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2015.07.12
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外国人観光客の増加などを受け、山梨県が羽田や成田空港から山梨までのルートや乗り換えの情報が得られる観光情報アプリケーションソフト(アプリ)の開発を進めている。訪日外国人客がスマートフォンなどの端末にダウンロードすれば、ルート案内や観光スポット情報などを得られるアプリで、県観光推進課は「観光アプリを都道府県単位で開発する例は全国でもあまりないのでは」と利便性の向上による旅行者増に期待を寄せる。

同アプリは、県が経路検索やナビゲーションアプリなどを提供する「ナビタイムジャパン」(東京都港区)に委託して開発を進めている。「富士の国やまなし外国人誘客促進アプリ」事業で、開発費は約2500万円。当初は来年度から開始する予定だったが、今年度中に前倒しして提供する見込みだ。

アプリは、端末のGPS(全地球測位システム)機能を利用。目的地を入力すると、出発点からの鉄道やバス、車を使った移動経路と、待ち時間を含めた所要時間が表示される。時刻表とも連動することを想定している。

また、観光地や飲食店などの観光スポットも検索できるほか、旅行でよく使う成句を収めた「指さし会話帳」のような機能も搭載し、防災情報の伝達もできるようにするという。英語や中国語、韓国語、タイ語など6カ国7表記に対応する。

また県が2012年から進めている、外国人旅行者がインターネット接続を利用できるWi−Fiスポット(公衆無線LAN)「Yamanashi Free Wi−Fi」も1843カ所(6月1日現在)から今年度末までに2000カ所を目標に整備する。

背景には外国人観光客の急増と、それを受けた旅行業者からの要望増がある。14年は県内の外国人宿泊者数が、富士山の世界文化遺産登録が話題となる前の11年と比べ、279%増加の94万8880人となった。県や観光業者は20年の東京五輪も県内への外国人観光客増加につながるとにらんでいる。

アプリ開発に合わせて県が富士山周辺で聞き取りで行った外国人旅行者へのアンケート調査(有効回答数394)では、全体の約56%が山梨までの移動手段を「電車」と回答。移動手段に関して分からなかったことは「どの交通機関を使うべきか」(39%)で最も多く、「乗り継ぎの場所」(30・9%)、「駅構内の移動方法」(26・4%)、「目的地までの徒歩ルート」(24・4%)と続いた。不足している点には「Wi−Fiスポット」や「地図」「時刻表」などが多かった。

同課は「スムーズに外国人旅行者を県に誘導し、アプリとWi−Fiを合わせて活用してもらい、周遊観光などの活性化につなげたい」と話している。


(毎日新聞より)
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確かに都道府県単位のアプリは珍しいと思う。
ただ、外国人に日本の行政区分を意識させることにどれだけの意味があるのか、という疑問がある。
まあここは素直に「山梨県のアプリ」というより、「県が主体になって作ったアプリ」と解釈するべきなのだろう。

県内でも特に富士山や富士五湖周辺は多くの外国人が訪れるスポット。
それでいながら高速バス以外には直接的な公共交通機関がなく、不案内といえば不案内だった。
電車の利用が多いということで富士急を使うケースがほとんどで、実際車内には外国人も多い。

その点からいえばこうしたアプリを作ること自体は意義がある。
ただし、記事にもあるようにWi-Fiスポットが同時に整備されないと意味がないことは留意したい。

もう一つの課題は、山梨県を訪れる外国人観光客の多くは富士山が目的。
こうした観光客をどのようにして県内の他地域へ誘導するかという点はもっと議論しなければならないだろう。

八ヶ岳周辺の高原地帯や南アルプス、昇仙峡、かるいは勝沼ぶどう郷などポテンシャルは高いだけに、如何にアピールするかで結果は変わりそう。

もちろん、アプリの周知も重要。
せっかく作っても気づいてもらえなければ意味がないので…






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Last updated  2015.07.12 01:22:51
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