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カテゴリ:地図作成
北海道の松前半島上空で28日に消息を絶った中日本航空の2人乗り小型機の事故で、捜索中の航空自衛隊のヘリコプターが30日、北海道福島町の山中に墜落している同機を発見、2人の遺体を収容した。
2人は操縦士の秦功さん(46)と、カメラマンの古田昭二さん(60)と確認された。 運輸安全委員会の航空事故調査官3人が同日現地入りし、道警と合同で事故原因の究明を本格化させる。 小型機が発見されたのは、福島町にある岩部岳(794メートル)の東側の山中。 午前11時46分、捜索していた空自ヘリが木々の間に小型機の機体番号「JA3902」と書かれた白い機体があるのを見つけた。 空自は機体の近くで2人の遺体を収容、搬送された函館市内の病院で道警が身元を確認した。 この小型機は、北海道で地図作製用の航空写真を撮る準備のため、28日午前9時前、新潟空港を離陸。 同10時半頃、「(青森県の)竜飛岬付近の高度3500フィート(約1070メートル)にいる」という連絡を最後に通信が途絶え、同40分頃、北海道知内町付近の上空で函館空港の管制レーダーから機影が消えた。 丘珠空港(札幌市)に午後1時前に着陸予定だった。 (読売新聞より) -------------------- 無念というほかない。 面識はなくとも同じ業界の大切な仲間。 やりきれない思いだ。 空中写真撮影は危険と背中合わせの仕事。 それでも彼らが飛ばないことには地図は作れないのである。 お二人のご冥福をお祈りします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.31 00:40:38
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