Henri Boillot Bourgogne Rouge 2017
アンリ・ボワイヨは個人的に贔屓にしている生産者。白も赤も良いワインをつくるけど、白のほうが人気。ブルゴーニュ・ルージュは村名クラスのブドウも使っているようで、このクラスとしては凝縮感の強いワインを作っている。ヴィンテージによっては、ちょっと濃すぎると感じることもあるが、この2017年ものはアルコール度数13%と控えめで、バランスが良くエレガント。気に入ったので6本買い込んだうちの最後の1本。6本のうち1本は残念ながら軽いブショネだったが、今回のボトルを含む5本はどれも良好な状態だった。このワインを初めて購入したヴィンテージは2007年もの。買わなかったヴィンテージもあるが、手頃な価格でオファーがあれば、だいたい買ってきた。2018年ものまでは3,000円ぐらいで購入できたのだが、2019年ものからは随分値上がりしてしまった。ひょっとしたら次の2018年ものが、このワインを購入した最後のヴィンテージとなるのかもしれない。