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晴走雨読

July 21, 2006
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テーマ:洋楽(2393)
カテゴリ:つれづれ・・・





料理人などもそうなのだが

プロはミスなくいつも同じ水準をServeし続けることがとても重要だ。

たまに驚くほどきらめいたものを作り出せても、

たった1回のミスで顧客は失望し2度と戻ってこないことが往々にしてある。





六本木に”Abbey Road”という店がある。

もうお分かりの通り、Beatles好きにはオアシスであり天国のような場所である。

その今年で10年目を迎えたオアシスに”Parrots”というバンドが出演している。

彼らはBeatlesの曲を忠実に再現し、

観るものに驚きと喜びを与え続けている。

”な~あんだ、ただのコピーバンドか”

と言われる方もいらっしゃると思います。

以前は僕もその一人でした。

僕も青春時代(ちょっと表現が古臭いかな^^;)はロックバンドを組みプロを夢見た時期があり、

”コピーは所詮コピー、オリジナルをやらなければ意味が無い!”という気持ちが強かった。

だから初めはこの店に行っても彼らの演奏どうこうというよりも

コピーしかさせてもらえない彼らをどこか見下す気持ちがあった。



でも、何度か通い彼らの垢抜けた演奏を見ているうち

自分の偏見で歪んだ小さい心で彼らを見ていたことに気づいた。

客が喜ぶコピーしかできないことについては彼ら自身これまで当然心の葛藤があったと思われるが、

夜な夜な”Beatles”を楽しみに集まる溢れんばかりの人々の前でのハイレベルで安定した彼らの演奏は、

プロとして、またメンバーそれぞれ一Beatlesファンとしてとても謙虚であり、真摯的である。









決して早熟ではない彼らは

”才能とは努力を継続し続ける能力”

を地で行っている素晴らしい”やつら”だと改めて思い直す夜だった。







abbey















Last updated  September 4, 2006 10:21:01 PM
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