件上回っています。全国から多くの方々に令和５年度もご寄付いただき、誠にありがとうございました。心から感謝申し上げます。また、返礼品事業者の方々、担当職員の頑張りに感謝いたします。令和５年度の企業版ふるさと納税の寄付受入額は、１億７９万円で過去最高、前年度比４０１％増で、ご寄付いただいた企業さまも３６社から７０社に大きく増えました。本市の各種事業にご賛同いただき、ご寄付くださった企業さまに心から感謝申し上げます。令和６年のスタートから昨年の返礼品規制の影響を受け、前年度と比べますと「ふるさと納税（個人版）」は苦戦していましたが、３月に入ってから盛り返してくれました。また、企業版ふるさと納税の担当者は、令和６年度に「全国ベスト１０」以内をめざして頑張るとのことで大いに期待しています。

  2024/04/02

• 早いもので１０年

  本日から令和６年度がスタートしました。午前中は、政策監・部長級職員異動者への辞令交付、課長級職員異動者への辞令交付、課長代理級職員昇格者への辞令交付、係長級職員昇格者への辞令交付、新規採用職員への辞令交付、泉佐野市田尻町清掃施設組合の辞令交付をおこないました。午後からは、こども園の昇格者、泉南市・阪南市・田尻町から広域福祉課へ派遣された職員・泉州南消防組合からの派遣職員へ辞令交付をおこないました。平成２６年度に熊取町以南の３市３町の共同設置によって、泉佐野市役所に広域福祉課を設置しました。早いもので１０年が経過し、これまで多くの職員さんが泉南市、阪南市、熊取町、田尻町、岬町から派遣されてきました。新しい派遣職員さんには派遣元団体からの目線も活かし、３市３町の地域福祉のさらなる発展のために頑張っていただきたいと思います。また、泉州南消防組合は平成２５年度からスタートしましたが、設立してから以降、泉佐野市に対して消防職員を派遣してもらい、泉佐野市からも市職員を派遣するという相互連携を図ってきました。新しい派遣消防職員にも、本市の防災力向上と体制強化のために活躍してくれることを期待しています。

  2024/04/01

• 泉佐野市文化協会

  昨日、エブノ泉の森大ホールで泉佐野市文化協会創立３０周年記念式典と記念事業である「たのしい音楽祭」が開催されました。泉佐野市文化協会さんは「市民ギャラリー作品展」をはじめ、各連盟さんによる文化事業や展示で本市の文化振興活動に多大なるご貢献をいただいております。協会の設立以降、様々な困難に直面しながらも、泉佐野市民の文化生活の向上と躍進に取り組んでいただいたおかげで、市民の方々が様々な文化や芸術に触れることができ、また新たな価値を創造する原動力となられているなど、重要な役割を担われています。あわせて、泉佐野市文化協会の活動は国内に留まらず、これまで多くの場面で本市の国際交流の推進にもお力添えを賜ってまいりました。国際的な人道支援では、ウクライナ避難民への支援を目的に「チャリティものづくりフェア」をご開催いただきました。昨日は、私から宮脇泰彦会長さんへ長年に渡るご貢献に対しての感謝状をお渡しし、設立時のメンバーである本市「人間市宝」の山中セツ子先生から泉佐野市文化協会へご寄付の贈呈がありました。「たのしい音楽祭」ではソプラノ歌手の渡邉姉妹さんをはじめ、すばらしい歌声と演奏が披露されました。

