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【仮店舗】鳥獣ギグ#

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うきぐも(昔の名はほっけ)

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Feb 4, 2005
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今日から3日間、性懲りもなくバス旅である。

今日1日はなるべく電車を使わないで滋賀から京都へ抜ける、というまったくもってアンポンタンな企画である。まずは近江八幡から三雲へ、今年3月で廃止がほぼ決まっているJR八幡線だ。

実をいうと2日からの大雪で新幹線がエラいことになっている。

4日の朝は早出の夜勤で6時に終業し、意気揚々と名古屋駅に乗り込んだのだが、岐阜羽島-京都間が徐行運転となっている。

「多分、野洲には間に合わないですね」
とは昨年末にご同伴いただいたETOKさん(HPはこちらを参照)。今回も再度ご一緒していただくことになった。

当初の予定では新幹線で米原まで行き、そこからは乗継割引を利用して360円で特急はるかで野洲まで乗り、滋賀バス(←参考になる路線図HPなし)で名神菩提寺付近まで出てから、甲西駅経由で三雲までふれあいバス(参考路線図はこちら)を利用しようと考えていたのだ。しかし、我々の乗っているひかり333号は米原に到着した時点で5分遅れの8時ジャスト。3分接続のはるか13号との連絡なんか考えられていないから(←関空特急にワザワザ米原から乗るモノ好きはめったにいないから当たり前である)、すでに特急は出たあとである。予定の練り直しだ。

そんなわけで、野洲まで行かずに近江八幡で下車し、JRバスで三雲へ。JR草津線でひと駅なのにそこから甲西駅までと、甲西から菩提寺ハイウェイサイドタウンまで2区間を「ふれあいバス」、そして野洲まで滋賀バス・・、というように逆ルートを辿ることにしたのだ。

米原の乗換改札で粛々とはるかの乗継特急券の払戻しをしているうちにさらに時間が過ぎ、結局8:25発の新快速で約20分、近江八幡へ。

近江八幡では南北2箇所にバス乗り場が分かれている。なぜこのようなことになっているのかはわからないが、とにかく次は北口9:05発の旧道若竹経由があるのでそちらに乗車する。詳細はこちらで詳しく紹介されているが、一日3本しかないバスに乗れたのはむしろラッキーだった。新幹線の遅延に感謝。

三雲からはふれあいバスで甲西駅へ。電車で一駅のところをワザワザバスで250円かけて行こうと言うのだから酔狂である。

観光改造ふれあいバス

クリックすると車内の様子が表示されます。

こんなちっちゃな観光バスの改造車であったが、内装はテーブルさえ残ったサロンカーのまんま(上画像をクリック、但しテーブル撤去済車両もあり)。乗り心地も上々で、さながら1つの生卵に卵黄が2個入ってたような小市民的なうれしさだ(もっとも湖南市民は毎度のことだから感動もなかろう)。つづいて菩提寺(ハイウェイサイドタウン)まではテーブルなしのサロンカー改造車。通学輸送を考えれば、テーブルは無用の長物だから撤去は正解である。ちなみにこの「ふれあいバス」同士を乗継ぐと、2乗車目が50円となりかなりおトクだ。運転士に乗継先の路線を告げれば、指定した路線への乗継券を発行してくれる。

ハイウェイサイドタウンは、文字通り名神高速道付近に造成された団地であり、名神高速バス菩提寺停留所からも程近い。そのせいか、高速バス停最寄りのイワタニランドから数人の乗客を乗せた。末端の区間にもかかわらずよく乗っている。こういうバスの利用のされ方に感心させられつつ、私らはみどりの村で下車。ここから野洲駅まで滋賀バスで移動、さらに守山までもJR琵琶湖線で移動する。なるべくバスでの移動にしたいが、後述する路線が1日2本のためにそれを優先すべく短区間ならばJRでの移動にした。

琵琶湖エコバス

画像をクリックすると、びわこ横断エコバスの関連サイトにジャンプします。

正午前に守山着。守山からも20分ほどの接続で琵琶湖対岸の堅田(かたた)へぬけられる“エコバス”に乗車。前半は[守山市民病院][成人病センター][小児保健医療センター前]などといった医療機関のバス停ばかり目に付くのに対し、琵琶湖を越えると[勾当内侍前][今堅田出島灯台][今道内湖]といった歴史ロマンすら感じられるバス停が次々に出てきて実に対照的である。そうこうしている間にバスは定刻どおり堅田駅へ。

昼食後普通列車で安曇川へ移動。堅田からでも、あのトリビアの泉で紹介された途中を経由して、目的地である朽木まで行けるが、朽木から京都市内への路線バスと一部重複するので、ここは安曇川経由で江若バスで朽木学校前まで行くことにする。

