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テーマ:社交ダンス(8582)
カテゴリ:社交ダンス
3年半前、社交ダンスをはじめました。
ダンスをはじめ、久々にパーティーに参加するようになりました。 きっかけは大きな病気をしたこと。 退院して、仕事を休んでいる間、むくむくと 「ダンスがしたい」という思いが湧き上がってきました。 実はずっと「踊り」に憧れていたのです。 バレエ、フラメンコ、タンゴ、などなど。 実際に舞台を観に行くのも好きだったし、 ダンス関係の映画やテレビを観るのも好き。 ダンス音楽も好き。 見るたびに泣いてしまいます。 去年のクリスマス、ベルと野獣が躍る曲でデモをしました。 でも、社交ダンスといったらやっぱりこれですよね。 音痴だし、リズム感もない。 ダンスは観るものであっても、するものではないと思っていました。 でも、人生なんて一歩先は闇です。 だったら、ためらっている時間などありません。 踊りと一口にいっても色々あります。 まずは色々やってみて自分に合うものを見つけることにしました。 最初に行ってみたのは、フラダンスのクラス。 病み上がりの私には、南国のゆったりしたリズムにあわせて 躍るフラはとても気持ちがよかったのですが、 夢中になるような何かはありませんでした。 次に、ベリーダンスとZumbaをやってみましたが、 やはり今ひとつ決め手にかけます。 見ていると、一緒にレッスンを始めた中には恋に落ちるように そのダンスにのめり込んでいく人がいます。 たぶん音楽や体の使い方、その踊りの持つ雰囲気などと 相性の良し悪しがあるんだと思います。 たとえばベリーダンスのクラスで出会い、今でも仲良しの友人は、 女性らしい体型と顔立ちで、ベリーダンスがよく似合います。 ============================ その頃、家の近くに社交ダンスの教室があるのに気づきました。 もともと「芸能人社交ダンス部」や金スマの社交ダンス企画は 大好きでよく見ていました。 ですが、男性とペアで躍る社交ダンスはフラやベリーダンスに 比べて、いっそう心のハードルが高くなります。 それでも、その時は社交ダンスへの興味が気後れに勝ちました。 思い切って教室に電話をかけると、すぐ見学できるとのこと。 どきどきしながら教室を訪れると、若い男の先生が迎えてくれました。 もちろん、見学した瞬間にビビっときて、 これが私のもとめていたダンスだとわかった、なんてことはありません。 でも、体験レッスン、その次は10回コースでとレッスンを 重ねていたある日のこと。 覚えたてのワルツを踊っていたら、 突然、音楽がすうっと心に入ってきました。 乾いた心にあたたかい雨が染み込んでいくようでした。 気持ちが良くて、幸せで、涙が出そうになりました。 私が社交ダンスと出会った瞬間でした。 それからしばらくして、先生に声をかけられました。 「そろそろ、自分の靴を買ってみたら?たぶん続くでしょ。」 昨年、競技会に初参戦。パートナーは夫です。 あれから3年半。 私は今もダンスに夢中です。 最後まで読んでいただきありがとうございます。 ↓応援クリック、励みになります。 にほんブログ村 ↓よろしければ読者登録も!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.11.11 21:31:52
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