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2017/06/18(日)21:46

岡谷市でアプリを使った鳥獣目撃情報共有の試験運用を開始

GIS(233)

鳥獣目撃情報、アプリで収集 岡谷市が試験運用開始(中日新聞) 岡谷市は、クマやイノシシなどの目撃情報を、地理情報システムを活用してリアルタイムに公開する「鳥獣目撃情報アプリ」を開発し、試験運用を始めた。一般市民がスマートフォンやタブレット端末を使って地図上に出没箇所を表示し、情報の共有化を図る試み。 動物は常に移動していることを考えれば、こういう形で市民からより多くの情報を集めるのはそれなりに有効なのではないか。 目撃者はアプリを開いて、該当する野生鳥獣のマークを選択、地図上の出没箇所にマークを貼り付けて目撃日時やコメントを入力する形で、写真の掲載も可能。 地図上で位置がわかりにくい山の中でも、位置情報の機能を使うことである程度の場所は特定できるという。 マップは誰でも閲覧可能だが、職員が常にチェックすることは難しいこともあり、実際に被害が合った場合などは直接通報して欲しいとのことで、アプリはどちらかといえば出没状況を共有することを目的としている。 もっとも、目撃情報がある程度たまってくれば、移動の解析や被害の予測などには繋げることができそう。 ともあれ効果を高めるには多くの市民が利用して目撃情報を増やすことが大事になるので、いかにアプリの周知ができるのかもポイントになるだろう。

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