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カテゴリ:日記でない日記
最近更新がご無沙汰のテーマ[いまむかCD]ですが、決してネタ切れになったワケではありません。
3/7欄もまだ空いてますが、近日中に更新いたしますのでしばらくお待ちください。 なお、本日のテーマは「パチスロ」です。全角5千文字という制限の都合上、専門用語に関する解説は一切省いてお送りいたします(ってか、興味ないヒトにはどーでもいいもんね)。 よって、毎度ながら"ついてこれるヒト"だけ、どうぞ。 ふだんこの日記では触れないが、もうかれこれ18年ぐらいはパチスロ打ってると思う。 どこかのプロ意識に欠ける高卒前の野球選手が、沖縄キャンプでわざわざ沖スロでもない「北斗の拳」にウツツを抜かしておまけに喫煙で謹慎・・・などという不健全なことはなく、ほっけは大学に入ってから初めて体験した。初めて打ったのは「ナイアガラ」という機種だ。奇しくもあの野球選手が打ったのと同じメーカー(現在)である。 別にボロ負けしなければ、勝てなくてもいい。そんなゲーム感覚なスタンスでもう20年近く向き合ってきたスロットマシン。最近はネットでシミュレータが体験できるサイトもあってなかなか楽しいが、もし発売前の実機が打てるイベントが、しかもパチンコホールだけでなく一般のシロウトにも開放されるイベントがあったとしたら・・。 そんなイベントが名古屋でも開催されたのだ。 今回は北電子というメーカーのジャグラーTMという新機種だが、実はちっとも新しくない。従前のジャグラーという機種になかったMAXBET(3枚がけ)ボタンなど改良を施した機種である。例えばケータイにも、カメラなしをあえて再発売したV301Dというのがあるが、それと同じようにほぼまったく同じ機種を9年経ったいま"新発売"するのである。9年前といえば、私が初めてのケータイ、ノキアのDP-151(現ボーダフォン)を持ち始めた頃。その頃とほぼ同じ機種がまた世に出るというのは、ある意味、スゴい。ジャグラーにはその後に出てくる派生種も多く、その根幹を成す機種なだけにファンも多い。 さて、今回のこのイベントが開催される場所というのも興味深かった。 ホテルマリオットアソシアの16階、ボールルームである。一泊素泊まりでも2万円はくだらないホテルの宴会場を貸切ってのイベントである。普段足を踏み入れることがない場所だけに、興味を助長する。今回は元パチンコホールスタッフの経験を持ち現在自営の友人をそそのかして同行してもらった。 今回のイベントは、当然ながらホール関係者向けの新製品商談会をかねている。ゆえに、大体の来客はスーツ姿だ。26日のおニャン子メモリアルDJイベントもそうだったが、仕事あがりでイベントに行くことが多い私もスーツ姿だ。 バニーガール姿の女性にいらっしゃいませ~と招き入れられたが、残念ながら私はホール関係者でもなんでもない一介のスロファンだ。うやうやしくファンクラブ会員様ブースに足を運ぶ。東海地区の北電子販社サイトにはこのようなファンクラブと会員証があり、入会しないとこのイベントに参加できなかったわけである(当然ながら事前に加入済だ)。 受付後、入口に目をやるとこんな花輪と写真が飾ってある。 なんと、公共放送の常連、鳥羽一郎氏ではないか。 なぜここに鳥羽氏がいるのか、この時は意味不明であった。鳥羽氏は15年ほど前に、四日市での公共放送のFM生放送では自ら鳥羽弁をあやつり、三重弁トークを地元のアナウンサーとやりあったのも見たことがある。 「豊漁祈願」とある。 確かに鳥羽氏はもともと漁業従事者だ。 北電子にもそういえば「大漁」って機種があったっけ。まさか・・ よくよく考えてみると、彼の出身地三重県は当局の権限により、全県にわたってパチスロ設置を長い間認められなかった不遇の地である。その彼が、まさかスロットとタイアップするなんて・・、これでは同じレコード会社で大先輩のオ●●●ア社のタイアップ機某サブ氏と同じ道を歩むのだろうか? 「歌手がギャンブル機器のタイアップに応じるなんて、10年前なら落ち目の芸人のすることだったんだろうけどね」とは同伴の友人の話。権利ビジネスという言葉が珍しくなくなった現在では、むしろ大いに利用しようということなのだろう。 さて、場内は120台ほどの機種の試打ブースと、パチンコホールのコンピュータシステムの展示コーナー、そして上の画像のようなアトラクションもあった。場内にもバニーちゃんはいる(オ●●●ア社ではないけど←って、もぉええって)。 ピエロがいるのはジャグラーのキャラクターである(10枚小役絵柄にもなっている)から当然であるし、実はバニーガールもデザインされているのだ。