  2024/03/31

• 特別交付税ゼロ

  地方交付税には、普通交付税と特別交付税があり、普通交付税で捕捉されない特別な財政需要に対し、地方交付税総額の６％に相当する額が特別交付税で地方自治体へ交付されます。特別交付税は、１２月と３月に金額が決定しますが、今回の３月分は災害対応部分を除き「ゼロ」でした。少し遡りますが、平成３１年３月に総務省は、ふるさと納税で多額の寄付を集めた地方自治体の特別交付税を減額する省令改正をおこないました。このことで、泉佐野市は特別交付税の大幅な減額となり、総務省に対して訴訟をおこなっているところです。今回は、ふるさと納税の返礼品に対して告示の改悪が昨年あり、本市の人気返礼品を昨年１０月から除外せざるを得ず、直前９月に全国から大きな額のご寄付をいただきました。結果として、特別交付税を減額する省令に引っ掛かり「ゼロ」になりました。本日は、午前中の講演会で「他者の安全・安心・自信となっている権利を奪ってはならない。それらを奪うことは人権侵害であり、他者にとっての迷惑行為である」と教わりました。総務省が引き起こした混乱により、生じた結果で、泉佐野市は追い討ちをかけられるように迷惑を被ることになりました。

  2024/03/30

• 退職辞令の交付

  今年は３月３０日、３１日が土日ですので、本日が泉佐野市役所の令和５年度最終日となります。本日、今年度で泉佐野市役所を退職する市職員に退職辞令を交付しました。退職する職員には、昭和から勤められている人もおり、本当に長きに渡って、本市の発展に尽くしていただきました。関西空港の開港から、財政健全化団体への転落、平成３０年台風２１号による被害、新型コロナウイルス感染症の蔓延などの色々な出来事がありましたが、大変なときにも本市職員として職務に励み、困難を乗り越えるための原動力となっていただきました。地方公務員の定年延長により、「６０歳」での定年退職がなくなりましたので、市長に就任してから初めて定年による退職辞令の交付がない年度となりました。今回、退職辞令を交付した職員の中には、引き続いて市の関係する業務に携わられる人もいます。もちろん、市の業務や関係する仕事などからは完全に離れてしまう職員もいます。これからの人生で歩まれていく道は様々ですが、これまで泉佐野市職員として長年に渡り、培ってこられた経験、技術、知識をもって、次のステージでも、ご健康でますますご活躍されることを心からお祈り申し上げます。

  2024/03/29

• 泉佐野Ｃｕｐ

  昨日と本日の２日間に渡り、Ｊ：ＣＯＭ末広体育館におきまして「第１回近畿新体操泉佐野Ｃｕｐ」が開催されました。大会を主催されたのは、近畿体操協会さんです。１日目はチャイルドの部とジュニアの部の個人競技、２日目はシニアの部の個人競技と団体競技がおこなわれました。１か月前には、新体操日本代表チームの「フェアリージャパンＰＯＬＡ」がパリオリンピックの出場権獲得をめざす中で、強化合宿をＪ：ＣＯＭ末広体育館でおこないました。強化合宿後にドイツでおこなわれた国際大会では見事優勝されたと聞きました。そして、今月は「泉佐野」を冠してくださった新体操の大会を開催され、近畿２府４県から大勢の選手さんにご参加いただいたことを大変光栄に思います。２７年前に大阪府内でおこなわれた「なみはや国体」では、泉佐野市が新体操の会場になりました。そのことで新体操は、現在でも泉佐野市で活動が盛んな競技の一つです。今回の大会を契機にし、さらに競技人口が増えてくれることや、日本を代表する選手が育ってくれることを期待します。そして、近畿体操協会さんには、来年度以降も「泉佐野Ｃｕｐ」を継続して開催していただきたいと願います。

  2024/03/28

• 表彰式典に出席

  本日、泉佐野商工会議所「令和５年度優良従業員並びに永年創業事業所表彰式典」がおこなわれました。優良従業員表彰では、勤続５年で７名の方々、勤続１０年で１５名の方々、勤続２０年で２０名の方々が表彰され、特別優良従業員表彰の勤続３０年で１０名の方々が表彰されました。また、永年創業事業所表彰として、創業３０年以上・会員１０年以上で２事業所さんが、特別永年創業事業所表彰として、創業６０年以上・会員３０年以上で１事業所さんが表彰されました。長年に渡る、地域経済や地元産業へのご貢献に感謝を申し上げます。アフターコロナで、地元事業所さんの人手不足を解消するため、泉佐野市では、昨年１０月に市公式の求人サイト「いずみさのマッチボックス」を立ち上げましたが、現在は１００社をこえる市内事業所さんにご登録いただいており、求人への応募も堅調です。コロナ禍や物価高騰の影響が大きく残る地域経済において、やはり「働く場所」の確保と継続、そして事業所を支える人材の確保と育成は車の両輪のごとく重要であり、長年、事業所を支えてこられた方々には、培われてきた技術にさらに磨きをかけていただき、ご活躍されることをお祈り申し上げます。

