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台湾メディアによると、日本の都市伝説は本当に怖い。日本に1999年から閉園している廃墟化した遊園地があることを知らない人はいるだろう。日本グーグルマップにも記載せず、「いかなる地図にも出ないところ」と呼ばれる。
台湾サイト「東森新聞網」の7日付記事では、廃墟化した遊園地は福島高子沼グリーンランド。1973年に開園したが、わずか2年で閉園。1986年になって改めてオープンしたが、1999年に利用客死亡事故で閉園している。今はほとんど知られない存在になった。 この廃墟化した遊園地について、手に入れられる資料は少ない。知られたのは、日本の福島にあり、荒れ果てて、野生樹木に包まれているだけだ。廃墟マニアにとって幽霊屋敷だ。数多くの死者が出たといわれたが、本当の閉園原因は誰でもわからない。 何年も修理を怠っていたので、施設内部の機械も錆び付いてしまっている。その中の彫像を見て帰ったら精神に一時的な異常を来したという話もあった。そして、ビールというイギリス人が2007年に、レンズをじろりと見て、厳しい表情をしている少女の恐ろしい写真を撮ったという話は、「廃墟化した遊園地」の伝説を大きくした。 (Livedoorニュースより) ------------------------------ いわゆる心霊スポットのニュースがこの時期に出てくるのは珍しい。 Googleマップにもないとのことだが、よく見ると高子沼の西側に何かそれらしき気配は見える。 地理院地図で見てみるとさらに遊園地らしき様子が見える。 ただし注記はない。 まあ遊園地が閉園していれば注記は削除されるのは当たり前で「Googleマップにない」と大騒ぎするのもおかしな話だが。 オルソ画像を見てみると何かの跡地であることは想像できるが、遊園地であった面影はない。 高子沼グリーンランドは福島県内最大の遊園地としてジェットコースターや観覧車などもあり、ウサギ園も人気だったようだ。 しかし展望台ではカップルが自殺、ジェットコースターから客が投げ出され死亡、さらには近くのペンションが経営難に陥りオーナーが地下のワインセラーで自殺したなどの噂があり、トラブル続きだった模様。 そのせいか心霊の目撃情報も多く、入口付近に男性の霊が現れるとか、夜ジェットコースターの近くに行くと女性の悲鳴が聞こえてくるといった話があったらしい。 そんなわけで心霊スポットマニアの間で有名になり、あろうことか世界的にも知られるようになってしまった。 現在ではソーラーパネルが敷き詰められているとの情報もあり、廃墟すら残っていないようだ。 心霊スポットとして騒がれるのは分からなくもないが、むしろ時の流れの無常を感じるニュースだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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恐ろしいっすよ。
高小沼グリーンランド。 42年前に開園して、わずか営業2年で閉園。 1986年にオープンするも、13年で営業を継続することなく、断念して閉鎖。 もう2度と行きたくはありません。 (2015.10.25 16:24:01)
倉どんどんさん
情報ありがとうございます。 そそそそそうなんですか… この施設ができる前にも何かあったのでしょうか。 施設そのものも祟られている気がするのですが。 (2015.10.26 00:04:18)
晴レルヤ日誌さんへ
ありがとうございます。ホテルや病院の廃墟は心霊スポット化しやすい印象があります。 我が家の近所にも廃業した工場が残されていて、不気味さを醸し出しています… (2019.12.09 14:18:31) |