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ネタバレ&辛口です~ご注意を。
交通事故による昏睡から目覚めたジムは、病院はおろか街全体から人が消えたロンドンをさまよう。28日間で広まったウイルスによって感染者は凶暴化し、非感染者たちはロンドンから脱出していたのだ。ジムは、感染者の攻撃をかいくぐりながら、わずかに残された非感染者とともに安全な場所を目指す・・・というストーリー。 一言でいうと「つまらなかった!」です。 ドーンオブザデッドの素晴らしい出来に感動して、ゾンビ映画をみたくなったんでわざわざオークションでDVDを落札したんですけどね~。 冒頭からフランク親子に出会うまではなかなか良かったです。なかなかの緊張感がずっと漂ってましたしね。 なんだこりゃあ、と思うのが、車で移動するシーンからです。 近道だといって、トンネルに突っ込むんですけど、その必然性が実に少ない。いつ感染者に襲われるか分からないのに、あんな危険をおかすか普通?!・・・と画面に一人つっこみです。 スーパーに寄るシーンもよく分からない。それと、あの少年の感染者を殺すところも。 ガソリンを入れるために、あれはハンバーガーショップかな?にジムが入っていくんですけど、それが良く分からない。 入っていく必然性が無い。その辺に転がっている死体がいつ襲って来るにもかかわらず、ジムは何をやってんだと。 それからその前のジムの台詞、「うるせぇ女だな」が、なんかジムの台詞じゃないみたいですげぇ違和感ありました。その中で、子供の感染者を殺すのは、後半の話のちょっとした伏線になるんでしょうけど、かなり不自然な感じがしましたね。 お父さんが感染するシーンは悲劇的で良かったです。しかし、その後の館でのやりとりがまたおかしいというか。 相棒をたたき殺しておいて平気な顔をしていたセリーナが、フランクの死でいきなりしおらしくなってしまうし。 セリーナとハンナを兵士達の慰み者にするってアイディアも陳腐だし、ただの自転車メッセンジャーのジムが銃と感染者を利用して兵士達を抹殺していくというのも不自然すぎるし。 最後の方は、全然怖くなくなってしまいました。 ドーンオブザデッドと比べるまでもなく、引っかかるところが非常に多い映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年05月23日 09時53分35秒
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