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テーマ:愛犬のいる生活(78499)
カテゴリ:チョコのいる日々
いつの頃からか、チョコは自分の仕事を私の見守り
と決めたようです。 人間とべったりくっついているよりも、互いに気配を 感じられるところで自由にしているのが好きなチョコ ですが、家では常に私の行動に目を光らせています。 寝てるかなと思って、こっそり別の部屋に行って作業を している時など、ふと振り返るとチョコがすぐ後ろで こちらを見上げていて、びっくりすることがあります。 ![]() 黙って後ろにいたらママびっくりするから声かけてね。 夫との散歩から帰ってきた時は、リードをつけたまま 家に飛び込んできて、まずは私がどこにいるかを 確認します。 以前、3人で出かけて、私だけ散歩の途中で家に帰って きたことがあったのですが、チョコは知らない間に いなくなった私を探し回ったそうで、家に戻ってきて すごい勢いで駆け寄ってきたチョコに、私は「勝手に いなくならないで!」と怒られた気がしたものでした。 こう書くと、チョコは私のあとをついて回る甘えん坊 のように聞こえるかもしれませんが、私にはこれ、 群れの仲間を守ろうとしている行動に見えるのです。 たとえば、私が体調が悪くて1日寝ているような時。 チョコもずっと私のベッドで一緒に過ごします。 退屈しちゃうんじゃないかと心配になりますが、 夫にチョコご飯だよと呼ばれてキッチンに行っても、 食べ終われば必ず戻ってくる。 そして私を守るようにベッドのドア側に横たわる。 ![]() チョコは必ずベッドのドア側にいて、敵が入ってこないか注意を怠りません。 万が一、弱っている仲間(私)のもとに曲者(夫)が 近づいて来ようものなら容赦はしません(笑)。 ウーッと歯を剥き出して撃退します。 チョコは見た目は甘〜くはかない風情でも、 その中身は勇敢で心優しい戦士なのであります。 ![]() ふわふわのピンクの服がこんなに似合ってもしっかり者なのです。 時々、私はこれほどの真心を捧げられるほど、 チョコに何かをしてあげたかな?って不思議になります。 もしこれが犬の性というものなら、今更ながら、 犬を飼うというのは、大層なことだなと思います。 これだけの愛情に、人はなかなか答えられない。 とはいえ、体重3.4kgの小さいチョコが私に与えて くれるものは、私の心をじんわりとあたためてくれます。 実は明日、入院します。 投薬のためたった一泊するだけだからたいしたことは ありません。 だけど、チョコには一泊二日で帰ってくるよって 言ってもわからない。 チョコは明日、いつものようにクローゼットをのぞき、 洗面所をのぞき、ママどこ行った?って私を探すのかな。 家に私のいない初めての夜。 夜、目が覚めた時も、そろそろママいるかなって ベッドの上を探すんじゃないかな。 そんなことを考えていると、切なくなってしまうのです。 最後まで読んでいただきありがとうございます。 ↓応援クリック、励みになります。 にほんブログ村 ↓よろしければ読者登録も!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.01.18 14:48:06
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