朽木村は今年からマキノ町、今津町、安曇川町、高島町、新旭町の5町と合併し、新市高島市として踏み出したばかりであるが、まだまだ朽木は"村"というイメージが強い。

京都バス 朽木村ゆき

京阪出町柳駅から一日2往復だけ運行している、「10系統 朽木村ゆき」方向幕。正式には“朽木学校前”だが、この幕のほうがよりスローライフさが出て味わい深い。画像クリックすると、出入口ドアの行先幕が表示されます。

琵琶湖大橋を境にして滋賀県域を「湖北」「湖南」と分けて呼ぶ場合があるが、降雪量も圧倒的に湖北側に多くとりわけ彦根・志賀以北に雪が多い。堅田から安曇川までの電車ではほとんど寝てしまっていたが、安曇川駅とそこから先の朽木までの降雪量の多さにはさすがに閉口した。同じ滋賀でも守山草津とはえらい違いだ。
朽木発堅田行ゆき江若バス
朽木発堅田ゆき(堅田朽木線)の江若バス。学校帰りの小学生ばかりだ。この先、途中トンネルの手前で左に折れて堅田駅へと向かう。

17時発の京阪出町柳駅ゆきまで、まだ90分以上ある。ここで、スクール路線といってよい栃生右淵線(時刻表はこちら(pdf))に乗車する。この路線は昨年12月、市制施行を前に新設された路線である。
村井付近までは国道367号を通り、他の路線とまったく経路は同じだが通過とし乗降扱いをしない。朽木線・村井バス停の手前で右折、安曇川をまたぐ凍結したままの橋を“バス”は難なく渡り、坂の上の西村井停留所で初めての客扱いを行う(但し、橋を渡った先からはフリー乗降区間なので、文字通り自由に乗り降りできる)。以降は数人の小学生を降ろして終点右淵上へ。
右淵上にて
終点にて。バスといってもワゴン車(緑ナンバーなのでバス扱いですが、本当のバスでは凍結した雪道を上がって来れませんね・汗)。横を通るオバちゃんが名脇役です。

かくして、再び朽木学校前にもどり京都バスへ。安曇川沿いに途中、大原、八瀬などほとんど国道367号線をひた走り、京阪出町柳駅まで85分、1840円の長旅を終えた。

出町柳から 中之島ゆき
TITLE :出町柳から
ARTIST :中之島ゆき
RELEASE:2003/05/21
CD NUM :YODO0123
LABEL :YODOYA/BOUNCE

ACQUISITION(入手容易度) :☆☆☆☆
STUPIDITY (バカバカしさ):☆☆
CURIOSITY (ヘンテコ度) :☆☆

出町柳から~♪、といえばこの歌だ。下り淀屋橋駅ゆき特急の停車駅等々を歌っているだけで、特徴のあるボーカルを除けば他に何のとりえもない楽曲ではあるのだが、京阪沿線の住民ならこの歌を知らなきゃモグリである。覆面シンガー『中之島ゆき』とは、知る人ぞ知る元CoCoの一員のアイドル歌手でバツイチの(←これは関係ない)三浦理恵子女史である。ちなみにC/Wは京橋から三条方面へ乗車した時の情景(と京都観光の啓蒙)が歌われている。現在でも、京阪沿線(とくに京阪売店)で容易に入手可能である。

さて、定刻どおり18:25に出町柳に着いてしまったので、せっかくだから未乗である京都市地下鉄東西線・六地蔵~醍醐間も乗っておきたい。幸い31分発のK特急があるのでETOKさんのリクエストで2階席へ。K特急というのができてからは初めて乗車したが、先のCDの歌詞は今のK特急の停車駅であてはまめればいいようだ。それにしても、今日は乗継がうまくいきすぎであった。バスなんてのは分秒単位での運行なんて不可能であって、最初から予定通りに計画してもうまくいかないのが常だが、今回はショッぱなの新幹線で出鼻を挫かれた以外は、順調すぎて気持ち悪い。

中書島で宇治線に乗換え六地蔵へ(ここでも1分接続)。関係ないのだが、実はパチスロも大好きなほっけにとっては、その地名をネーミングの由来にされたといわれるロクジゾウXを連想してしまうダメな人・・。ネーミングからしてヒットしそうにないもんなぁ。

あとは何の変哲もない地下鉄区間を乗り、山科で降りて近くのお気に入りの居酒屋で反省会(ってか飲み会だろ>私)。でも反省どころか、ETOK師も私も大喜び。のべ10路線乗車し、あらゆるタイプの車両を満喫できたのは大収穫であった。

しかし明日5日からは、もっとスゴいことになろうとは、この時には予想だにしなかったのである。

~(3)へ続く~





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Last updated  Feb 8, 2005 05:47:25 PM
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