  2024/03/27

• 市民との交流会

  昨日、Ｊ；ＣＯＭ末広体育館におきまして「雷部屋」さんと泉佐野市民の交流会をおこないました。約１００人の市民が参加しました。雷親方、十両の獅司関をはじめ、雷部屋の全力士の方々が参加していただき、赤ちゃんから高齢者の方々まで楽しい時間を過ごすことができました。雷親方を含む雷部屋の力士さんチームと泉佐野市の「こども」たちの綱引きでは、圧倒的に人数で勝る「こども」チームが勝ち越しました。昨年はコロナの影響で制限があり、市民との交流ができませんでしたが、今年は交流がかない、とても良かったです。これまでの泉佐野市にはない貴重な交流会ができました。私も場所中に、一度だけ朝稽古を見学させていただきましたが、今年は稽古場のある土丸町会をはじめ、市民の方々が気軽に稽古を見学させていただき、より近くで大相撲に接することができました。３月場所の前には、ウクライナ避難民の方々との交流会、日根野小学校の低学年児童たちとの交流会に続いて、１５日間の場所が終わったばかりで、まだ疲れが癒えない中、市民との交流会に快く応じていただきました、雷親方をはじめ、雷部屋の全力士さん、関係者の方々に心から御礼を申し上げます。

  2024/03/26

• 清掃施設組合議会

  本日、泉佐野市田尻町清掃施設組合議会の令和６年第１回定例会を開催していただきました。今回、審査いただいた議案は「令和６年度泉佐野市田尻町清掃施設組合一般会計予算」です。令和６年度の歳入歳出予算の総額は、１６億４，４５４万円で、対前年度比で２．９７％の減です。歳入の中で最も高い割合を占める構成比が９３．３５％の「分担金及び負担金」は、１５億３，５２０万円で対前年度比０．４２％の減です。その内、泉佐野市の負担分は、１３億６，０９５万円です。また、田尻町の負担分は、９，７１１万円となっています。熊取町からは「し尿負担金」として、７，２８６万円、新炉建設負担金で４２７万円です。歳出予算の中で最も高い割合を占める構成比が７８．６９％の「第二事業所費」はごみ焼却場に係る経費です。第二事業所費は、１２億９，４１２万円となっています。また、し尿処理場の「第一事業所費」は、３億６３万円で構成比が１８．２８％となり、歳出予算の中で２番目に高い割合です。「新ごみ処理施設整備事業に係る事後調査業務」などの債務負担行為を含む「令和６年度泉佐野市田尻町清掃施設組合一般会計予算」は、全議員賛成でご承認いただきました。

  2024/03/25

• ３月場所打上会

  本日、スターゲイトホテル関西エアポートにおきまして「雷部屋３月場所千秋楽打上会」が開催されました。泉佐野市特別顧問の松浪健四郎先生から雷親方をご紹介いただき、昨年から大阪場所の際には、本市に所在する土丸町会館を雷部屋の宿舎・稽古場でご使用いただいております。昨年はコロナ禍の影響もあり、市民の方々と交流もできませんでしたが、今年は３月３日にウクライナ避難民の方々との交流、３月５日には日根野小学校の低学年の児童たちとの交流をおこなっていただきました。こどもたちは大変喜んでいたと聞いています。また、明日２５日（月）の午後３時からはＪ：ＣＯＭ末広体育館におきまして、雷部屋の力士さんたちと市民の方々が交流できるイベントを予定しています。多くの方々にご参加いただきたいと存じます。１５日間のお疲れが残る中、大変ありがたく思います。３月場所は、十両の獅司関が８勝７敗、三段目の毅ノ司さんが５勝２敗、序二段の鷹司さんが４勝３敗で見事勝ち越されました。誠におめでとうございます！雷部屋の力士さんの来場所以降のさらなるご活躍をお祈り申しげますとともに、泉佐野市との良き関係がこれからも長く続くことを願っています。

