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カテゴリ:GIS
「インフラみらいMAPプロジェクト(仮称)」基礎研究 パートナーを募集 ~第4次地方重点計画のプロジェクトの時間軸を地図化(可視化)~ (国土交通省報道発表)
国土交通省では今年3月、全国10ブロックごとの主要なインフラ整備の中期計画「地方ブロックにおける社会資本整備重点計画を策定した中で、主要なプロジェクトについては可能な範囲で完成時期を記載して、時間軸に沿って計画の見通しが理解できる形を目指している。 こうした情報を地図化しようというのが「インフラみらいMAPプロジェクト(仮称)」の趣旨。 将来のインフラ整備の姿やそのストック効果が視覚化され、居住地や工場の立地・出店計画の検討をはじめ、生活設計や投資判断等に活用できることで更なる民間投資の喚起、さらには地域活性化も視野に入れている。 このプロジェクトを立ち上げるにあたり、国土交通省では共同で基礎研究を進めるパートナーを募集する。 公募により2~3の民間企業等を選定して共同で基礎研究を進めるもの。 パートナーとして想定されているのはノウハウを持つ地図会社や測量会社などと考えられる。 データベースのあり方からGISの構築、そして視覚化(表現)手法など、検討項目は多岐にわたると思われるので、それぞれのスペシャリストの合議という形が現実的だろう。 こうした官主導のプロジェクトにおいては、どうしても「表現」がおろそかになりがちである点はこれまでの事例から感じてきたことだが、今回は「分かりやすく理解できる」ことが重点項目でもあるので、その部分には期待したい。 まずはどんな企業が応募し、選定されるのか注目することになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.07.10 01:26:07
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