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【仮店舗】鳥獣ギグ#

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うきぐも(昔の名はほっけ)

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Mar 19, 2005
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19日は東海環状道の開通日である。

豊川の友人を連れて、午後2時58分。豊田東インターへ到着。
東海環状開通直前。
すでに開通待ちの車が長い列を作っている。

ところで、私の車にはETC車載機がセットアップ済みである。普段ならよいコはマネしてはいけない80km/hほどで通過するのであるが、この日はゆっくりとその長蛇の列をを尻目にスルリスルリとETCゲートを抜ける。「土岐方面」標識を目指して車を進めると、そこにすかさずSUV車が滑り込んできた。残念ながら2番手である。まぁ、別にそんなことは気にかけないのだが、それでも真新しいICの高架下を潜るのは気分がいい。

道路保守の係員が落下物の最終チェックをしながら走って作業車を誘導しているので、徐行しながらの進入である。作業員も大変だ。加速車線で作業車は路側帯に避けた。いよいよ「国道475号線」に進入である。

とはいったものの、すでに車が走っている。これは豊田JCTから流入した車である。事前に聞いていた交通情報でもこのジャンクションを先頭に渋滞していると報じていたから、予想通りの展開。走り出していきなり矢作川橋がお出迎え。遠くから見るのと実際に走るのとではエラい違いである。
本来は片側3車線の設計になっている第二東名だが、豊田東ジャンクションから先の静岡方面がまったく手付かずであり、一方の東海環状道は片側2車線での設計のため、豊田東インターから豊田東ジャンクションまでの3キロ余の伊勢湾岸道路は2車線での暫定開業である。しかし、某代議士のせいでどうやら第二東名は片側2車線で工事が進むらしい。それも、いつ開通するかすら不透明だ。
数週前の写真週刊誌では「愛知万博への公共投資・ムダ使い」とかエキサイティングな記事をにぎわせている。万博の下馬評も決してよいものばかりではない。
雑誌ばかりではない。鞍ヶ池PAハイウェイオアシスにも隣接するこちらのコンビニチェーンでもいま、名古屋がアツい!と名古屋特集を企画しているほどである。

名古屋オリンピックが夢と消えて17年。今年は悲願のビッグプロジェクトが目白押しの愛知県である。正直愛・地球博が目的でなく手段だと私も言い切って憚らないほど、万博については醒めた見方しかしていないけど、この東海環状道もそう。万博がなかったら、整備は進まなかったのだ。

さて、豊田東JCTから先はいきなり最高速度100km/hの道路標識が出てくる。そう、この先は一般国道でありながら高速で通行できる「高規格幹線道路」で、もちろん国道475号線と国道番号まで付与されている。標識がでてくるのは、いわゆる一般的な高速道路と区別するためである。
それにしても、土岐南・多治見インターまで25分は速い。中央道とつながる土岐ジャンクションを過ぎると、片側一車線での暫定開業のまま関ジャンクションへ。ここで東海北陸道と接続。
車は南下して一宮ジャンクションから名神へ。そして小牧ジャンクションから中央道に入り、ふたたび土岐ジャンクションへ。東海環状道へ逆戻りだ。

鞍ヶ池(上り・外回りともいえる)PAからハイウェイオアシスに進入するも、あまりの混雑に撤収するが、本線合流手前でETC車載機がピッと鳴るではないか。ここは検札もあるようだ。やはり、検札はあったのか・・・、でも係員は不在だったが・・・。

実は、今回「これだけグルグル回ったら、いくら通行料を取られるか」という検証もかねていた。皆さんの人柱に立った実験である。検札を通ったからにはかなりの額であろう。入口と同じ出口でエラーを起こして他の通行の邪魔をしてはマズいので、豊田東インターの次の豊田松平ICで下車する。とはいっても、100キロ以上走りこんできたのだが・・。
で、料金はというと、400円。実際は通勤割引時間帯にかかったためその半額である。100キロ以上走っているので本来はその割引の対象外でもあるが、この金額であるからおそらく短区間の利用とみなされていると思われる。

これは、豊橋や米原といった本線料金所(TB)がないので、最短経路で計算されているからに他ならない。いつまでこんな恩恵が受けられるかわからないけど、高速道路(厳密には一般国道だが)をじっくり走りこむには、かなりコストパフォーマンスが高い。いや、高すぎる。

でも鉄道に限らず、車でも"途中下車"してみたいと思うのが人情だ。そんな貴殿にはこんなチケットも発売中だ。私が"下車"した豊田松平ICから車で20分ほど国道301号を東へ走らせると、松平家墓所で有名な高月院がある。と同時に、大型車でなければ足助・飯田方面への街道(県道)へ向かうインターでもある(大型車以上は豊田勘八インターから国道155号へ)。奥三河への道草にももってこいの東海環状道、一度使ってみてソンはない。

やっぱり、「万博は手段」だったのだ。





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Last updated  Mar 22, 2005 04:02:55 PM
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