  2024/03/24

• 関空の利用状況

  令和４年度に、友好都市や視察等、泉佐野市の関係で関空を通じて、泉佐野市にお越しいただいた方々は海外から９５人、国内からは１４１人、合計２３６人でした。令和５年度におきましては、海外から１５１人、国内からは１３８人、合計２８９人と海外からが大幅に伸びています。令和４年度に、出張・視察・イベントへの参加など、泉佐野市職員（首長・議員を含む）や市民の方々が関空を利用した人数は海外への渡航は２６人、国内利用は２９４人、合計３２０人でした。同じ人が複数回の出張等は、１回を１人とカウントしています。令和５年度では海外への渡航が１４１人、国内利用は３９７人、合計５３８人と海外、国内とも大幅に伸びています。泉佐野市民の方々にも「空のとなりまち再発見事業」への参加などで、積極的に関空をご利用いただく施策を令和５年度から本格化しました。昨年、海外友好都市であるモンゴル国トゥブ県と友好交流締結１０周年を迎えましたが、その記念事業は令和６年度におこなう予定です。本市の各種団体さんの方々を中心にするモンゴル国への訪問事業を多く予定していますので、さらに関空を通じての海外への渡航人数が増えることになると思います。

  2024/03/23

• マンデー末広公園

  本日、マンデー末広公園の大規模改修の竣工とマンホールトイレの視察をおこないました。長年、末広公園の名物であったジャンボ滑り台はリニューアルされ、現在の基準に合う滑り台となっています。その他、インクルーシブ遊具などが新しく設置されており、すばらしくなっていました。桜の開花までは後数日という感じですが、満開の桜のもと、リニューアルの末広公園で、多くのこどもたちが楽しく遊ぶ姿が目に浮かんできました。きめ細かく配慮された幼児広場やインクルーシブブランコなど、多くの方々が利用されるように期待します。マンホールトイレは建物があるわけではないので、設置されている場所はわかりにくいですが「災害用トイレ」と書かれた蓋がいくつもあるエリアが和歌山側の周回コースにあります。使用方法などは、新しく設置した掲示板で説明を表示すると聞きました。平成３０年から始まった末広公園の大規模改修ですが、令和５年度で一旦は終了となります。音響設備やナイター照明のＬＥＤ化、防球ネット、グラウンド改修、遊具の更新など、これまで多くの方々にご協力をいただきながら、担当職員も頑張り、工事を進めてくれました。誠にありがとうございました。

  2024/03/22

• 短歌コンクール

  泉佐野市立上之郷小学校でおこなわれた「イヌナキン杯衣通姫さま子ども和歌コンクール」の審査結果の発表がありました。今年は、上之郷小学校の児童から１４首の応募がありました。１次審査では７首に絞り込まれ、２次審査では私や教育長、日本遺産推進担当理事も加わりました。最優秀賞（イヌナキン大賞）　　３年生の作品「いずみさの　しぜんあふれる　ゆかいな市　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みんなしあわせ　ちいきのかたも」優秀賞（そとおりひめさま賞）　４年生の作品「ありがとう　心ほわっと　いいきもち　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ありがとうとは　まほうのことば」今年度は「衣通姫イラストコンテスト」に力が入ってしまったということで、和歌の応募は少なかったとのことでした。しかしながら、感性豊かな、とてもほのぼのとした、心和む歌が多数応募されており、審査する側も微笑ましい時間となりました。短歌コンクールの引き続いての開催を期待しています。

