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【仮店舗】鳥獣ギグ#

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うきぐも(昔の名はほっけ)

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Feb 17, 2005
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3:50 名鉄協商 阿久比駅駐車場。
マイカーで起床である。
結局、前日の朝から駐めた500円/日の駐車場まで送ってもらいそのまま仮眠してしまったのだ。少し飲みすぎた上に、アイドリングストップなんかやったものだから、車内が冷えて風邪を引きかけたらしく喉が痛い。
今日はセントレア開港も楽しみではあるが、その前に久々に「全車一般席」の臨時特急が走るということでそれにも乗っておきたかった。太田川5:13分発であるから、この時間なら余裕で間に合うが、なにしろ河和線の始発を待っていたのではこの特急には乗れない。仕方なく太田川駅まで車を走らせる。

4:05 東海市内のガスト某店。
とはいえまだまだ時間がある。少々小腹も空いてきたのでファミレスで腹ごしらえ。ガストなんて何年ぶりだろうか。店内のBSのニュースでも中部空港の開港を報じている。後日知ったのだが、好物の和風サラダうどんがメニューから消えていたらしい。いずれにせよ、そんな腹もちのよいものは昨日のジンギスカン明けに不要である。きのこ雑炊で紛らして太田川駅へ。

5:03 名鉄太田川駅。
既にホームには数人の客。先端にはどうやら鉄道ファンと思しき一名。おそらく私のようにどこかのホームページで画像が上がっていることだろう。定刻どおりに3500系通勤型がやってきて、私とその若者がデジカメのシャッターを切る。
臨時の始発ということで、空港関係者が圧倒的だ。一部航空便の利用客とすぐわかる一団もいるが、それ以外はおそらく空港への観光客であろう。常滑駅で2分停車中に、お客ゼロの空港からの始発電車がやってきて、まるで単線区間での行き違いをするかのようにやり過ごしてから常滑駅を出発、5:35に空港到着。
全車一般席特急 中部空港ゆき
どうということはない光景に見えるが、この駅で通勤系車両による特急が見られるのは今後も珍しいと思われる。

すでに連絡道路からの客を受け入れており、空港はにぎやかである。出発ロビーには特設会場がしつらえてあり、6時に始まる開港式の準備がすすめられていた。

6:12 出発ロビー。
開港式のテープカット後、社長とのショット
中部国際空港 平野社長との記念撮影の光景
社長による開港宣言のあと、テープカット。

さて、開港を見届けたらつぎはバス降車場だ。続々と中部各地から空港バスが集結する。なかには3時台に長野や静岡を出発してきた便もある。なんとか拝んでおきたい。
と思っていたら、長野の中央タクシーがやってきた。もちろん定期の路線バスではないが、ちょっと面白かったのでワンショット。
中央タクシーの○"ィ○"ニー

伏せ字が気になる。言わずともわかるテーマパークを指しているが、商標にあたるため伏せ字にしているそうで、業界ではかなり有名なのだそうだ。こんなのをもし路線バスの方向幕に表示していたらと思うと笑える。それにしてもこのテーマパークのご本尊と○妹社の著作権に対するポリシーは超シビアだ。
それはともかく、海上空港の宿命、強風である。あまりに寒いので、名物宮の湯でも・・と思ったが、甘かった。2時間待ちである。アホらしくなって、今度はバス乗り場へと足を運んだ。

9:00 バス乗りば
新幹線改札前ゆき
JR名古屋駅「新幹線改札口前」ゆきが停車中である。方向幕の下部にも表示されているから、これはインパクトがある。9:05の発車だ。
実はこのバスと同じプラットホームから、昨日話した名鉄バスの「名古屋駅ビックカメラ前、もとい新幹線口」ゆきも出発する。来たバスに乗って、到着場所が微妙に違うというのは、以前からあの場所で乗車していて慣れている客ならともかく、ちょっと詐欺っぽい。大量の荷物を抱えた乗客にとっては、わずかな差でも心理的距離感は名鉄バス側がかなり遠く感じるだろう。でも名鉄電車のほうがミュースカイでなくとも圧倒的に速いので、実際にJR東海バスに乗客が集まるかどうかは未知数である。

空港内巡回バス
さて、ふたたびバス降車場に場所を戻そう。こちらは空港内貨物地域を循環するバスである。全区間乗っても160円均一だが、基本的に関係者以外は管理区域での降車すら認められていないので、結局もとの場所に戻るしかない。空港警察署など、一部地域での降車は可能であるので、遺失物などの問い合わせには覚えておいて損はないと思う。なお、後部には中京テレビの取材車両も。君らマスコミのせいで、ホテルがとりにくくなったんだぞ!と、なんだか少し腹が立ってきた。

鉄道、バスときて、次のアクセスは"船"だ。
10:15 津エアポートライン 空港側ターミナル
空港側デッキのヘンな標識。
左上の標識がヘン。横断歩道なら五角形のハズ・・。ま、ゼブラゾーンでないからいいとしても、ここは通学路ではなかろう(笑)。

