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2011.11.22
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カテゴリ:旅・お出かけ
新潮社の旅行雑誌「旅」が2012年1月20日発売の3月号(1002号)で休刊することになった。

「旅」は1924年4月、日本で初めての本格旅行雑誌として、日本旅行文化協会が創刊した。
価格は1冊40銭で、創刊号の巻頭には、田山花袋の「旅の詩と歌と」が掲載されていた。
戦時中は一時、休刊したが、46年日本交通公社から復刊し、2004年の創刊80周年を機に発行元が新潮社に移っていた。

57年には松本清張の「点と線」を連載。
79年には日中国交正常化を記念して中国旅行を特集するなど、話題を呼んだ。
最近は、旅行需要の落ち込みなどが影響し、発行部数が5万部に落ち込んでいた。

(asahi.comより)
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地理好きはそのまま旅好きに置き換えることができるが、自分も例にもれずその宗派に属する(笑)

旅というのは思いをはせるだけでも楽しいもので、以前はガイドブックを読んだり旅行雑誌を買ったりして雰囲気を盛り上げたものだった。

そんな旅行雑誌の中でも最も好きだったのが「旅」。
写真が美しく、執筆陣も充実していて、否応なしに旅情を掻き立てられる秀逸な内容だった。

ほぼ毎月買っていた時期もあったのだけど、次第に生活に追われて旅からも遠ざかり、自然と雑誌も買わなくなってしまった。

読んでいた当時はJTBの刊行だったが、いつの間にか新潮社に移っていたのか。
そのことすら知らなかった。
何だか申し訳ない気持ちだ。

インターネット全盛の現在、色んな検索ができることから、旅の情報は能動的に求める時代になった。
それはそれで一つの流れとして評価したい。

その一方で、何となく見た人の旅情を掻き立てるような編集のされ方、旅行雑誌ならではのエンタテイメントはネット上にまだ存在しないと思う。
市場原理で淘汰されるのは世の常であり、休刊自体は時代の流れで致し方ないのかも知れない。

ただ、老舗の旅行雑誌が読者に与えてくれた何か、それは旅情だったり、ワクワクする気持ちだったり、そういうものはメディアが変わったとしても何らかの形で受け継がれていって欲しいものだ。

その点、本質的なクオリティの部分ではネットはまだまだだと思っている。





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Last updated  2011.11.22 00:29:00
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