テーマ:ワイン大好き!(31386)
カテゴリ:ブルゴーニュ白
シャブリの名手ヴァンサン・ドーヴィサ Vincent Dauvissat のシャブリ特級レ・クロ Chablis Grand Cru Les Clos 2008。
ドーヴィサのワインは若いうちから美味しく飲めるのだけど、10年過ぎてくると結構ブランデーっぽい香りが出てくるので、個人的には早めに飲んでしまいたい生産者。 最近飲んだワインで言うと、2011年の一級ヴァイヨンはブランデーっぽさが出始めていた。一方、2008年の特級レ・プリューズはまだまだ若々しくて、好みにドンピシャリであった。 さて、今回の2008年もののレ・クロであるが、同じヴィンテージのレ・プリューズが若々しい味わいだったので期待していたのだが、残念ながら2011年のヴァイヨン以上にブランデーっぽい香りが出ていた。 飲んでみた印象からするとピークを過ぎつつある印象で、個人的な好みからすると5年くらい前に飲みたかった。 色調は熟成を感じさせる薄めの明るい琥珀色。ブランデー、焼き栗、ハチミツの香り。アルコール度数表示は13%で、果実味はドライフルーツよりの熟成を感じさせるもの。酸は程よく、ミネラルはしっかり。 こういう熟成をした白ワインが好きな人にはたまらないワインであろうけど、私の好みではなかった。2011年に購入して今まで待ったのだが、もっと早くに飲んでおくべきだった。 ![]() コルクは50mm長の良質なもの。状態もまずまず。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年03月23日 06時09分30秒
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