  2024/03/21

• 衣通姫と茅渟宮

  本日、泉佐野市上之郷の茅渟宮跡におきまして「衣通姫墓前祭」がおこなわれました。仁徳天皇の第４皇子で第１９代天皇の允恭天皇が寵愛した衣通姫のために造営した離宮が茅渟宮（ちぬのみや）であったと日本書紀に記されています。その美しさが「衣を通した」と言われています。茅渟宮保存会をはじめ、地元の上之郷地域の方々には、衣通姫の伝承を長く守り続けていただいています。茅渟宮跡は令和４年７月に日本遺産の構成文化財として追加認定されました。また、昨年３月には「衣通姫ガイダンスセンター」がオープンしました。衣通姫と茅渟宮跡をさらに発信し、活用していくために令和６年度には、茅渟宮跡の前の土地に古墳時代をモチーフにした歴史に触れあえる公園を整備し、駐車場などの周辺整備を予定しており、来年度予算に計上して３月議会で審査していただいています。「衣通姫イラストコンテスト」「衣通姫絵画コンクール」、泉佐野観光ボランティア協会さんによるモニターツアーなどを実施していただき、地元の方々や関係団体と協力して発信してまいりました。「茅渟宮跡」が泉佐野市を代表する名所の一つとなるように、精一杯努めてまいりたいと考えています。

  2024/03/20

• 上之郷小学校

  ３月１６日（土）のＮＨＫ「ウィークエンド関西」で、泉佐野市立上之郷小学校の児童たちが、岐阜県の御嵩町立上之郷小学校を訪問した様子が放送されました。児童たちは、２月２３日（金）、２４日（土）の２日間に渡って、御嵩町を訪問し、現地の児童たちと交流をおこないました。訪問後、上之郷小学校の児童たちから２日間の交流を記したお手紙をいただきました。御嵩町の上之郷小学校を訪れると、御嵩町長さん、御嵩町教育長さん、「交流プロジェクト委員」の児童さんをじめ、３０名の児童さんたちが出迎えてくれたそうです。１日目は、両校の紹介、クイズ大会、「ソーラン節」などで盛り上がり、２日目は「ドッジボール」などを楽しみました。御嵩町の特産品である「みたけ華寿司」を一緒に作り、本市の花である「ささゆり」を形どったお寿司も作る様子が放送されました。牧野校長先生がＮＨＫ大阪に手紙を書かれ、交流事業を取り上げてくれるようにお願いしてくださいました。わずかの時間ではありましたが、とても仲良くなれたみたいです。児童の手紙には「この経験を活かし、中学校でも頑張る」とありました。小学校の思い出をまた一つ、ありがとうございました。

  2024/03/18

• やきそばＥＸＰＯ

  昨日からりんくうアイスパークにおきまして「ＩＺＵＭＩＳＡＮＯやきそばＥＸＰＯ２０２４」を開催しています。やきそばの代表的な具材と言えば、「キャベツ」「玉ねぎ」「豚肉」があげられますが、泉佐野市の特産品には「松波キャベツ」「泉州たまねぎ」「犬鳴ポーク」があります。やきそばは、泉佐野市を代表する地域食材の魅力を伝えることができる相性の良い食べ物であり、「やきそばＥＸＰＯ」の開催が決定しました。関西では、やきそばの人気が根強いですが「やきそばの聖地」を名乗り、ＰＲにつなげているまちは少なく思います。泉佐野市と相性の良い「やきそば」を地域に定着させ、多くの人々を本市に呼び込めるように取り組んでまいります。泉佐野市は古くから大阪府内有数の生鮮野菜等の供給地として重要な役割を果たしてまいりましたが、現在は担い手不足の問題が生じています。本市でも全国的な課題である担い手の高齢化や後継者不足などの課題が顕在化しています。やきそばを広く消費していただくことで、地元の生産者支援にもつながればと考えています。「やきそばＥＸＰＯ」は明日１７日（日）まで、りんくうアイスパークで開催していますのでよろしくお願い致します。

