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Google マップに業種の翻訳が追加 - 日本から提供開始(Google Japan Blog)
Googleが6月22日から日本版のGoogleマップに新機能として業種の翻訳を追加した。 これによりGoogleマップ上で、例えば「Italian Restaurant」や「Drug Store」、「Convenience Store」といったように、お店の業種が表示されるようになった。 対応言語はアラビア語、バスク語、ブルガリア語、カタロニア語、オランダ語、英語、フランス語、ガリシア語、ドイツ語、ギリシャ語、ヒンディー語、ハンガリー語、イタリア語、韓国語、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、タイ語の19カ国語で、1,000 以上の業種に対応しているという。 試しにフランス語で閲覧してみたが、種別についてはフランス語表示がされるようになっている。 ただし、翻訳対応していない種別もあって、例えば競馬場や競輪場、オートレース場は対応しているが、競艇場は対応していないなど。 逆に、種別だけでなく固有名についても対応している施設もあり、さらに施設によっては種別の翻訳が異なるものもあり(例えば東京競馬場はHippodrome de Fuchuで川崎競馬場は種別としてChamp de coursesと表記)、必ずしも一様ではないようだ。 もちろん翻訳対応といっても基本は種別のみなので、すべての情報を外国語で得ることができるわけではない。 昨今さまざまな地図サービスがインバウンド対応のアプリ等を公開しており、機能的にも充実しているものが多いが、多くの来日外国人が使いなれているGoogleマップが翻訳対応してきたことは他のベンダーにとっては脅威ではあるだろう。 観光立国やインバウンド政策が進む中、今後さらにGoogleマップの多言語サービスが進化するのか、注目したい。 なお、翻訳に違和感があ場合「フィードバックの送信」から「マップを翻訳」を選択してより適切な翻訳を提案することができる。 ユーザーからのフィードバックで精度を向上させる手法は健在だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.06.24 00:39:46
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