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カテゴリ:地球科学
NASAのルナー・リコナイサンス・オービタ・カメラ(LROC)の観測データを基に作成された月の全球地形図。地形や起伏がかつてないほど詳細に表現されている。 LROCのWebサイトによると、標高別に色分けされており、紫が最も低く、緑、オレンジ、赤、白の順に高くなるという。 「まったく異なる視点で月面をとらえることができる。月が形成された地質学的過程の解明に大いに役立つ」と同サイトでは述べられている。 (毎日jpより) -------------------- 何だか月に見えない(笑) ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)はアメリカの月周回衛星。 2年前の日本の「かぐや」(SELENE)でもレーザー計測による月面の標高図が作成されたが、LROCはさらに詳細で、何と分解能は最高で50cm。 NASAでは有人月探査に向けた着陸点選定のための基礎資料収集といった、将来的な探査に向けた情報収集を狙っているという。 成因や性質は異なっても、月面にも地球と同じように確かな地形がある。 何だかそれだけでもロマンがあるじゃないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.23 02:25:29
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