相変わらず、風が強い。
先ほどチェックしたところ、昨日まで使えた3日間のフリーパス、空港アクセスの特急バスにはどうやらまったくつかえないらしい。例外的に、板山経由の知多半田ゆきと上野間駅経由の河和ゆきは既存の一般路線を通るため(有料道路を一部経由するものの)利用が可能だという。このフリーきっぷのルールからすれば、浜松からのバスは遠州鉄道が担当であるため利用できないだろうというのは察しがつくが、他は許容範囲内と私は考えた。しかし、新規路線について別途規定する旨を乗車券片に明示しており、これは各バス事業者の判断に任されるのであろう(先ほどの空港内貨物地域循環バスについては未確認)。
どのみち、どの有料道路経由の路線に乗っても別途料金がかかるのなら、ちっとも面白くないのでこんどは船で津に渡る。
津エアポートライン フェニックス号
到着したばかりのフェニックス号。遠くには常滑を出航したばかりの伊勢湾フェリーが見える。

11:10 津エアポートライン フェニックス号船内。
そんなわけで、500円奮発して特別席へ。しかし、船内は10人足らずの乗客のみ。これとは逆に、セントレアゆきは午前中ほぼ満員だったそうである。
出航後、特別席からの眺望
はるか彼方にセントレア。航空誘導灯を太陽電池で蓄電しているようである。漁船や海上保安庁の巡視艇なども行き交い、海上も意外とにぎやかだ。
風が強いのでどうかとおもっていたが、船内の揺れはほとんど感じない。以前南海徳島シャトルラインに乗船したことがあるが、ひどくゆれて同行の友がひどく船酔いしてしまい、その後振り子電車まで敬遠させるほどの船嫌いにさせた高速船であった(そんな彼でも、リッパな電車の運転士である・苦笑)。残念ながらその高速船が廃止されていたとこちらで知ることとなったが、空港のアクセスというだけでなく、違う県どうしを結ぶ交通機関として、しっかりと根を張って欲しいと願わずにはいられない。

12:50 津なぎさまち。
昨日、一緒に同行してくださったETOKさんがこちらで待っていてくれた。彼はけさ、名張からの空港ゆきバスの"取材"に向かってその帰りである。しかも阿久比まで昨夜送ってくれている。まったくもって頭の下がるフットワークである。ここからは別に三重交通のバスと近鉄で名古屋に戻ってもよいのだが、彼の車で名古屋まで便乗させていただくことにした。鈴鹿で昼食後、マイカル桑名の空港利用者用駐車場にも足を伸ばす。ここからも利用できるとあって、初日からバス停を見学に来る方々に多数出会う。

15:20 名古屋駅新幹線改札口前。
JR東海バスのバス乗り場。数人の乗車待ち。一方、名鉄バスの(いちおう)新幹線口乗り場はゼロである。初日から勝負あった、と見るのは早計だろうか。
またまた空港に戻ろうと思う。15:32発のミュースカイ、通路側の席が空いていたのでさっそくゲット。数分後に満席に。夕刻近いこの時間でも大人気である。だいたい、平日の昼下がりに特急の特別車が満席になったという例はあまり経験がない。バスはともかく、"電車の名鉄"は好発進といえよう。

16:13 懲りずに「宮の湯」前。
相変わらず50分待ちという。もうやってられない。
せっかく来たのだから、一回ぐらいは空港バスに自腹で乗ろうと決めた。16:35発三河安城駅ゆきだ。
バスは半田中央インターまではセントレアラインを通り、あとは一般道。どうゆうわけかこの路線は名鉄住吉町駅の目の前を通るのに降車扱いはしない。碧南経由の西尾・蒲郡ゆきと、快速・半田ゆきの2系統が停車するが、本数が多いとはいえないので、停車させてもよいと思う。
この三河安城方面の系統は、途中乗降ができるという点で、他の空港アクセス"特急"と趣を異にしている。つまり、名鉄三河線の三河高浜駅から乗って、かつて路線バスの走っていた高棚や三河安城で降りるということが可能なのだ。空港アクセスにこだわっていないところがちょっとユニークであったが、三河安城側の乗降場所がビミョーに在来線側で、初見ではちょっとわかりにくいかもしれない。

17:56 新幹線三河安城駅北口。
しかも、平日の夕方に差しかかったため衣浦大橋右岸で大渋滞。三河安城へは所定より12分遅れで到着。帰りの便であるからそれほど遅れを気にすることもなかろうが、空港ゆきの便ではちょっと遅れが気になりそうだ。どの路線でもそうだが、バスは余裕を持って利用したい。
もうメンド臭くなってきた。名古屋までは奮発して新幹線だ。幸い10分後に名古屋ゆきのこだま471号がやってきたので乗ってしまうが、さすがに速い。18:20には3時間前にいた場所に逆戻り。自分でも、今日はいったい、なにをしているのだろうと思う。
19:02名古屋発のミュースカイで、ふたたびセントレアへ。そう、3たびのリベンジ、宮の湯である。
まだ15分待ちだという。もういい、待つことにする。すぐ前を並ぶ女性客が話しかけてくるので、今日の一部始終をお話しする。感心することしきりだったが、きっと内心は呆れてるはずだ。料金は後払い、下足札のキーと引き換えにICチップいりのリストバンドを受取り、今日一日の疲れを癒そうかと思ったが、甘くなかった。子供らが所狭しと騒いでいる。というか狭い。この日記でも時折話題にしていたかきつばたのほうがまだマシである。早々に湯船からあがって、夕飯も併設の宮亭で済ます。メニューの品数は、かきつばたのそれには遠く及ばない。しかたなくカキフライ定食をレモンチューハイとともに腹へ流し込む。

(下)へつづく





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Last updated  Feb 20, 2005 06:14:58 PM
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