  2024/03/16

• ５年ぶりの卒業式

  泉佐野市内には５中学校、１３小学校があり、市長として輪番で各小中学校の卒業式を出席してきました。それが新型コロナウイルス感染症の影響により、令和元年度から出席できませんでしたが、今年度は泉佐野市立新池中学校、泉佐野市立長南小学校の卒業式に出席いたしました。新池中学校の卒業生は１４８名で中学校生活ではコロナ禍によって、１年生の宿泊合宿がデイキャンプとなり、１・２年生の合唱コンクールや職業体験が中止となりました。長南小学校の卒業生は６５名で３年生のときに緊急事態宣言で臨時休校となりました。また、３年生・４年生の春と秋の遠足が中止になるなど様々な制限による影響がありました。とても残念に思うことも多くあったと市長として心苦しく思いますが、今回の卒業式で、立派に卒業していく姿を見ることができ、とても嬉しく思い、感動しました。５年ぶりに出席した卒業式は、私にとりましても記憶に残る貴重な場面となりました。小中学校を巣立つ市内全ての卒業生たちが、次のステージでの目標に励み、そして、将来の夢に対して一歩ずつ近づいていけるように、泉佐野市としまして、引き続き、しっかりと応援してまいりたいと考えています。

  2024/03/15

• 町会連合会幹事会

  本日、令和５年度における最後の泉佐野市町会連合会幹事会でしたので、冒頭にあいさつをさせていただきました。前田連合会長さん、平田連合副会長さん、菊連合副会長さんをはじめ、市内１４地区の幹事町会長さんには、一年間、市政の推進に多大なるご協力をいただいてまいりました。コロナ禍の鎮静化とともに、町会連合会さんの活動についても、以前から実施していた全体研修会を４年ぶりに宿泊を伴うかたちで、広島県東広島市に訪問していただきました。また、今週末にも幹事会研修会で南海泉佐野駅周辺施設を視察していただきます。昨年オープンした「レフ関空泉佐野ｂｙベッセルホテルズ」、佐野まちライブラリー、シェアベースつむぎや、ふるさと町屋館、文化財保護課（旧朝日湯）などをご見学いただき、本市の新しい施設とともに、本市の歴史を再認識していただきたいと存じます。そして、昨年秋に開催しましたタウンミーティングで出ました要望等への対応・見解をまとめた資料をお示しいたしました。いくつかの要望については新年度から実施させていただく予定です。連合会三役、幹事町会長の務めを終えられてからも、地元町会・自治会を盛り立てていただくように願います。

  2024/03/14

• ４回に分けて完走

  本日、予算特別委員会第４日目の審査がおこなわれ、「病院事業債管理特別会計」「りんくう公園事業特別会計」「水道事業会計」「下水道事業会計」をご承認いただきました。これで予算特別委員会に付託された各会計予算案が委員会審査では全て承認され、委員会は閉会となりました。話は変わりますが、３月４日からスタートしたオンラインマラソン「第３１回ＫＩＸ泉州国際マラソン」のフルマラソンの部にエントリーをしており、先週から４回に走り分け、何とか完走することができました。累積タイム合計は５時間６分２７秒でした。両太ももの肉離れが慢性化していて、最近は足への負担がまだ少ないジムのランニングマシンで走ることが多かったので、久しぶりのロードとなりました。やはりロードを走ると、全身への刺激が強かったですが、外を走る爽快感を久しぶりに楽しめました。スピードを上げずに走っていると、まだましですが、スピードを上げて走ると、太ももに亀裂が走るような痛みが出てきます。何度も立ち止まってしまい、以前に４時間台でリアルマラソンを完走できたのが遠い過去になっていました。しかし、何とかフルの距離を走り切ることができて、よかったです！

