一本399円。
このコーナーでは久しぶりにしてまだ2回目のカテゴリとなる「コンビニアイテム」のご紹介。今回は数ある愛知万博を反映して登場した便乗商品から。モック「キャラドリ・キッコロ」アップル味ペットボトル 280ml標準的な一般小売税込価格 399円コンビニチェーン限定販売(なお、ここで紹介している5/31現在はすでに出荷予定数を終了しており、入手できない可能性が非常に高いです。)東海地区最大のコンビニチェーンで限定展開されたこの万博関連アイテム。正直言って、単なる10%果汁入りアップルドリンクに過ぎません。しかし、なんといっても、この似つかわしくないモリキ(万博フリークはこの2体のキャラ"モリゾー・キッコロ"をこう略します)のマスコットフィギュア欲しさに、子供の手が伸びます。面白いのは対象年齢 6歳以上という表示にまったく意味がないこと。実際には未就学児童にせがまれて親が購入するとか、カップルが1対をセットで購入するなどのケースが多かったわけです。んで、この商品の発売・販売元のサイト(ここ)を訪ねてみたわけですが、・・これって、自社ビルぢゃないんですよね(汗・しかも"ダヴィンチちもめぐろ"であってるの)?コンビニを中心に5年ほど前から本格的に取引きをしているようで、スペインの支社もあります。ちなみにこのサイト、このドリンクの販路のコンビニがまだ別会社状態になってるのはいいとしても、"Sanks&Asoshetu CO.,LTD"とか"Sarkle K Japan CO.,LTD"なんて会社はありません!(ちなみにローソンもセイコーマートもミススペルぶっこいてます)。販売力よりも英語力の真偽が問われる、会社変遷の紹介サイトです。さてこの「キャラドリ」ですが、文字通り「キャラクタードリンク」の略でありまして、過去にもバットマンか何かのシリーズを展開しておりました。この商品自体は、どういうわけか万博会場内では購入することができなかったため、近隣のコンビニのほうが入手しやすいという、前述の会社HP同様になんだかワケのわからないコトになっておりましたが、GW中のある休日は一日で40本以上売りまして、客数1000人弱でしたから25人に一人はこれを購入していたということになります。すでにメーカーからの出荷も予定終了となり、追加生産のアナウンスもありませんので(貿易業が本業の有限会社ですからムリもないですが)、今のところ在庫のみしか入手できません。飲み方の挿し絵。ビミョーにキッコロが似てない(汗)。"おいし~"のオチも、なんだか・・よくわからないメーカーの、これまたごくフツーのリンゴ飲料が飛ぶように売れて、笑いの止まらない経営者も多かったのではないでしょうか。万博閉幕までまだ4ヶ月以上ありますから、復活してもらいたいですねぇ・・。