晴走雨読

2006/11/06(月)21:03

検索され続ける日記

          人はいつか死ぬ。 僕も例外ではない。 それが明日なのか、何十年後かは分からないが。 仮に明日死ぬとしよう。 お通夜、葬式、四十九日、一周忌・・・ しばらくは誰かの記憶に留まるが、それもそう長くはない。 子供を残さなかった僕には、この地上に居た痕跡はきれいさっぱり消し去られるだろう。 しかし、もし楽天という企業が永く繁栄を続けるとするなら、 僕はこのブログの中で生き続けることができる。 綴った駄文や、拙い写真をどこかの誰かが検索してやってくる。 ”あ~こんな奴がいたんだ~” と。 僕の人生の一部は0と1になって この世界の隅のほうで密かに存在し続けるのだろう。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る