  2024/03/13

• ５年ぶりに出席

  令和６年度の各会計当初予算案をご審査いただく、予算特別委員会は３月８日（金）から始まり、本日、第３日目の審査が終了しました。今回の予算特別委員会は、委員長に新緑未来の布田拓也議員さん、副委員長に大阪維新の会泉佐野市会議員団の峰浦修平議員さんが選出されました。「一般会計」「国民健康保険事業特別会計」「公共用地先行取得事業特別会計」「介護保険事業特別会計」「後期高齢者医療事業特別会計」までの審査が終了し、全てご承認をいただくことができました。明日は、午後１時から第４日目の審査がおこなわれます。明日は、午前中に泉佐野市内の５中学校で卒業式がおこなわれるため、予算特別委員会の審査は午後からとなります。コロナ禍により、長らく小中学校の卒業式・入学式には出席できませんでしたが、明日は５年ぶりの卒業式で、新池中学校の卒業式に出席します。また、明日は衆議院「地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会」で、前回に続き、日本維新の会の伊東信久代議士が泉佐野市のことを取り上げていただく予定です。質疑は午前１０時５７分ごろから始まります。いつも泉佐野市のことを気にかけていただき心から感謝いたします。

  2024/03/12

• 結成２５周年

  昨日、スターゲイトホテル関西エアポートで開催されました「泉州ソーリャ踊り子隊結成２５周年祝賀会」に出席しました。よさこいが泉州地域では、まだまだ馴染みのなかった１９９８年に泉佐野市の新たなイベント「ザ・まつり」にて泉州ソーリャ踊り子隊さんが披露されました。以来、２５年の長きに渡り、泉佐野市をはじめとするこの地域で、泉州ソーリャ踊り子隊さんは、よさこいでたくさんの賑わいと新たな交流を生み出されました。とりわけ、「泉州ＹＯＳＡＫＯＩゑぇじゃないか祭り」では多大なるご尽力をされてきました。「ゑぇじゃないか祭り」は、にぎわい夢創りプロジェクト実行委員会さんが主催されてきましたが、藤田純子代表をはじめ、スタッフやボランティアとして長年支えてこられました。今では泉州地域、大阪を代表するよさこいイベントとして定着しています。また、今年２月には泉佐野市の友好都市であるベトナム・ビンディン省が主催する旧正月イベントで泉州ソーリャ踊り子隊さんがよさこいを披露されました。泉州ソーリャ踊り子隊さんには今後も多くの人々に笑顔と元気を届けていただき、地域に大きなパワーをもたらしてくださるよう期待いたします。

  2024/03/11

• フォトコンテスト

  本日、令和５年度「泉佐野フォトコンテスト」表彰式に出席しました。この「泉佐野フォトコンテスト」は、今年度が初めての開催となります。泉佐野市における自然、くらし、名所、伝統文化など、本市の魅力を写真という芸術作品で大いに表現していただくフォトコンテストであります。初めての開催で、作品の種類や応募数など全て未知数ではありましたが、全９３作品ものご応募をいただき、どれもが魅力あふれる写真ばかりで、泉佐野市の魅力を見事に表現していただきました。私も審査に参加いたしましたが、とても難しい審査でした。今回「泉佐野フォトコンテスト」にご応募いただいた作品のいくつかは、本市のＰＲや観光情報等の発信でも活用させていただく予定です。ポスター制作や公式インスタグラムでの写真使用に、ご理解とご協力を賜りました方々には、厚く御礼申し上げます。今回の開催には、市民展審査員の田村秀夫先生や泉佐野フォトクラブの中林順三先生に審査でお世話になりました。令和６年度も「泉佐野フォトコンテスト」は開催する予定です。ぜひとも多くの方々に、泉佐野市の四季折々の風景やくらしの一場面などを撮影いただき、ご応募いただきたいと存じます。

  2024/03/10

• マンホールトイレ

  「施政に関する基本方針」への質問では、辻中隆議員さんから「災害時に有用なマンホールトイレ整備について」がありました。令和２年１２月議会で辻中議員さんから「マンホールトイレ」の整備について要望があり、令和３年度から検討をはじめ、令和５年度から整備を進めています。令和５年度に実施した整備は、広域避難所であり、防災拠点である末広公園に１８基、指定避難場所の健康増進センターに１０基を設置しています。令和６年度の整備予定については、指定避難場所８カ所に９０基のマンホールトイレ設置を予定しています。内訳は、北中小学校に８基、長坂小学校に８基、日新小学校に１１基、第一小学校に８基、第三中学校に１４基、佐野中学校に１７基、生涯学習センターに１０基、南部市民交流センターに１４基の予定です。令和７年度も整備する指定避難場所はあります。災害時に下流側の管渠が破損し、マンホールトイレが使用できないこともあるため、そのような状況にも対応可能な形式として、下水道管には直結した上で、貯留槽を設置し、約３日分の汚水は貯留可能に切替できる構造となっています。早期完了をめざして、マンホールトイレの整備を進める予定です。

