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2015.05.27
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カテゴリ:地球科学
幕張メッセで開催されている日本地球惑星科学連合大会の3日目。
この日は「地理情報システム」→「地球惑星科学における地図・空間表現」→「ソーシャルメディアと地球惑星科学」を聴講。

「地理情報システム」についてはどの発表も興味深いものだったが、その一方でGISがツールであるがゆえに目的(研究の到達点)がぼやける(分かりにくい)傾向も感じられた。
JPGUのセッションとしてはもう少し地球惑星科学寄りでもいいかな、という印象。

「地球惑星科学における地図・空間表現」は今年もポスターセッションだったのだが、そろそろオーラルをやってみてもいいのではないか。
地球惑星科学の空間表現ということなら題材は豊富にある。
他のセッションの発表のビジュアリゼーションだけを取り上げるようなやり方もあっていいと思う。

「ソーシャルメディアと地球惑星科学」は今年はオーラル発表が2件とやや寂しかった(ポスターは9件あった)。
他のアウトリーチ系のセッションで、こちらでやってもいいのではというものもあったので、発表セッションのマッチングの問題もあるかもしれない。

コンビーナーと色々話したのだがソーシャルメディアを理学の中に組み込むのはなかなか難しい現実もあるのだという。
SNSそのものはツールであり、アウトリーチの手段として有効であることはここ数年の発表でも報告されているが、理学系の学部では「研究」とは認められにくいのが現実なのだ。
会社員や公務員はもちろん、大学や研究機関の研究者もまた雇われである以上、その必要性が認められないと勤務中のSNS投稿は難しい。
実際のところ裁量労働制であれば本来関係ないのだが、それでもやはり気を使うことになるのだという。
研究やビジネスへの波及効果については認識されつつあるものの、多くの人が「理解」するには至っていないのが現状だろう。

学術のアウトリーチ等ではかなり有効な手段でもあるし、前日に取り上げた異分野連携のカギを握るツールだけに、今後イメージが改善していけばいいのだが。

さて大会も残り2日。
引き続き興味深いセッションが多いがちょっと行けそうにないのが残念。






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Last updated  2015.05.27 03:15:37
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