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【仮店舗】鳥獣ギグ#

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うきぐも(昔の名はほっけ)

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Feb 2, 2005
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カテゴリ:いまむかCD
さて前回のCDレビューの日記で現さまぁ~ずについて取り上げましたが、後学のために最新作マイナスターズ『ネガティブハート』にも少し触れておきましょう。

なんといってもハイライトカット(と勝手にほっけが決めました)は"心配性"(wma)。やたらカラむ三村(じゃなかった、トータルプロデューサーのミタムラさん)は他のトラックでも散見されるのですが、この唄は歌詞のハマり方がいいですね。ビミョーに音程がフラットなのも、かえって味が出ています。
あと、財津(タケモトピアノの一郎ではなく和夫)さんの提供曲"待ちわびて"があるんですが、よりによって題目がカラアゲ(笑)。一言でいえば
「面白いと、そうでないの、あいだ。」
みたいな作品。わかりにくくいえば(ぉぃ)、ふかわりょうのCD『ロケットマン』より1.12倍は面白いでしょう。
40分弱で19曲ですから、平均2分ちょっとの唄?ばかり。これで2800円はCP(コストパフォーマンス)が高いというべきか、どうなのか。興味のある方は散財してみてください。

ちなみにこちらによりますと、さきに紹介した"心配性"が店内のBGMとしてほぼフルコーラス聴くことができます(期間限定ですから、お早めに!)。だいたい毎時24分頃からです。
(02-03/15:10 訂正済)

さて今日の本題「消費者金融」系の第2弾、イキます。

お地蔵サンバ KIDS418
画像をクリックすると、オマケ「お地蔵サンダー・ソフビキーチェーン」の拡大画像になります。

TITLE :お地蔵サンバ
ARTIST :サッチョモ
RELEASE:1999/09/22
CD NUM :KIDS418
LABEL :KING

ACQUISITION(入手容易度) :☆
STUPIDITY (バカバカしさ):☆☆☆
CURIOSITY (ヘンテコ度) :☆☆☆☆☆

今回はプロミスに引き続きましてアイフルさんの登場です。
今やこのテの各社は、グラビア系な方々を多数起用しておりますが(この会社の場合が犬もですが)、当時はこのようなオリジナルキャラクター、名付けて"お地蔵サンダー"がその一翼を担ってくれていたのです。なぜ、お地蔵さんかというと、アイフルの自動契約機の商標が『お自動さん』だから。私も街頭でティッシュでなく、この"お地蔵さん"のストラップはもらったことがあって、イキなことをするなぁと感心したものです。そういえば、関西弁をしゃべるお地蔵さんのコマーシャルも今や懐かしいですね。このお地蔵サンダーは1号から5号までいるそうで、詳細はこの後に出てくるイベントのところでクリックしてみてください。

さて、歌っているサッチョモでありますが、一聴すれば答え一発カシオミニ(>古っ)の如くわかりますが、彼女こそ小林幸子その人であります(それにしてもこのドメイン名もスゲぇなぁ)。彼女のHPのでディスコグラフィーでも確認できます。そういえば、31日のしんみり日記でちょっとでてきた故中尊寺ゆつこさんの本名も、読みこそ違えど字面は同姓同名。実は前回予告した時にこのCDをレビューすると決めていたのですが、何たる偶然でしょうか(←ハイ、偶然です(きっぱり))。

で、コレクターとしては一つ気になることにブチあたります。
プロフィールを見ますと、昭和52年から平成8年までの19年間ワーナーミュージック(当時)に所属し、その後は日本コロムビア(当時の社名)に移籍後現在に至っています。つまり、コロムビアに籍を置きながら別名で別会社からレコード作品をリリースしていたことになります。

このテのCDは、「ワンショット(単発)契約」と呼ばれるいわゆる企画モノでありまして、文字通り「一回出して終わり」のものです。とはいえ本名でだすか仮名で出すかは契約によって決まりますから、このCDの場合はユーモア的な側面もあって「サッチョモ」に決まったのでしょうか。詳細についてはほっけもわかりません。いろいろ検索をあたったところ、こんなイベントもやっていたそうです。企画として理解できないでもないですが、クライアントがしょせん消費者金融ですから~(以下略斬)。作詞:売野雅勇、作曲:山川恵津子、編曲:CMJKというメンツも申し分ありません。むしろ当時のアイドルにはありがちな組み合わせだったといってもいいでしょう。それに、知る人ぞ知るCMJKさんのアレンジですから、カッコよくないワケがありません。

加えてこの8センチCDにはオマケがあります。上のCDをクリックすると拡大したアイテムが登場しますが、これはソフトビニール製のキーホルダーです。ベルトにもアイフルの社章がさりげなくデザインされていまして、はっきり言ってこんなのをキーチェーンで使っている方が恥ずかしくなります。それなのに"サンダー"は5人もいるものだから、フルコンプリートするには5枚買わねばなりません(泣)。まさに「ご購入も計画的に」といったところでしょうか。というよりも、初回特典盤(オマケつき1200円)以外の通常盤というのはなかったのでしょうか?少なくとも私は見たことがありません(というか、存在しないようです)。

 ここで、ゲーマーでないヒトにはまったく役に立たない蛇足情報(というか、私も受け売り)。
"モンスターファーム"というゲームでは、そのゲームのソフトCD以外に手持ちの音楽CD(ゲームでは"円盤石"と呼ばれる)を使用して、新しいモンスターを"創造"し育成するという画期的なイベントを行うのですが、この『お地蔵サンバ』を音楽CDとしてセットするとジゾーサマというレアモンスターが登場するのだそうです。そもそも、このCD自体がレアだと思うけど。

いやぁ、ホントのムダ知識とはこういうのをいうのです!とCX某に言いたいです(←もう、言ってます)。

 モンスター、といえばさっちん(気安く呼ぶなよ)はこのお地蔵CDの前年にポケットモンスターの唄も歌っています(ご存知の方も多いと思いますが、コチラのCDもレコード会社が異なりますね)。その『風といっしょに』では同年('98)に紅白名物の豪華衣装で登場しました。最近は衣装が派手なワリに、誰も知らない曲ばっかり唄いやがるというイメージが強かったのですが、この98年の紅白のサチコは(呼び捨てにするなよ)、紅組を優勝に導いたといっても過言ではないほどに、ほんとうによかった。これからも、子供までもが知ってる名曲で豪華衣装("セット"と意訳も可)をやってください。
つくづく小林幸子女史の楽曲の幅広さと、その懐の深さに改めて感心させられてしまうのでありました。

でも個人的には「夜もヒッパレ!」で歌った、辛島美登里の『愛すること』がよかったりするんだな。ヨソのヒトのカバーもやって欲しいと願う、ほっけでありました。

次回も、もう一発「消費者金融系」でイキます。
但し、7日付ではあるものの8日頃の更新になります。悪しからず。





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Last updated  Feb 8, 2005 01:34:20 PM
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