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カテゴリ:ケータイする日常
先日オンエアされたトリビアの泉。
私自身は夜勤に向けて就寝中の時間であることが多く、リアルタイムで観ることが極めて少ないのだが、この番組で “一青窈の唄を遅回しで聴くと、平井堅になる” みたいなネタがあったと友人から聞き、「んなアホな」と思いながらこんなソフトを使って「もらいなき」を聴いてみた。確かに「えせ平井堅」である。番組では原曲の80%程度のピッチで再生すると、と断りがあったらしいが私は83%がベストかな、と実感。 さて本題。 ボーダフォンが最高水準のスペックで市場に投入したシャープ製携帯「902SH」に機種変更してから、10日ほど経った。 開通した当初、訪れたボーダフォン名古屋もそうでったが、来店客のほぼ全員がこの「902SH」への機種変更(と3Gへの契約変更)だったため、そのせいであろうか3Gにしたとたんウェブがまったく使えない状態が続いてストレスがたまり放題であった。現在はさしたるトラフィックの障害もなくスムーズではあるが、あいかわらず従前のVアプリは対応せず、またDL可能なゲームも制限があったりするため、なかなか快適な3G生活とまではいっていない状況である(あくまで個人の感想です、と書くと、なんだか健康器具通販の左上の小さいテロップのようだ)。 モバイルASVだの光学2倍ズームだのといった公式発表済みのスペック(美辞麗句ともいう)はほかに譲るとして、個人的な楽しみとしてはなんといっても着信メロディの加工である。 着信メロディ、といってもボーダフォン(auやツーカーも含む)で自作で登録できる一般的なファイル形式といえばSMAF(mmf)である。専門的な話は、SMAFについてはヤマハ公式のこちらで。 私も技術的な理論はさっぱりワケが若島津だ。はっきりいってSMAFなんてなんのこっちゃな方々も多いと思うので、早い話がCDなどの音源を手っ取り早く「着メロ」に加工できるツール、とご理解いただければOK。本物の「着うた」とは形式がまったく違うにもかかわらずなかなかの音質が得られることから「えせ着うた」などと俗称されている。ドコモではこのSMAFは利用できない。ちなみに、私が愛用している加工ツールはこちらからDLできる(別途ソフトの導入も必要)。 さて、従来使用してきたV601SHではこのSMAFファイルの上限が40KBに制限されていたが、902SHではこの上限が大幅に引き上げられ300KBまでのファイルを保存し着信音として利用が可能となった。容量ではピンとこないかもしれないが、いままでだと高音質で5~6秒程度しか登録ができなかったものが、一気に15秒以上、条件によっては1分近いファイルが登録できる場合もある。 これとは別に音質の劣る「ボイスレコーダ」の機能を利用した着信音でも長時間の着信音の登録が可能だが、SMAFがFMだとすればこちらはAMラジオの音質。ボイスレコーダと名があるように音楽よりは声を登録するのに向いている(ただしこれは各携帯電話によって保存形式がまちまちなのでここでは割愛~♪)。 昨年9月に加入したauのW21SAも前述SMAFファイルは150KBまで登録ができた。しかし、それを上回るスペックの機種への機種変更をしてしまった現在はこのau端末をあまり利用することがなくなってしまった。というか、もともとただいじり倒したくて購入したという理由もあって誰にも電話番号やメアドは教えていなかったし、そのクセにスパムメールはやたら来まくったりしたので、今日解約してきたのである。ただ解約したもののFMラジオは十分使用価値があるので、もうしばらく手許においておこうと思う。 着信音への加工にあたっては、ほんものの着うたフルを目指す必要はないので、必要な部分のみを切り出すことになる。ここで利用するのが冒頭でも紹介したソフトSoundEngine Freeが役に立つ。「一青窈の唄を遅回しして、平井堅を聴く」だけでも良いが、「もらい泣き」のサビのパートだけを、繰り返し状態にして違和感のないようなループ状に抜き出してしまえば(ここが一番テクニックが要るが)、いとも簡単に「えせ着うた」ができてしまう。ちなみに私が試作したファイルでは250KB程度で収まった。902SHで使うなら、これで十分だ。有料サイトなどクソくらえ!である。 ちなみに、ドコモでは別の方法で着うたの登録ができるが、これは別の機会に書いてみようと思う。 さて、次は「えせ平井堅」の「えせ着うた」でも、作ってみるかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 17, 2005 08:52:14 PM
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