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カテゴリ:日記でない日記
今日は高校時代の同級生オトコ2人とささやかな新年会。
高1のときしかクラスは一緒ではなかったのだけど、「麻雀ができる」という理由だけで、高校から徒歩5分の友人の家に直行を命じられ、以後卒業までの3年近くを麻雀とともに過ごすことに。一応進学校であったのだがそんなことはおかまいなしで、麻雀しながら(のちにアイドルをはじめとする邦楽全般に傾倒してゆくキッカケにもなった)『夕焼けニャンニャン』を見たりしつつ他愛もない毎日を過ごしたのだ。 あれからほぼ20年である。 他の二人(名古屋市中区金山在住と西加茂郡三好町在住)は公務員である。さすがは進学校、エリートだ(笑)。 私はというと、業界第?位の流通業、現在はコンビニ関係に身をおいている折、彼らからするとコンビニは至極身近にある存在であるからして、日々の新製品や新規オープン店舗には興味津々のようである。 この日も名古屋は金山在住の氏は地下鉄金山駅構内に新築中のコンビニらしき建造物に注目していたらしく、何か知っていると思ったのか私にも尋ねてきた。いち会社員の私としては守秘事項は口外できないのでそれとなく質問を交わしたが、彼いわく「要するにどこ(のコンビニ)でも大差ないからどこでもいいんだよね」とポツリ。 呑み進んだ勢いもあったのだろう、私は「じゃぁ、業界第一位の●ブン●●ブンと、名古屋でイチバン多い●ー●●K。どこが違うんやろか。」と質問してやった。 しばらく考えたのちに、彼は非常に面白い例えを出した。 「そうやな。例えば、ここに買ったばかりの弁当があるとするやろ。 それを自動ドアの入口付近であぐらをかきながら食べても厭われないのが東海最大手のコンビニやね。 あ、業界2位のトコもそれに近いネ。 それにくらべて、弁当はおろか、買ったばかりのハンバーガーすらも自動ドア付近で開けるのをためらってしまうのが全国最大手のほうかな。」 言いえて妙である。 すなわち業界最大手のコンビニには、モラルを守って利用しないヤツは浮いた存在である、という雰囲気作りというかオーラを知らず知らずのうちにつくりだしている、というのだ。変な例えだが、ヴェルファーレは盛装(正装)で行くところであってJパンで出入りするところではない、というのと同じ理屈だ。リッツカールトン大阪だってシェラトングランデ東京ベイだって、下駄履きではチェックインしないだろう。 百歩譲って、自分のパジャマで来店する位ならまだカワイイ。 もっとひどい例を挙げれば、4~5回洗髪しないと泡立たないぐらいおそらく一週間くらいアタマを洗ってない状態で、しかも寝癖が残っててだらしなくい状態でロクに洗濯していない作業着で土木作業員が出入りできるコンビニであるかどうか、ということが業界のグレードの差なのだろう。私もそんなお客様が常連で深夜にいらっしゃる店に関わっており、当の本人はおそらく意識していないのだろうし、不平等に扱うつもりはないのだがディスコの黒服(古っ)みたいに「あ、もう少し身だしなみを整えてご来店いただけませんか」と進言したくなるぐらい(言いづらいが)キチャない格好の方も、中には存在する。もちろん、断ったりしないが。 そういう「空気感」が店舗のイメージとして沁みついてしまった以上、簡単に拭い去ることなど不可能なのだ。「強盗をしやすいコンビニか否か」ということも同じ理屈で論ずることができるかもしれない。 昨日機種変したケータイ電話にしたってそうだ。 最大手DoCoMoは悠然としていて、新規参入に焦りを自覚するソフトバンクの雑言にもドコ吹く風といった感じである。 一方ボーダフォンは3G導入の遅れと加入者数増加の鈍さ、それに1割近い利用者を抱えるプリペイド携帯の取扱いにジレンマを感じており、いろいろな焦りが見え隠れするのが、門外漢でも窺い知れるところだ。 そこへいくと、ガク割によって未成年からの信頼は絶大、かつ「ウチは終生二番手」の開き直り。すなわち「上を見ない。見たって大差。だからわが道を往く」的なauは企業イメージとして、シロートが見ていても実に気持ちいい。Talbyのようにデザイン、すなわちカタチから入るケータイもアリ、という提案も悪くない。そう考えると、なにも通話エリアや料金プランの優劣がすべてではなく、客観的な企業イメージこそがその会社への一般人から見える入口というか切り口だと思えてならないのだ。 当然コンビニと携帯電話事業者を同じ土俵で論じるのにはムリがある。しかしともに身近であり続けていて、かつどこの会社でも大してサービスに大差がない点では同じであり、どうやったら生き残れるのかということは双方とももちろん自覚せねばならない。売っているものはケータイであり、コンビニの3000数種のアイテムであってそんなに大して変わらないのだ。 だからこそ「まわりが見た、自分の会社(企業)や店のブランドイメージ」というものについても深く考えなくてはならないな、と感じてしまうのであった。 さらに酒の進む、一夜になった。 (一部改訂あり) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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