試合序盤、攻勢に出たのはエスパルス。
選手達の動きの連動性が高く、中盤で鮮やかにパスをつないで鹿島のディフェンスを崩しにかかる。
これに加えて長めのパスも有効に使い、決定機をつくりだしていくが、チョ・ジェジンが決定的なヘディングシュートを外したりして、なかなかゴールを奪うことができない。
対する鹿島は、怪我から復帰したばかりにも関わらず、キレキレの野沢が攻撃を組み立てる。
前半32分、その野沢が鮮やかなドリブルで清水DFをかわして、限りなくオフサイドに近い一から飛び出した柳沢にラストパス、これを柳沢が鮮やかに決めて鹿島が先制点を奪った。
しかし、勢いに勝る清水は、左サイドの攻めから右にサイドチェンジ、後方から駆け上がってきた市川が右足一閃すると、GK曽ヶ端の右手を弾いてゴールネットを揺らした。
公判開始早々、その勢いで攻める清水だったが、鹿島がそれを受け流して一気にカウンター、右サイド深くに出たボールに変な走り方で追いついたマルキーニョスが追いつくと、ねらい澄まして中央にクロス、これをゴール前にいた市川がかぶってしまい、その背後にいた柳沢が頭で合わせ、鹿島が追加点を奪った。
後半、必死に攻める清水だったが、最後までゴールを奪うことができず。鹿島が連勝を飾った。
今日はFCダービー、浦和×川崎をみたが、チームの連動性という点では清水がずば抜けていいサッカーをしていた。しかし、いいサッカーをしているチームが勝つかというとそうでもないところがサッカーの面白いところでもある。
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Last updated
2007年04月22日 00時19分51秒
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