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カテゴリ:交通
経営再建に取り組む銚子電鉄(銚子市)が新たな増収策として始めた駅名愛称ネーミングライツ(命名権)販売で、残っていた外川駅の愛称が「ありがとう」に決まった。対象とした9駅すべての命名権が完売となり、初年の売り上げは計1160万円になった。
命名権を購入したのは松戸市の住宅メーカー「早稲田ハウス株式会社」(金光容徳社長)。契約期間は11日から1年間で、購入額は180万円。 同電鉄によると、「ありがとう」は金光社長が大切にしている言葉で、同電鉄は「弊社の『ありがとうと言ってもらえる会社を目指します』との方針と共感し合える」。命名権完売に「心強いパートナーのみなさんと一緒に銚電の再生や銚子の活性化に取り組み、『銚電があってよかった』と言われるように頑張りたい」と話している。 (千葉日報より) ------------------------------ 厳しい経営が続く中でもさまざまなアイディアを提供する銚子電鉄。 駅名のネーミングライツはくま川鉄道や平成筑豊鉄道、神戸新交通、横浜新都市交通、いすみ鉄道、三陸鉄道、さらには京浜急行などでも事例があるが、9駅全ての命名権が完売になったのはさすがだ。 今回の外川=ありがとう以外では既に決まったいるのが:仲ノ町=パールショップともえ、観音=藤工務所、笠上黒生(かさがみくろはえ)=髪毛黒生(かみのけくろはえ)、西海鹿島=三ツ星お米マイスター根本商店、海鹿島=藤工務所文芸の里、君ケ浜=ミストソリューション、犬吠=One Two Smile OTS犬吠埼温泉 こうした愛称はどれだけ定着するかがカギになるが、「ありがとう」や「髪毛黒生」といあったあたりはインパクトも十分だし、話題性も高い。 後はどれだけのお客さんが足を運んでくれるかだが… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.02.04 03:09:37
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