おもてなし条例
来週から始まる12月議会には「泉佐野市における滞在促進と受入環境の整備に関する条例(おもてなし条例)」案を上程しています。訪日外国人が増加する中、関西国際空港に一番近いまちである泉佐野市では、すでに市内の宿泊施設のキャパシティを越えているような状況であり、市内での宿泊が困難になっています。日本を訪れる観光旅客に対して、心のこもったおもてなしをするためにも不足している滞在環境を充実させる必要があります。泉佐野市内への受入環境の整備を促進し、泉佐野市の地域活性化にもつなげてまいりたいと考え、今回「泉佐野市おもてなし条例」を上程することとしました。この条例では、泉佐野市内に宿泊施設を新たに設置する事業者に対して奨励金を交付します。奨励金の額は設置される宿泊施設の種類によって違ってきます。例えば「大規模国際観光ホテル」なら最大1億円を奨励金を交付します。あわせて金融機関からの借入への利子補給制度も設けています。また市内の新規雇用者1人につき30万円で最大1000万円、障害者を雇用する場合は1人につき100万円上乗せで最大1500万円を交付する雇用促進奨励金制度を設けています。泉佐野市では、関空に一番近いまちとして積極的に宿泊施設の誘致をおこない、受入環境の整備を促進してまいりたいと考えています。〇全国から泉佐野市へのふるさと納税急上昇中!ふるさと納税サイト 泉佐野市特集のページはこちらから→ http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/27213