  2024/03/08

• １０万人を突破

  「施政に関する基本方針」への質問では、中庄谷栄孝議員さんから「さのぽ５０％還元キャンペーンについて」がありました。令和６年１月末時点で、１０万６８２人の方々がさのぽ会員となっていただいており、泉佐野市内在住の方々が６万２，６３４人で全市民の約６割となっています。さのぽ５０％還元キャンペーンは昨年８月２１日から１０月３１日までの予定で実施しましたが、想定を超えるご利用があり、期間を１か月短縮しました。期間中には３万８，８９９人のご利用があり、消費総額は約６億円、全体の経済効果は約８億円でした。１２月議会で補正予算をご承認いただき、会員数が１０万人を超える記念として、２月１日から２月１４日の２週間で再度キャンペーンを実施しましたが、こちらも想定を超えるご利用をいただき、２月６日で終了しました。消費総額は約５億５千万円でした。令和６年度の当初予算案にもキャンペーンを計上しており、ご承認いただければ令和６年度も実施いたします。しかしながら、キャンペーンが予定より短期間で終了したことを鑑み、実施方法や実施時期などを再検討した上で、より多くの方々がキャンペーンをご利用いただけるように実施する予定です。

  2024/03/07

• ボールパーク

  「施政に関する基本方針」への質問では、チーム泉佐野創生代表の大和屋貴彦議員さんから「ボール遊びが可能な公園施設の形態と運用について」がありました。泉佐野市内の公園は、公園内でのボールに関するトラブルや周辺住宅の破損を防ぐため、危険なボール遊びを禁止しています。しかし、こども議会をはじめ、ボール遊びができる公園への要望が多いことも認識しています。今後、泉佐野市では新たに「ボールパーク」という、子どもたちや親子で簡単なボール遊びができる専用の公園を市内の各小学校区に設置していく予定であります。ボールパークでは、野球のキャッチボールなど簡単なボール遊びが楽しめる場所としてまいります。また、安全にボール遊びを楽しめるように、高さ５～６ｍの防球フェンスを設け、天井部分にもボールが飛び出すことを防ぐためのネットを設置する予定です。基本的には広場をフェンスで囲って、安全に楽しくボール遊びができる空間となるように整備します。既存の公園に併設したり、また、新たに整備する公園内に設けるなど、市内の１３小学校区に１つの「ボールパーク」を設置できるように令和６年度では調査をおこない、計画等を策定してまいります。

  2024/03/06

• さの健康ポイント

  「施政に関する基本方針」への質問は本日で終了しました。今回の質問の中で、大阪維新の会泉佐野市会議員団代表の射手矢真之議員さんから「健康マイレージのデジタル化について」の質問がありました。今年１月９日より新たにスタートしました「さのぽっ歩」についての質問でした。令和５年度は「歩く」に重点を置いた事業で、２，５００ポイントまで「さの健康ポイント」が付与されます。１日の歩数が４，０００歩以上で４ポイント、その後は歩くごとにポイントが加算され、８，０００歩以上で上限の２０ポイントが付与されます。「さの健康ポイント」は１００ポイントごとに、地域ポイント「さのぽ」１００ポイントに交換できます。開始２か月となりますが、２月１５日時点で１，４８９名の方々にご利用いただき、紙カードでは６４９名が最多でしたので、各段に増加しています。予算が承認されれば、令和６年度では健診受診でも「さの健康ポイント」を付与し、受診では５００～１，０００ポイントが付与されます。また、令和６年度は「さのぽ」に交換できるポイントの上限を年間１万ポイントに拡充します。無理なく楽しく、健康づくりに取り組んでいただければと存じます。

  2024/03/05

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