↑鹿島スタジアムは、美味しい物が多いよね。
最下位に沈むセレッソ大阪と、優勝を虎視眈々と狙う鹿島アントラーズ。
序盤こそ、技術の差を根性でセレッソが補ってなんとか互角に持ち込むものの、徐々にアントラーズペースに。
前節、FC東京に5失点したセレッソディフェンスは、ひたすら鹿島の怒濤の攻撃に耐えて耐えて迎えた後半42分。
鹿島の最終ラインから、ピッチを立てに切り裂くようなスルーパスが出され、前線に走り込む野沢に通った。
野沢が中央に折り返すと、本山がセレッソディフェンダーともつれながらもヒールでボールを残すと、後から走り込んできたフェルナンドが落ち着いてキーパーとの一対一を制し、鹿島がようやくゴールを奪った。
フェルナンドはなぜかドフリーで走り込んできた。誰かがカバーに行っていたら・・・もうそんな体力は残っていなかっただろうか。
勝ち点1を目指して必死に反撃するセレッソだったが、鹿島が前がかりになったセレッソの隙をついてカウンターを繰り出し、アレックスミネイロが綺麗にGKのニアサイドを抜いて決定的な2点目をゲットした。
セレッソは、西澤、森島、大久保とネームバリューの高い選手をそろえながら、ほとんど効果的な攻撃ができなかった。
森島も、西澤も、さすがにもうトシだろうか。大久保も前よりも下手になったし、ゴールに対するどん欲さが悪意味で無くなってしまったようだ。
鹿島はさすがの強さ。一人一人の技術が高く。しかもそれぞれが有機的に動く。本山なんてスーパーサブもいる。
優勝の可能性は高いかもしれない。もちろん、柳沢を諦めればの話だがw