東京会場での詳細はこんな感じで、パチスロ攻略誌のプレスの取材やゲスト出演も盛り沢山だったそうである。 で、早速の試打。ジャグラーTMについては先段書いたように9年前の機種をちょっとブラッシュアップしただけなのであまり大した感動はないが(とはいえ出玉音などに多少変更あり)、それにしても面白いようにすぐボーナスがひける。また、次期投入の"ジャグラーのストック機"『フォーアングラーズ』なる機種も試打できた。ただし「強制基盤だからね、こんな出玉を新装(開店)でやったら、確実に店が吹っ飛ぶ」(同伴の友人)というだけのこともあり、55回転以上ハマることがなかった。なぜ55なのか。ジャグラーファンなら理解できるはずである。 試打していると おめでとうございま~す! 6等賞、NINTENDO DSでございま~す とか、 おめでとうございま~す! 4等賞、20インチ液晶テレビでございま~す みなさまも抽選会にどうぞご参加くださ~い とか、聞こえて来る。 6等でもDS、4等に至っては液晶テレビ。どう考えても賞品がよすぎる。そこで、2人して抽選会場に行ってみた。賞品は、こちら。 一等パソコン、3等DIGA。欲しい・・、ゼッタイ欲しい。 さっそく係りのバニーちゃんを捕まえると 「抽選券、お持ちですか」 という。確かに入場時にいろいろおミヤゲをくれたのだが、それらしきものが見当たらない。 「少々お待ちくださいませ」 さすがはホールの取引先をお相手するだけあって、礼儀がいい。ウチのコンビニなら即採用だ。 但し、あの服装でなきゃね。 で、代わって普通のおねーさんが登場 「ファンクラブの方々は参加できないことになっております。 申し訳ございません(汗)」 どうりでムシが良すぎると思った。 それにしても看板の「一般の方」という表記は紛らわしい。 ホール関係者やプレスでなく「一般」なのはむしろ我々のほうである。まぁ、ファンまで招き入れる商談会なんてパチスロ業界でも前例がなかっただけに甘受すべき点ではあるが、次回からは改善したほうがいいだろう。ダダをコネるファンもいないとは限らないから。 さて続いては、参考出品として展示されている「豊漁」という機種のコーナーだ。 豊漁、・・・「豊漁祈願」と書かれた鳥羽一郎氏の写真が眼に浮かんだ。 なるほど、これが鳥羽一郎タイアップ機か、ということでさっそく打ってみる。 北電子としては初の本格的液晶搭載の機種である。 エビで~タイを釣れば~♪ とくれば、なぜか脳裏には平原綾香のJupiterが流れ出すのは私だけか。 どうやら液晶演出も多彩である。 さっそくタイを釣ってみる。0枚役のタイが3つ揃ってボーナス確定だ! こんな演出もある。『大漁』でもおなじみだった灯台照明点灯はボーナス確定だが、リールの頭上で光ると、やっぱりオ●●●ア社のスロットみたいだ(←しつこい)。 ビッグボーナス中は鳥羽一郎『男の港』が流れる。 これは後日雑誌で知ったのだが、この「豊漁」は5号機というらしい。 いままで長いこと4号機ばかり続いてきたので、打っていても5号機という実感はなかったのだが、これはビッグボーナス(BB)中のJACゲームが4回目に突入するかららしい(実際は4回目の1ゲーム目で終わってしまうが、JACハズレでも出れば別だろうし、その出現は次期BBがすぐ成立するのを意味するのだろうか)。確かにいままでは3回しかなく各回8ゲームで終了していた。この機種は、BB中もJACゲームしかなく、通常のメダル獲得プレイもなければ押し順ナビすらない。いたって単純なゲーム性なのである。北電子らしいといえばそうなのだが。 通常ゲームの背景が夕方に。高確ゾーンか? 実際に私も夜の背景をみた。 これって、やっぱり黄●神(byオ●●●ア)でないの!? とにかく、一般の、もといファンクラブ会員のシロウトさんまでも招待したこのイベント、本当に興味深く楽しかった。 ここのところ実際のスロットはどうかというとほとんど行ってなくて、つい最近もアメリカのカートゥーンであるほうれん草アニメのタイアップ機を打ってきたのだけど、散々な負けっぷりであった。 今日は収支には関係ないが、2時間で20回以上BBをひけたので非常に満足である。 と、同時に5号機の参考出品もなかなか興味をソソられた。いろんな場面で、某社の某機種のオマージュ(といっておきます)と思われる演出が多かったが、逆にBB中は無機質なプレイになってしまうので客がすぐ飽きないかが心配である。 それでも一度はホールで、あの「男の港」を体感してみたいものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 31, 2005 05:00:39 PM
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