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「邪魔」「遠回り」…地下鉄連絡通路の柵撤去へ(読売新聞)
札幌市は、市営地下鉄さっぽろ駅の南北線と東豊線をつなぐ連絡通路の柵を、今年9月から10月にかけて撤去する。 問題の柵はさっぽろ駅の南北線と東豊線をつなぐ連絡通路を改札外と分ける形で設置されており、で長さ約250mのにわたる。 この連絡通路を挟む形で改札外にそれぞれ通路があるのだが、連絡通路があることで行き来できない。 現地の様子はこんな感じ。 改札外を通行する人にとってこの連絡通路が不便をきたしていることは間違いないのだが、問題はこうした構造であることについて不案内であったことだろう。 さらに2011年に駅前通地下歩行空間「チカホ」が開通してJR札幌駅から大通を経てススキノまで直通で地下を歩けるようになったことで通行人が大幅に増加、結果的にこの柵にはばまれるひとが増えてしまったことも大きかったという。 確かに途中にビルへの入口がある場合、連絡通路の反対側からは目の前に見えているのに大回りする必要が出てくる。 柵が撤去されることで、南北線と東豊線の乗り換えは一旦改札を出ることになるが、それ自体は同じような例も多く、特に問題にはならないだろう。 それにしてもなぜこの構造にしてしまったのか、というところは札幌七不思議のひとつに入れてもよさそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.16 02:15:14
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