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カテゴリ:いまむかCD
本日は、4月13日。もう半月以上のご無沙汰でした。
この3月7日の欄をずっと空けてましたが、今日はここから[いまむかCD]を再開したいと思います。 まずは、今回ご紹介する一枚を。 TITLE :Theme of 11PM ARTIST :MIHO KEITARO RELEASE:2000/09/13 CD NUM :VPCD82136 LABEL :VAP ACQUISITION(入手容易度) :☆☆☆☆(ネットショップなどで) STUPIDITY (バカバカしさ):☆☆☆☆☆ CURIOSITY (ヘンテコ度) :☆ ということで、昭和40年代生まれならこのテーマ曲を聞いて下半身に訴える男子諸君が少なくなかったハズの「11PM」である。 11PMについては別にWikipediaでも触れられているのでここで番組についてのコメントは避けるが、このCDについてもコメントがあった。 早い話、なぜこのCDにSTUPIDITYに星5つをつけたかというと、 3トラックでも、たったの2分3秒! しかも税別千円! の一語に尽きるからである。 一分あたり486円、時給に直すと2万9200円以上である。これではまるで、著名な大学講師並みのコストパフォーマンスである。 国際A級ライセンス所持者にして昨年70歳を迎えたジャズピアニスト、三保敬太郎氏の手によるこの作品の3トラック目には、ゼッタイ収録すべきではなかった“ロング・エディット・バージョン”(といっても1分ちょっと)が収められているが、これまたいかにも「ムリヤリ・シャバダバ」な感じで、ショッパいことこの上ない。繰り返しになるが、この3トラック目が入っても2分強である。ライナーノーツにも「オリジナルとしての持ち味を決して損なうことなく」とあるが、ただただつなげばいいというものではなかろう。しかし資料的価値を鑑みた時に、1枚のマキシシングルとしてリリースされたコトに対しては敬意を払いたい。 さて、私にとって11PMといえば大橋巨泉氏が脳裏にうかぶが、この楽曲と巨泉氏を重ね合わせると「世界まるごとHowマッチ」のテーマ曲(特に提供クレジット~前クレってヤツね~の時のピアノソロ)がダブってきて仕方ないのだけど、片やこのCD、ステレオ原盤のマスターテープを忠実に再現したとはいえ、やはりもう少しこのロングバージョンはなんとかならなかったのだろうか、と思う。 二分三秒で壱千五拾円。 ぜ~んぜん!高いと思わないという奇特な貴方はネットショップなどで即ゲットして、“心地よいシャバダバ・ワールド”へおいでください。 ・・・すぐ、終わっちゃうけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 13, 2005 02:20:32 PM
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